10月21日(日)朝5時、珠洲の総合運動公園をスタートし、見附島~千枚田~ラケット道路~禄剛崎灯台を通り、総合運動公園に戻ってくるという能登半島100kmコース。
応援組は前日、輪島に宿を取り、折り返しの千枚田(45km地点)付近から応援する事にしました。
今回は院長の他に、患者さんや友人も出場しているので私はカメラを片手に時間差であちこちに出没(笑)
40km辺りで院長を発見。脚が痛いと言っていましたが調子が良さそうです。じゃあ、車で先回りして千枚田を観光しながら待ちましょう。
あ、院長らしきランナーが見えてきました。・・・あれ? 何か様子がおかしい? って、顔が血まみれになってますが
何と途中で排水管に躓いて前歯が折れてしまったそうですこれはもうリタイア いいえ。エイドで給水し、そのまま走って行きました
院長を心配しながらも、次のポイントに先回り。73km地点でランナーを待ちます。あ、あの白×緑のウェアは院長?
おばあちゃんと娘(マユ先生)のエールを背中に通過して行きます。この先は難関ラケット道路が待っています。
最大の難所と言われるラケット道路の先の椿峠(79km地点)・・・で、コーヒーを飲みながら寛ぐ応援組。
ああ、椿の展望台からの眺めは素晴らしい。眼下には泣きながら走る(皆さん殆ど歩いてます)ランナー達。頑張れ!
院長もここまで登ってきました。出血はもう止まったようです。
次のポイントは禄剛崎灯台。ここは車で行けないので私も400mだけ歩いて登りましたが、坂が酷過ぎ!これだけでもう息切れです
まして85kmも走ってきたランナーには拷問では?
でも撮影ポイントとしては最高に良い所です。私も沢山のランナーにカメラを頼まれました。セバじいも撮っとこ。 あ、院長。
ここまで来ればもう残り15kmです。傷は痛々しいけれど、まだまだ走れそうなので我々はゴールで待つ事にしました。
制限時間は14時間。 19:00がリミットです。辺りはもう真っ暗で時間が迫ってきていますが院長はなかなか現れません。
タイムリミットまで残り数分・・・見えました 傷だらけのランナー。拍手の中ゴーーール
前歯は折れても心は折れず 100km完走お疲れ様でした