1月15日〔土)12時30分~鹿児島市中央町11-1ソラリア西鉄ホテル内「くわはら館」において、NPO法人 鹿児島新老人の会の新年会が開催されました。
事務局長から、会員で新年会に参加できない人の中には怪我、病気、老老介護などなどがあり、今回の参加者は26名となったことなどが報告されました。開会のあいさつの中で、世話人代表より、コロナ禍で運動不足を解消するため毎日7千歩以上散歩している話のあとに、高齢者は健康のためにコロナ感染対策をしっかりして外に出て社会とつながって欲しいとの話をされました。
H会員による声を出しながら運動する実技を全員で行ってから、M会員の音頭で乾杯して新年会が始まりました。
食事をしな会員が交互にマイクの前で体験談や健康情報などを話し参考になりましたので、その一部を紹介します。
①107歳の母親を介護している体験談・・田舎で一人暮らしをしていた母親を引き取り同居したが、家族との関係がうまくいかず、介護施設で世話してもらっている。介護施設を訪問して様子を見てみると,施設の人との人間関係が難しく苦慮している。
②サポート会員が県議に出馬予定の話・・PTAなど長年地域活動をしてきたサポート会員が県議に出馬を予定しているとのことで本人の挨拶と支援しているサポート会員から人物の紹介などがありました。
③93歳の会員の体験談・・89歳までは元気に出歩いていたが、90歳になって急に歩行が困難になり、今回はサポート会員の世話で参加することができ感謝している。最近読んだ本で、戦前日本で英語を独力で勉強してアメリカに渡り、アメリカの大学で勉強した人が「入来の薪能」のことを書いた本に感銘を受けた。
④喉頭がんの話・・熊本新老人の会代表(医師)が「喉頭がん」ステージ4と診断され、手術が必要となったが、手術すれば声が出なくなるので、息子の医師と手術せずに完治する方法について調べて、薬と水素を使って治療するクリニックがあることを知り、その方法で治療して完治した。・・近く体験談を本にして発表するとの話でした。
⑤放送大学で受講している会員の話・・会員の中には放送大学で学んでいる人が複数いて、その中には20年間学んでいる人がいることが紹介されました。
閉会・・指名された会員による閉会のあいさつで、今回の新年会を主催した関係者への感謝のことばと参加者の健康を願った話のあとに、事務局長の一本締めで閉会しました。
今回も会員の一人から、手作りの色紙が全員に配布されたので、写真と共に紹介します。
看板
会場受付
事務局長の説明
世話人代表あいさつ
声をだして体操
乾杯
体験談を披露する93歳の会員
閉会あいさつ
一本絞め
会員全員に配布された色紙