与一から出て来た生き物の記録

奇妙な生き物。早朝の自宅ガレージ奥の「与一」の中から、様々な働きをする者たちが生まれています。その有様と効能の記録です。

みなみとすずの毎日大冒険・7 「 おかやまOF!」

2010-10-30 06:06:41 | みなみとすずの毎日大冒険

                       



 みなみすずの毎日大冒険


Young   man    be    not    forgetful    of     prayer    .



「おかやまOF!」


 


いよいよ待ちに待った「おかやまOF」を数日後に控え、僕は”間に合わせ”の散髪をする事にした。


ああでもない、こでもないと言いつつ、夫婦で力の限り頑張ってみた結果が・・・


これ・・・・



な・・なんじゃこれは???


まるで「爆発か何かに巻き込まれた」ような・・・スッキリしたというか・・激しくなったというか・・。みなみ曰く「おとーちゃん、すごいなぁ  うん、たしかに「すご」く・・なった ただ、これ以上いじる勇気が二人とも無く、自分の頭なので僕からは見えない事だし、それに・・・ちょっとおもしろい


という事で、このままの「体制」での出発となった


「おかやまOF」!!


これは某コミュで知り合ったBlog友達のココさん&Tomoyukiさんとの間で持ち上がった企画で、今回はその第2弾「岡山バージョン」!!



みなみにとっては「岡山」だか何んだか知らないけども、「しんかんせんに のぉるぅ~!!」というのが全ての出発であり、すずにとってもどこで何をどうしても、特に何んでもいい・・そんな感じだったので、実質ワクワク感いっぱいだったのは「おとーちゃん&おかーちゃん」だった



 


・・・・・と、ゆっくりと書こうと思っていたのに、急に仕事が忙しくなった


なんで、いつでも急やねん


もおおおおおおおおっ怒るでええ!!!


 


・・・・・・


と・・・・・いう事で、Tomoyukiさんに頂いた「おかやまOF」当日の写真を紹介するくらいしかできなくなったので、ちょっとキレ気味にこれをかいています



 これは岡山についてすぐの風景。これで落ち着こう・・・。


 



こんな感じで、ココさんがバーベキューのだんどりをして下さった


 



初公開!!これがTomoyukiさん!!


ココさんが用意して下さった車を汚してはいけないと、いちいち軍手。さすが、丁寧だ。


 


あかん・・・時間がなくなってしまった


 


もっといっぱい書きたかったのにぃぃぃ!!!!!


めっちゃ ちゅうとはんぱやんかああああああああ


 


 


詳細はココさんのBlogにて・・・・・・


  


http://blog.goo.ne.jp/koko_honey/e/4442327ce0af7ea1f6c35a3abc5faf5f


なんちゅう こっちゃ・・・


 


 


 


そらの物語 「要の偈」・3 「第17話~28話」

2010-10-27 11:40:35 | そらの物語 「要の偈」


Beginning,  there  may  have  been  love...but  and  overcom  the  difference,  "sourd  of  life"  and  is  the  "language  of  soul"  and tha  "story  of  joy" .


 


そらの物語


VERSION  OF  ABSTRACTON


要の偈



「和解マンの動作」


「第17話 大調査の進展」


「第18話 ゆきりんとぽちと子供たち」


「第19話 大点滅」


「第20話 一の妄」


「第21話 集合は京橋駅」


「第22話 和解マンの”まえぶれ”」


「第23話 突然の電話」


「第24話 挑発」


「第25話 集団心理」


「第26話 むらさき色のかざぐるま・1」


「第27話 もらさき色のかざぐるま・2」


「第28話 むらさき色のかざぐるま・3」



 


「大調査」の”調査”とは 


私達にとっては単純に「物事を調べる」という意味ではない


もちろん そうした意味も含まれるのであるが


”肝心”の意味では 私達「生き物」の


「想像力の冒険」という方が 正解に近い


これを”賢そうに”いうと 「大調査」となるのである


そうした意味で 姿を見せないままでの「和解マンの動作」は


私達の想像力を たまらなく刺激する 格好の題材なのである


 


