写真 動画 戯言 (あるいは,寝言)

写真をメインに,ちょっと感じたことなどを。
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戯れ言 05/05

2022-05-05 18:34:00 | 写真



 昨日行った山間の「道の駅」で買った饅頭。

 ここへは,地元の人と行ったんですが。
「ここをちょっとくだって、信号を右へ」
「そこからちょっと上がった所にあるよ」
「じゃぁ,行きますか」


 すぐに,信号があると思ったら,なかなか辿り着かない。信号まで。3Kmぐらいかな,そこからまた,2Kmぐらい行った所に目的の場所は,ありました。


 地元の人のちょっとと,私たちのちょっとは,感覚が違うような。

 後から,友だちと,
「ちょっとてさぁ。200から300メートルぐらいだと思ったけど。2kmか3kmぐらいあったよなぁ」
「坂道が多いから,登ったり,降ったりって言うんだよなぁ」
 なんて会話を。



 でもって本題の,饅頭のお話を。

 皿にのせて,繁々と観察。皮に当たるところは餅やろなぁ。ちょっと,色が,きな粉でも入れてんのかなぁ。
 
 手で,二つに割って口の中へ。きな粉の味はしないようなぁ。続けて,餡子の味が口いっぱいに広がって。ちょっと甘すぎかなぁとも思ったけど。ちょっと違った舌触り。噛んでみると,胡桃の味が,胡桃入りの餡子でした。もう少し甘さを控えてたら,私好みなんだけどなぁ。でも,胡桃入りはよかったです。
 次は,真ん中の渋皮も一緒に煮込んだ栗を。これは美味かった。硬さを残してとても食べやすかったと言うか,歯ごたえっていうか,噛んだ時の柔らかが,硬すぎもせず柔らかすぎもせず。

 これで,餡子の甘さが控えめだったら,絶品の品だと思うのですが。

 ここまで読んでいただきありがとうございます。

戯れ言 05/05 昨日は

2022-05-05 11:29:00 | 写真
 昨日は,野暮用で山間部へ。



 新緑が,目にも鮮やかに視界に入ってきます。水温む(水ぬるむ)ころとでも言うのでしょうか。せせらぎに手を入れて水の感触を楽しみたいと思いました。頬を掠める風も,優しく清々しく感じられました。

 野暮用がなかったら,ほんのいっとき,靴下を脱いで,この流れの中に足を入れてみたかったです。多分まだ,相当冷たかったと思いますが。


 山間部での過疎化が進み,人口が急激な減少を。訪れた街もかっては,人口千三百人ほどだったのが今は,その半数近くに減少してしまったそうです。
 同じ山間部でも,盆地のようにある程度の平地があれば,農業などで特産品の出荷などが望めるのですが。両側から山が迫り,農業に適した地が少ないと,若者の流失が止まらないような。かっては,林業が盛んで,労働力を必要としていたのが,今は外材の輸入による需要の減少が起きてしまいました。
 かっては,道路脇にあった製材所も大部分が廃業をしていました。外材の輸入が,熱帯雨林の減少を引き起こし,国内では,林業の衰退を。いま家の建築現場を見ると,合板が大部分では。むくの日本産木材を使った家なんて,高嶺の花,手が出ない。

 帰りの道すがら,道の駅でトイレ休憩を。その時見つけたキャリーボックスとでも言うのでしょうか,木製の箱。手触りの温かみが感じられて、作った人の温もりまで伝わってくるような。



 素朴で,何の変哲もない,気を衒うデザインもなし。帰りに,撮影機材を入れて帰ってきました。


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