ちょっぴり冒険 東京上野 2012夏

　上野へ行ってきました。
ご近所の奥様が、書道で良い成績を修められた。
と言うわけで、　いつもながらの母のお供です。

上野の森と言えば、芸術のメッカ。
「暑いから空いて居るだろう。。。」とは、甘い考えで、
日陰も日向も人がぞろぞろ、　此処は熱かった。

動物園の少し駅寄り、　東京都美術館　を見つけ入館
「大日本書道院展」　です。

二人とも素養が無いというのは、悲しい事で、
拝見したものの、読めない、意味もよく解らない・・・
ただ、数百のエントリーの中の一番上から五本指に入る。
メダルは無いけど、銅の次かな？。　これで凄さが、分かった次第で、
お恥ずかしい限りです。

もう一人、この奥様のお弟子さんで、やはり近所のお嬢さんの作品も
同じ会場に、展示されているとの事でしたので、こちらも拝見。

どちらの作品も、実物を間近で拝見し、解らないながらも、
作品の迫力だけは、感じさせて頂きました。　
館内、撮影もＯＫを頂けたので、作品を撮って、退館しました。

ちょうど、ランチタイム　♪　
以前から母が、「谷根千界隈へ行ってみたい」と申していたので、
急遽、そちらへ　(なんとなく、近くらしい・・・その程度の知識で　＾＾；)

もともと、この付近出身で、子供の頃は、ホームグランドの母ですが、
横浜へ嫁いで、５０余年、 町も様変わりし、自分も歳をとり、
「一人で行くには、少し心許ない。」と言う母、

こんな時、ネットの友は、頼もしい！
散策やグルメには、詳しいネット友の姉さんにメールで質問。

暑い中、うろうろ迷いながらも、日暮里方面へ歩く。
そうこうしているうちに、返信が有り、
「夕やけだんだん」「かき氷」のヒントとキーワードを貰い、
「谷中ぎんざ」へたどり着きました。

美味しそうな、日本蕎麦屋を見つけ、
数組、待った後、無事に入店し、美味しく頂きました。
「そば　畔上(あぜがみ)」

さて、次は「氷屋」　少し探したが、結局解らず・・・
「ひみつ堂(かき氷)」
のども乾いて来たので、上野の駅のそばに、私の思い当たる喫茶店が有り、
そこへ行くことに、しました。

駅への途中、これまた、有名そうな「佃煮屋」を発見！
弁当のおかずを、母は嬉しそうに購入。
「佃煮　中野屋」

日暮里から電車で二駅、上野に戻り
30年ほど前、バイトをしていた頃に知った。
ゴージャスな喫茶店で、午後のコーヒーを楽しみ

陽が傾き始めるころ、横浜へ帰りました。
「上野　喫茶　古城」

写真は、昔の雰囲気の残る、上野駅駅舎です。
これを見て、地上ホームの線路が、途切れたところを見ると
「終着駅」の趣が有り、少しほっとします。

暑い最中、ばあさんとおっさんの　夏の冒険のおはなしは、
これでおしまい。

長文、多リンク　にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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