それに対して 同じく「大調査」の対象として定めた「月の者」


危険度の高い”調査”であり 


私達は本来ならば あまり触れたくない事柄だといえる


もとより私達は ”「良い事」をする生き物”を標榜している


なのにこの「月の者」は 私達を生み出す「与一」発足の


何十年も前に生まれた 私達の祖先であるにもかかわらず


今や”恐ろしい生き物”に進化して あろうことか人間にまで


脅威となってしまっている可能性が強い


いわば 私達の巨大な「恥部」であるといってもよい


(第17話 大調査の進展)



 


「ゆきりん」と「ぽち」は 先の「おがた」同様 ”不具合”を持ってうまれた


そして私達の人気者でもある



 この二人が 「Hiたかお」の”シフト変更を受けて


「なないろ」に入ってすぐに 「かざぐるまの事件」が起こり


「そら」と共に もっとも「和解マンらしき人物」と遭遇する


この”遭遇”は 私達の中では「初」だ


 


「和解マン」が引き起こす”かく乱”といってもいい様な


JR・京阪 京橋駅近辺の 全体を飲み込む大規模な停電や


幻想的な「かざぐるま」・「季節を違えた満開の桜」


こうした”和解マンの動作”に 私達も含め多くの人々が


仰天する中 「そら」と「ゆきりん」と「ぽち」のみが


いち早く”結論”に行きついていた という事なのかも知れない


 (第26・27・28話 むらさき色のかがぐるま1・2・3)


 


 


 この”くだり”からの「抽出」といえば 


「斎元」と「そら」との初対面の前後から 


「大調査」のヒントとなる事件が立て続けに起こり始める という事だ


前回述べたように 「連動」しているのだろう


(第19話 大点滅)



 


 


「和解マンの動作」の”抽出”としては



  1回目のビラの全戸配布での問題点 


借金問題・夫婦問題を 先進の和解システムで 解決へと導く


というものだが 誰がどのようにして撒いたのか 全く不明で


「サソリ」が持っていたビラのポスティングの”雇用契約書”自体


見事にできた偽造であるし 


”誰を欺くための「偽造」なのか”自体 わからない



2回目のビラは 


「滝沢 何んパオ(たきざわ なんぱお)」率いる


「オフィス和解マン作成」の「警告」であったが


これは「本物の和解マン」の”動作”を掴むための


”何んぱお”達の「挑発」だった


これは私達の仲間の中で 棟梁でもある「よも清さん」と


攻撃性の強い生き物でもある「一の妄」の介入により


一旦中止となり 配られる事はなかった


しかし その後だ


その後で撒かれたのが 「2回目のビラ」であり


またしても 見事な偽造であった


しかも「何んパオ」達作成の 「警告」の文面そのままに


その日の深夜に である


「そら」と「ゆきりん」と「ぽち」は同日・同時刻に


それらしき3人の老人と 遭遇しているが


現実的に  3人の老人で その日のうちに偽造し


その日のうちでの 城東区内の全戸配布は まず不可能だ


 


私達は「和解マンの動作」とは この様なものなのかと


認識を新たにしたのである


(第20話 「一の妄」 ・ 第21話 「集合は京橋駅で」 ・ 第22話 「和解マンの”まえぶれ”」 ・ 第23話 「突然の電話」 ・ 第24話 「挑発」 ・ 第25話 「集団心理」 )


 


 


「おがた」にせよ 「ゆきりん」と「ぽち」にせよ


”不具合”を持って生まれた「生き物」は「返還」される運命である


「返還」とは 人間でいう所の「死」の概念に近い


これは悲しむべき事ではないのだと 分かってはいるのだが


仲間がそうなる事について 私達は・・・・・・・


 (第18話 「ゆきりんとぽちと子供たち」)


 


 


「和解マンの動作」の意味合いや目的とは 


ひょっとして ”このあたり”にあるのではないだろうか?


