なでしこジャパン～オリンピック出場への道のりについて

おはようございます。離島食材販売師の中尾誠司です。

昨日のなでしこジャパンvs北朝鮮戦。

非常に劣勢でした。運動量・前線からのプレッシャー・球際の最後の詰め　全体に決していい状態とは言えず後手に回るパターンが多かったのは事実でしょう。
W杯から、リーグ戦・国民栄誉賞（＝これには未だに私見では反対ですが）等をこなしそして、予選。

予選も中１日ペースではさすがに蓄積疲労は抜けきれないと思います。

ある意味、サッカーの醍醐味である『ラストのホイッスルまでは何が起こるかわからない』　そのものの試合でしたね。

結果は悔しいものでしたが、その後の選手の反応がとても素晴らしかったと思います。

同点ゴールを決められた瞬間の澤選手のやりきれない悔しさを全身で体現したピッチ上での姿。
ゴールを許した近賀選手に対して、岩清水選手の声かけ。

『どんな形でも結果を出す！』という強い信念と、そのためには『チームとして闘う』という闘志が全面に出ていたシーンだと思います。

結果は皆さん、ご存知のように中国の敗退で出場権は獲得しましたが最後の中国戦。

中国独特の非常に汚く荒れたアウェイになっても、今のモチベーションで『必ず勝利！』
期待しましょう。


それにしても、この連戦でモチベーションを落とさないトレーニングは日々の生活の中での積重ねしかないと思います。

プロとしての自覚。
素晴らしいですね。