今月初めに着工した現場、
内部工事はとっくに終っているのに、写真の濡れ縁は、
雨の為に、とうとう今月晦日の今日まで、作業が出来ませんでした。
改めて数えてみると、今月の30日間、降雨が有った日が15日。 @@
仕事が捗らないわけです。
お客様を始め、元請けの建築会社にも、ご迷惑ご心配をお掛けする事に成り、
平身低頭。 「アナタが悪いのではない」と皆さん仰って下さいますが、申し訳なくて・・・
今日の写真 : 艶消しクリアで仕上げた濡れ縁(ウッドデッキとも言うみたい ^^)
人が乗る床部分の縁甲板(えんこいた)は、
ご主人の強いご希望で、
「クジラの背中」とも呼ばれて居る「横浜大桟橋のデッキ」と同じ木材のイペ材
強く、硬くとても丈夫!! 端切れを手で持ってみても他の木よりもはるかに重い。
ウッドデッキには最適な材料で、私も個人住宅向けは見るのも塗るのも初めてでした。
イペ材とは、
イペ(別名パオロぺ)は、ノウゼンカズラ科の広葉樹で、
ブラジル・ペルー等アマゾン川流域に生育する強度と耐久性に優れ、
無塗装でも、20~30年以上、その重さは水に沈むほどに重く、
強度においても他のハードウッドを上回ります。
欠点は、荒びて来ると硬い棘が出るらしい・・・素足は危険かも。。。
材料費が、今迄の物の倍くらい掛る。加工し難く大工泣かせ。
今回も大工さんの話によると、固定用のステンレスビスを
インパクトドライバー(パワフルな電動タイプ)で絞めて行くと
プラス型のネジの頭が数本切れて飛んだそうです。 (やはり固いのだ)
右下の小さい写真は、施工前です。
今回の塗料は、水性のシリコンタイプの透明の艶消し、
透明で艶消しなので、塗ってもさほど差は出ませんが、
全体の色は水で濡らした感じ、木目も塗る前よりも強調されます。
ザラザラした手触りも改善し、
塗料が守っている間は、棘も出にくい状態が保てます。
今回の使用材料は、
和信化学工業 水系アクレックスフラット屋外木部用アクリルシリコン です。
作業性も良く、仕上がり感もまずまず。
さて、気に成る耐久性は如何に・・・? 今後が楽しみです。
月末までに、無事に工事を終えることが出来、ほっ。
明日からは、五月。
連休にも拘らず、快く工事のお許しを下さった、お客様に感謝しながら
新しい現場での作業に励みます。 (^^)/
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