 


 


 


 


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そらの物語 「要の偈」・2 「9話~16話」

2010-10-19 03:02:47 | そらの物語 「要の偈」


Beginning.  there  mey  have  been  love  .  but  and  overcom  the  difference  "sound  of  life"  and  is  the  "language  of  soul"  and  the  "story  of  joy"


 


そらの物語


Version  Of  Abstracton


要の偈 



「美しいかがみ」


9話 「大調査」


10話 「なっちゃん」


11話 「Hiたかおデビュー・1」


12話 「Hiたかおデビュー・2」


13話 「京阪電車」


14話 「6号効果」


15話「春の夜長」


16話「清滝とうげ」


 



私たちの仲間の一人 「おがた」


彼は「与一」発足直後の 


私たち生き物の生成システムが まだ不完全な時に


「不具合」のかたまりとして誕生した 大型で静かな生き物だ


そんな彼の大きな「尻」から 恐ろしいファイルが出てきたのである


「月の者」が生まれた” という事実が記されたファイル


ここから私たちの「大調査」は始まり その初日に「そら」と出会った


(第9話 「大調査」)



 


 「大調査」の進展は


 「和解マン」が起こしてくる 不可解な出来事によって進み


「そら」と「斎元」の恋の進展によって 確信に迫っていく


これは”連動”しているとしか思えないのである


私たちは”意味”を探し、見つけ出す「生き物」であると言っても良い


その為 「そら」の思いつきまかせの適当発言の一つ一つにも


”連動”の可能性を感じるのだ


私たちは 私たちの極悪な形状により 


人々を驚かす事のないように 「設定」をしている


「見えない設定」である


 それなのに出し抜けに「そら」には 「設定」を無視するように


私たちを目視し その「設定」自体をおかしくしてしまうのだ


「そら」の何が 「大調査」の何と”連動”しているのかはわからない


(第9話・第10話 「なっちゃん」)


 


オレハ /  電車ノキップノコトッテ / ナンヤ ワカレヘン


こう何度も言っていたのが 「わからん子のふり」だったのか?


と言う程に すんなり切符の購入に成功した「そら」


これは ローソン袋に入れられた「Hiたかお」のエスコートが


「そらの波長」と上手くかみ合ったからか 


もしくは「何度か経験があるのだけれども 覚えていない」からか


よくは わからない


ただ この時ローソン袋から出れないままの「Hiたかお」は


薄いローソン袋の向こうに感じる 「そら」の身体の熱さから


”電車に乗れた” という喜びと 静かな興奮を感じ


たまらなくうれしくなった


こうした小さな出来事の一つ一つが 


恐らく何かと”連動”しているのだろう


( 第11・12話 Hiたかおデビュー ・ 第13話 京阪電車 )



 


「そら」の”性”は 始まった


 14歳とは おおむね そんな年だ


「そら」の初体験は 「えびす」メンバーの「ネコ」だった


「そら」は 簡単に空気に流される事が多く 主体性が欠落しているのか


”流されるがまま”の事が多い


「酔いどれ」の「ネコ」にとって 「そら」のきれいな肢体は


中性的な愛らしさに満ち満ちて 触れてはならぬ”禁止”の欲望を誘発する


私たちはSEXに関して 人間の持つ 


様々な魅力的な”部位”を心得ている


その上で 多様なパターンで反応する 官能的な”部位”の中でも


「瞳」と「ことば」ほど セクシャルな”部位”はないと感じるのだ


「そら」の持つ 何ら曇る事のない 濡れて光る「瞳」は


「ネコ」の”禁止”の感覚を狂わせてしまう


何れにせよ この時の


「そら」と「ネコ」との”情事”において 「愛」は生まれなかった


しかし 「そら」が自然体でつくる ”ちぐはぐ”なエロチシズムは


男女間に発生するタイプの「愛」を飛び越えて


人間という「生き物」としての「愛情」を


発生させる効力を持つ


 この事を「えびす」メンバーの「1号」と「カイ」は


「6号効果」と呼んで 尊んだ


(14話 「6号効果」 ・ 15話 「春の夜長」 ・ 16話 「清滝とうげ」) 



それにしても「そら」の言動は ことごとくバランスに欠ける


それは 「いびつなのに良く映る鏡」といった具合に


ちぐはぐな喜怒哀楽が ちぐはぐさを増す毎に


対する人々の「優しい感情のみ」を 強く大きく映し出し


対する人々の「何かを大切にしたい」という 強い欲求のみを


 強く大きく映し出す


それは 「そら」ではない


「そら」に対する”人”であり


「そら」に対する全ての「者」の中に である


 



 


「そら」は


 そうした”肝心の意味”において


ただ 「いびつなのに良く映る鏡」だと 言ってしまっても良い


私たち「生き物」の全員が


 ”「そら」の守護”を 強く強く誓願するのは


まさに この為である


 



 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


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そらの物語 「要の偈」 1話~8話

2010-10-08 04:33:36 | そらの物語 「要の偈」

 



Beginning , there  mey  have  been  love   But and over  come  the  difference.


