横浜市の盲学校に通う生徒達の写真展
小3から中3までの23人の作品が
約100作品展示されていました。 ほんの少しだけは見えるのでは・・・
と言う子供も居ることは写真のそばの解説コメントから
想像することができました。
題材は身近なテーマ
家族、友達、食べ物、乗り物、通学途中の風景など
ほのぼのとする写真が多かったと思います。
特に電車の作品が多く、子供たちにとっては
見える子も見えない子も 電車はとても魅力的な乗り物だと言う事を
再認識させられました。
驚いたのは、ホームから入線してくる電車を前から写した作品で
中央に電車の先頭が見事に映っている!
構図的に健常者のそれを上回る迫力です。
オートフォーカスとはいえカメラに対して
向かってくる被写体に関してはオートフォーカスの機能も
苦手な機能、なのにピントもピシャリと合って構図もばっちり!びっくりです。
もう一つ気がついたことは
画面の水平がどの写真もきちんと撮れている!
うっかりすると目の見える私も水平線が斜めに成ることもしばしば・・・^^
なのに、ほとんどの写真がまっすぐに取れていました・・・?
なぜだろう・・・・?
館内では撮影を自粛しましたが、ブログ用のネタ写真が必要と思い・・・
表に出て 付近を撮影しながら なんでだろう???と
そのことばかり考えていました。 そして解った!
耳です。そう三半規管。 見えるわれわれよりも
彼らは、ずっと優れているはず!
見えない分、嗅覚や聴覚が我々よりも遥かに発達しているのでは、、、?
そういえば・・・作曲家や音楽家など耳が勝負の人たちの中には
目の不自由な方が少なくない事を思い出しました。
耳がいい!
見えない人がカメラで撮影する為に、
耳が役に立って居たとは・・・・ 今日見学しなければ
きっと気づくことはなかったと思います。
思わぬ事に気付かせて頂き改めて感謝しているところです。
詳細は↓
盲学校に通う子どもたちの写真展「Kids Photographers 子どもは天才!」
【8月11日(土) 午後2時~4時】
「Kids Photographers Talk Show」開催(講師:写真家 菅洋志氏)
【写真集発売中⇒詳しくはココをクリック】
写真は、新聞博物館の出入り口の前
日本大通りバス停に到着した、 「赤い靴号」 みなとの見える丘公園 行きです。
後ろにちょっと見えるレンガ色の古い建物は、神奈川県庁本庁舎です、、、。^^
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どうぞ、宜しくお願い致します。
あっ、ここを訪れて下さった時には、その都度お願いいたしますネ。^^
それから・・・絵文字の種類が増えたみたいです