八つ山を越え、電線の無い旧東海道を歩きながら、
・・なんだったっけ・・、その声を聞き届けるのは誰だろう・・??
一晩中子守唄をうたう・・、
中也の詩はわかってるんだけど・・、
反芻しながら歩いていると、小さな八百屋に、
絶滅種江戸野菜の品川蕪、100エン、
二袋購入・・、
母と暮らせば、見ての帰り、
いい映画だったけどね、
観客はほとんど佃煮寸前のバアサンばかり、
連れてこられたようなジイサンが何人か・・、
長崎ロケを期待してたんだけど、
ほとんどセット撮影、現地シーンはほとんど無し・・、
キャスティングもイマイチ、
監督&小百合様、ガンバッタのはわかるけど・・??
企画としてはいいと思うばかり也、
それで・・、
中原中也の詩を思い出したわけサ・・、
20歳の頃にこんな詩を書ける中也の才能に、脱帽 !!
・・で、品川蕪、
ウチに帰って、
葉っぱばかりで60センチ以上あり、
これじゃあ、廃るわけだ・・、
八百屋のオバサン、味噌汁、漬物、葉っぱの油炒めが美味しい、と言ってたけど・・、
葉っぱ、茹でて干しエビと油炒め、醤油をさして、
まあまあ也 !!