"sound  of  life"  and  is  the  "language  of  soul"  and  the


"story  of  joy"  .


 


そらの物語


Version  Of  Abstracton


要の偈



「えびす」


1話 「ひとびとへ」


2話 「履歴」


3話 「出会い」


4話 「えびす・1」


5話 「えびす・2」


6話 「えびす・3」


7話 「なないろ改装」


8話「そらのメール」


 


「そら」という少年が 生きた後 死ぬ


そのプロセスの全てを物語る事を 「そらの物語」と名付けるのである


「そら」は物語に影響されない


物語が「そら」に影響を受けるのである


私たちは「与一」から生まれてきた生き物であり


私たちが開始した「大調査」が


いかに「そら」の動向によって左右されたのかを


こと細かに物語るのを「広の偈」といい、「物語」の本編の全てである


この「要の偈」は その本編をテキストとして


そこから抽出された 私たちの新しい”ことば”である



 


「えびす」の5名の最後の暴走は 


大阪府警の一斉摘発により 


敗走となった


 と同時に 「そら」との接点にもなった


この暴走は大阪だけにとどまらず


四国・東海地域にも及んで繰り広げられた大規模なものだったが


この日の大阪府警の一斉摘発は


それを遥かに上回る 徹底したもので


その不穏な空気と 緊迫感は


国道163号線を大阪方面へ向けて暴走していた


50名を超える大暴走集団の隅々にまで


分け持たれた感覚だ


大集団の先頭で指揮していた「1号」達 「えびすメンバー」も


まもなく開始されるであろう大乱闘が


未だかつてない凄惨なものとなるであろう予感に


身震いする程の意思を 強く固める以外にない


「そら」の登場は まさにこのタイミングであり


その第一声は


「おまえら、あほやろ?」


という問いかけであった (4話・5話・6話  えびす1・2・3)



 


”バイクを一台、おれにくれ”


これが 「そら」の要件の全てであった


「そら」は いつもこうなのだ


「そら」は 何か特別な力を持つ訳ではなく


ただ 空気を読めないままに そして自然のままに


 ”ありのまま”なだけで その他の何んでもない


徹して自然に生きる以外なく 


「自然に生きる以外ない」という所から派生したドラマを


私たち「生き物」が見つけ出し 大切に 抽出するのである


 


その接点は「Hiたかお」の 無茶な行動から始まる


説明をきちんと聞かない「Hiたかお」が


「毒ちわわ」に捕えられ 「そら」が救った 


そこからだ


(2話 履歴 ・ 3話 出会い)



「なないろ」は「えびすメンバー」の住処である


コンテナを改装してつくられたその部屋の仕切り割の数には


「そら」の部屋もあった


メンバーは「そら」を「6号」と命名し 受け入れたからだ


「そら」がメンバーになろうとした訳ではなく


不自然な仕方で かつ自然に そうなったのだ


メンバーとなった「そら」の 最初の夜は 


 その事が嬉しくて なかなか眠れない夜となった


「そら」にとっては ”肝心”の意味での 「家族」 が誕生した夜だからだ


私たちはこの「家族」「美しい家族」と感じるのだった


(7話 なないろ改装・ 8話 そらのメール)



「そら」の持つ”療育手帳”には 知的障害と合わせて


「心因反応」と「癲癇(てんかん)」についての記述がある


しかし現在は 症状は出ておらず 


「知的障害P-1」のみでこの手帳は作成されている


「ありがとうが言えない」のが特徴的だ


その事実にかかわりなく 彼の奇態な言動の全てを


私たちは 愛している


透明すぎるほどの彼の全てが このうえなく尊く そして


こみ上げる愛しさを抑える事ができない


ゆえに私たちは 彼が欲する事の なるべく全てを支援し


全力でサポートする事を 皆で誓うのだ


「そらの物語」とは ”肝心”の意味では


「ありがとうの物語」なのである


 


 


 


 


 


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