イントロからのけだるいアーバンな雰囲気から実に情熱的なEギター。
大人っぽい歌唱法も成功。
イントロから洋楽らしさが出ており。USではないUKの情緒が豊かに詰まっている。
曲の雰囲気に増して、Eギターのうねりが最高!ところどころでイイ鳴きを効かせる。
洋楽世界へ突入した石川秀美。これまでの洋楽ソングを日本歌謡に融合させてきた石川秀美がもっとも水を得た曲だと言える。
ライナーノーツにて、「石川秀美に求めていたものがここにある」みたいなのも納得。
歌詞の割り振りも、森雪之丞らしい言葉遊びが散りばめられた詞の振り方である。異国情緒の英国を彷彿させ、一つ一つの単語の響きを選んでるかのよう。
また、その表現の広がりがビデオ:偏西風にてPVとして見られる。
ロンドンレコーディングの14thアルバム:PASTICHEは基本的にポップパンク・UKロックの香をまとった、これまでに歩んできた
石川秀美のUpテンポな作風を本場洋楽に重ねて昇華したアルバム作品であり、もちろんメインはUpテンポなのだが、
ミディアム・バラードにおいても秀逸で、今曲における今までとは違った、日本の曲では成すことができない
洋楽と石川秀美
の世界をすごくCoolにまとめた楽曲である。
そのため、アルバム中、3曲目に位置するのは納得。
とてもナチュラルに大人な歌声とウィスパー唱法を混ぜた中に、これまでよりも、よりソウルな余裕が感じられる。
かなり石川秀美の歌声の特徴をうまくつかんだメロディラインと歌詞の散りばめ感がイイね。
なんでもオケ録音時にも立ち合い、アルバム作成のロンドンのスタジオ通いをしていたそうで、
曲ができあがる過程の中でイメージするものが大きかったんだと思う。
すごく行き届いたボーカル歌唱。20thシングル:LOVE COMES QUICKLY~霧の都の異邦人~より分かり易いので、シングル向き。
1986/07/23 読売ランドEASTに於けるライブ:SHINE ON MEにても披露。
その後のライブツアーでも多々歌われた曲である。ドラマチックなEギターサウンドがまた、ライブ映えしていた。
また、いつのライブだったかは忘れてしまったが、俺が行った1986-1988のライブではサビの部分を英語詞で歌われてました。
一聴の価値あり。
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YouTube: Easier - Hidemi Ishikawa (Vinyl)
アルバム発売時期が1986年7月21日。にてこの曲を聴くと夏を思い出しますね。
ちょうど秀美ちゃんが20歳の年のアルバムでした。14thアルバム:PASTICHE
そして今日はめでたい石川秀美誕生日!石川秀美ファンサイトの誕生日です。
(⌒▽⌒)/゜・:*【ネ兄】*:・゜\(⌒▽⌒)
Happy Birthday!HIDEMI-San!
今年は早くも真夏!全開で楽しいサマーバースデー!
ファンサイトは、来年には10周年になりますYO!
今年で丸9年。明日から、一日ずつ10周年へと近くなります。
2013年7月13日!今年の夏開幕です♪
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