ごく日常的な日々の営みの奥底に,淀みの如く溜まる,狂気。
人は,自らの狂気とどのように付き合っていくんだろう。狂気が全くないって人もいるだろうけど。私は,常に自分の狂気に付き合って生きてきたような。それを,押さえつけ,意識の奥底に沈み込ませ。ごく普通の生き方をしてきたような。
小さい頃から,本を読むのが好きだった。小学校等学年では,谷崎潤一郎なんて本をよく読んだし。中学になって,大江健三郎,高橋和巳,サルトル,カミュそれから,高校では,マルキ・ド・サドなんてのも。フロムも,マルクスも。手当たり次第に読んだような。
その頃からだろうなぁ。全てを認めろ,そして全てを疑え。疑わしきは検証しろってのが,心情になったのは。HSPの傾向が,それをより一層深めたのでは。人とあまり関わらずに自分の心の中に入り浸っていったような。
でも,この頃かなぁ。うちなる狂気に,面と向かって対峙できるようになったのは。以前は,心の奥底にそれらの狂気を封印していたような
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