ChiangMaiから,車で約2時間,それが,ChiangDaoの町。そこからさらに1時間ほどで,少数民族の村に。幹線道路からかなり離れた山の中。静かに暮れる夕日を見ながら。
この村は,豊かな自然と,温かい人情。それしかないような。
稲作と,少しの換金作物である,キャサバ(タピオカの原料になるはず)とうもろこしなどの栽培で生計を。
とても心休まる村。そこでふっと考えた。豊かさってなんだろう。
でもね,トラブルは,特に恋のトラブルは起こるんだよね。まぁ,これはしゃぁないか。それを,村の人たちが,共有するっていうのかなぁ。酒飲んで,友だちに愚痴ってる。それを慰める友だち,遠巻きに見ている村の人たち。そのうち泣き出した若者を,慰めるわけでも,責めるわけでもない。その悲しみを共有してるような。みんな心配してるんだよね。
ただ,悲しみにくれる場所を,安心して涙を流せる場所を与えているような。普通,居場所っていうのかな。
思いっきり泣けばいいだよ。流した涙が,悲しみを洗い流してくれる。
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