
タイの街角では,よく見かける仏像(?)ガネーシャ。


日本では,真言宗・天台宗で秘仏とされ,一般に公開されるのは稀だとか。名前も,「歓喜天」一対の抱き合った形が多いとか。
何故(なにゆえ)に,この異形(いぎょう)の仏が信仰を集めるのか。頭部が,象であることは,諸説ありますが。また,牙が片方しかないことも,理由があるような。ガネーシャが,異形であることが,多くの人の信仰を集めるのでしょう。
人は,自分が完璧であるとは,思えず,常に最善を求め続ける存在である故に。ガネーシャを崇(あが)めるのでは。
ちょっと,横道へ
日本で,歓喜天と称され,そして秘仏と扱われるか。私には分かりません。それを知りたいと思って,真言宗の「理趣経」(松長有慶著)をほんの少し読みましたが。難しい。
高野山って,以前は女人禁制だったよなぁ。やっぱ,おなごはんは,男を狂わせるのでしょう。色恋沙汰の犯罪も後を立ちませんが。
タイの上座部仏教では,比丘尼の存在が,正式には認めれれてないような。僧が,母親であろうと触ると,女犯の罪とか。
しかしなぁ,宗教の世界でも,性差別があるような。イエスの復活を告知されたのは,マグダラのマリアであったような。(違っていたら,お知らせください)そして,其の系統を引くのが,グノーシス派。徹底した弾圧をされ,今,其の系統を引くのは南フランスに少数存在すると言われるけど。
人は,異教よりも異端を憎むとか。ネストリウス派も,異端とみなされているのかなぁ。或いは,エチオピアのコプト派の古い墓所から,ユダの福音書が見つかったとか。
訪問ありがとうございます😊。
PS
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