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超能力開発、スピリチュアル、陰謀論についていろいろと

実験をしない日本人

2023-05-12 00:11:12 | 現代社会

非常に共感できる記事を見つけた。

 

80歳半ばまで「病院要らず」五木寛之さんが健診より重視してきたこと(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

80歳半ばまで「病院要らず」五木寛之さんが健診より重視してきたこと(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

最新エビデンスも最高の健康法もいいけれど、あなたの体に合っていますか?  長年、自流で養生アップデートを続け、先ごろ、話題書『シン・養生論』を上梓した作家の五木...

Yahoo!ニュース

 

↓以下、一部引用

 

80歳半ばまで「病院要らず」五木寛之さんが健診より重視してきたこと
5/10(水) 7:02配信

最新エビデンスも最高の健康法もいいけれど、あなたの体に合っていますか?  
長年、自流で養生アップデートを続け、先ごろ、話題書『シン・養生論』を上梓した作家の五木寛之さんと、大ベストセラー『80歳の壁』の第2弾、『80歳の壁[実践編]』を上梓した高齢者医療専門の和田秀樹さん。

「実践派」と「理論派」の最強の2人が教える、幸せに長生きする秘訣とは。体にガタが出始める40代、50代、必読です。

■自分の「体の声」を聴く

五木:僕は戦後70年以上、80歳半ばになるまでずっと病院に行ったことがなかったんです。健康診断も受けたことがありません。そのかわり、自分の体の面倒は自分で見ようと。これは健康法じゃなくて「養生」だという考えでずっとやって来ました。

 『シン・養生論』にも書いたことですが、例えば僕は、いくつかの病気を自分流に克服してきた経験があります。1つは偏頭痛です。30代から40代にかけて、ひどいときは何日も吐いてしまうほど偏頭痛が激しい時期がありました。医学に関する学術書や専門書を読み漁って勉強して理屈はわかっても、状況は変わらない。

和田:具体的にどういうことをされていたんですか。

五木:偏頭痛には、予兆があることに気づいたんですね。ぼくの場合だと、まず上まぶたが下がってくる。それから唾液(だえき)が妙にねばつく。そのほかいろんな予兆が出てくるのです。それを早く気づいて、パスできるように対処した。

 風呂には入らないし、お酒も飲まない。原稿の締めきりを延ばしてもらう(笑)。自分の体の声をきいて、それに素直にしたがうことにしました。先手を打つことでパスしてきました。

和田:「自分の体の声を聴く」というのは、すばらしい言葉ですね。たいていの人は、自分の体の声よりも健康診断のデータのほうが正しいと思ってしまいます。でも、人間には個人差があるので、煙草をすぱすぱ吸って100歳まで生きる人もいれば、健康診断のデータは正常なのに60代で亡くなる方もいる。データだけを信じてしまうと、体の声を聴けなくなるんですね。

五木:その予兆が「体の発する声」ですね。その声を聴く謙虚さを、今の現代人は失っている感じがします。

和田:おっしゃるとおりですね。

■確率論で自分の体はわからない

そういう体の声を大事にしたほうがいいと思うのですけれど、いまの西洋医学は確率論になってしまっているんです。

実験精神が足りない日本人

和田:五木さんは実験精神が旺盛ですよね。歩き方であろうが視力であろうが、うまくいかなかったらやめて、また別のことを試されています。でも日本人って、実験をしない国民性があるように僕には思えるんです。例えば、学校で理科の実験をやるにしても、失敗しない実験しかさせないわけです。だけど、実験の醍醐味は失敗することで、失敗してうまくいかなかったから次はこう変えてみようという試行錯誤が重要なんですね。

失敗していくうちに成長するというのは当たり前のことなのに、日本人って失敗ばかり恐れて試さないんですよ。試すとか実験といっても、大げさに考える必要はなくて、入ったことのない店に行くだけでも、じつは実験だと思うんです。

五木:それは、すごく大事なことです。僕は50ぐらいの頃から、毎年テーマを決めて、いろいろやってきました。歩行、そしゃく、呼吸とか。一時期は嚥下、飲み込む力についても、自己流のトレーニングを続けてたこともある。

五木:年を取ると、流動食みたいな物をよく食べさせられるじゃないですか。あれが嫌なんです。やっぱり固い物を食べていないとね。だからそしゃくについてもかなり研究したし、自己流でトレーニングを続けました。ある種の遊びとして、ですけど。

■「前頭葉バカ」になるな

和田:僭越な言い方ですが、五木さんはそのおかげで脳が若いですよね。というより、わからないから試してみようとできることが、脳の若さだと僕は思うんですよ。

ふつう、脳が老化するというと、みんな記憶力が低下することだと考えるんですけど、記憶力の低下なんて大したことないんです。もっと重要なことは、物事への意欲です。普通の人は、40代、50代から意欲が落ちるんですよ。なぜ落ちるかというと、前頭葉を使ってないからその機能が落ちるからだと僕は思っています。

 この前頭葉を使わない暮らしが、実験をしない暮らしなんです。つまり、40代、50代ぐらいから、行きつけの店でしか食事をしなくなったり、同じ著者の本しか読まなくなる。それから、自分の前例踏襲とか経験から先に答えを出しちゃうんですね。

五木さんは先に答えを出さないじゃないですか。学問的なことも吸収するけれど、それを鵜呑みにせず、自分であれこれ試して答えを出す。これがじつは日本人にいちばん欠けているところで、多くの人が「前頭葉バカ」になってしまうんです。

五木:僕が自己流のトレーニングを続けていられるのは、楽しみでやっているから。面白いから、興味があるからやる。健康は義務じゃありませんからね。

 

↑引用終わり

 

この方は知らない方だが、物事への取り組みが自分と似た感じで共感できた。

健康になりたいとか、幸せになりたいとかはある。

でもそれが目的じゃない。

楽しい、面白い、知りたい

という純粋な動機があって真理探求とかでいろいろ「実験」をやっている。

ただ楽しくて、毎日「ありがとう」を連呼しているし、ピップエレキバンを額に貼って寝ている。

最近はエプソムソルト(硫化マグネシウム)を風呂に入れていて、2週間くらい経つがあまり効果は感じていない…

まあ、それも実験!!

実験は楽しいし、実験結果こそが真実!!

情報を鵜呑みにせず、何も信じない!!

 



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