2月17日、姶良市姶良公民館において、第2回「あいら福祉まつり」が開催されました。
9時50分からのオープニング演奏は重冨中学校吹奏学部により、「丘の上の古城」ほか3曲が演奏され、その素晴らしさに感動しました。
姶良市社会福祉協議会長のあいさつの中でも重冨中学校吹奏学部が全国大会で銀賞を受賞したことが紹介されていました。
姶良市長の来賓祝辞、議員を代表して地元代議士の来賓祝辞では福祉関係者へのねぎらいの言葉などがあり、表彰式では「民生児童委員」「社会福祉施設の永年勤続者」「福祉団体役員」「ボランティア活動者」「ボランティア団体」が表彰され、第3回姶良市福祉作文コンクール最優秀賞(代表者)3名と学校優秀賞「学校法人鹿児島学園龍桜高等学校」が表彰されました。
福祉作文発表では西姶良小学校6年生、蒲生中学校2年生、龍桜高等学校1年生が夫々発表しましたが、いずれも素晴らしい内容でした。
ボランティア活動発表では、「帖佐中ボランティア活動の取り組み」についてボランティア活動育成協力指定校 帖佐中学校の生徒がプロジェクターを使って発表しましたが、素晴らしい発表内容で感動しました。
12時から昼食・休憩になり、非常炊き出し用の熱に強いポリ袋「ハイゼックス」の袋にお米を入れて炊いた「非常食」と「だんご汁」の昼食を2階の食事場所でおいしくいただきました。
昼食後は、疑似体験コーナー、南九州病院絵画展、お茶会コーナー、救命救急体験コーナー、健康測定コーナー、ふくし川柳展示、協力校活動紹介、バザー出店などを見てまわり、お茶会コーナーでは加治木高校茶道部によるお手前体験によるお茶とお菓子をいただきました。
また、人形劇団「バオバブ」の公演が13時30分から2階でありましたので途中で覗いてみましたが、子どもたちが大勢見にきていました。
12時50分からの午後のオープニングはアトラクションとして山田保育園こども太鼓が披露されましたが、保育園児とは思えないような素晴らしい内容で感激しました。
講演(トーク&ライブ)は「金子みすず いのちのうたコンサート~みんなちがってみんないい~ 」の表題でフォークシンガーの もりいさむ 氏のライブがありましたが、1985年に童謡詩人「金子みすず」の詩に感銘を受けて以来、約80編の詩に曲をつけ、みすずのうたを歌いつづけている歌手で全国に「みすずのいのちのうたコンサート」を展開している人でした。
コンサートは自作の曲15曲をギター、オカリナ、ハーモニカも時には使って、感情を込めて歌い、観客にも一緒に歌ってもらったりして楽しいコンサートでした。
閉会の挨拶の後に、「おたのしみ抽選会」があり、5等から1等までの抽選では残念ながら当たりませんでしたが、今回の福祉まつりでは、私達が住んでいる新生町の「いきいきサロン・ひまわり」も表彰されたので、サポーターなど関係者も参加していて、一緒に福祉について色々な角度から学ぶことができたので、参加してよかったと思っています。
オープニング演奏・重冨中学校吹奏学部
表彰式
帖佐中学校の生徒がプロジェクターを使って発表
熱に強いポリ袋「ハイゼックス」の袋にお米を入れて炊いた「非常食」
加治木高校茶道部によるお手前体験
山田保育園こども太鼓
人形劇団「バオバブ」の公演
講演(トーク&ライブ)・「金子みすず いのちのうたコンサート」
「おたのしみ抽選会」
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