『一期一会』~こだわり工務店の社長ブログ~

地域密着工務店の二代目社長がお届けする、毎日の奔走日記。お客様の為にニシヘヒガシへ!!

バブル時代の代償

2007-04-09 21:32:33 | 住まい

今日は不思議な天気でしたね。

夕方にはかなりの雨が降りましたね。

建て方をしている現場にいたのですが、

すごい雨で作業も出来ませんでした(><)

最近、リフォーム工事の依頼されます。

そこで共通する点があります。

それは?!平成年くらいに住まいを建てた

お施主さまが多いということです。

これは、うちで建てたOB施主様だけでなく

他の会社で建てられた方も含めてです。

そこで、私が非常に感じることがあるんです。

家を建てられた当時、バブル絶頂期だったそうです。

景気は最高潮で建築業界もすごかったんでしょうね。

(私は以前から述べておりますが、バブル時代は

全くと言っていいほど、わかりません。)

何が感じる?!

お応えしましょう。率直に述べさていただくと

家を建てられたお客様の満足度がいと思うんです。

裏を返せば、業者は益第一。

家はどんどん建つ、建つ。

後はどこか痛んだら、修理、リフォームしてくれ

といわんばかりの業者体質が存在していたんだと思います。

私が社会人として、いまの建築業界に携わってから

こうした体質があった、ある自体、正直、気分悪くなります。

バブル時代の代償は、必ずやってきます。

今、同じ費用をかければ、かなりの仕様で家は

建ちます。

私は、仮にバブル時代再到来したとしても

こういった最悪な建築業界の体質には絶対に

染まるつもりは一切ありません。っていうか

出来ません。性格上、他から頼まれても

自分で出来る範囲以外では仕事を請け負うと

いうことはないですね。

バブル時代、一人の工棟梁は一軒だけではなく

2、3軒と同時進行して現場を掛持ちした

という話も聞きます。

今の時代でも、大工さんが現場掛持ちして作業している

ところもハウスメーカーでは、日常茶判事のように

行われています。掛け持ち大工がいい仕事出来ますか??

わたしには、疑問!?ですね。

戸諸工務店では、大工さんに現場掛持ちさせるようなこと

はいたしません。

完全集中して、一棟に専念させたいからです。

これは、今後も変わることはありえません。

いい仕事したいですからね(^^)V

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