2月11日、第27回歩こう会「共に語ろう健康・まちづくり」が加治木町まちづくり協議会主催で開催されました。
今回のコースは今までと違って、加治木町北西部にある西別府地区で、個人では行く機会が少ない場所を車に分乗して移動し、現地で説明を受けるものでした。
西別府は太鼓踊り発祥の地で、西別府から反土、木田、小山田、日木山へと伝わったもので、「吉左右踊り」は西別府だけのものです。
最初に向かったのは「鹿児島中央資源センター(丸山喜之助商店)」で、資源リサイクル処理について工場の責任者から説明を受けましたが、工場は土曜日で休みでしたので、機械の近くまで行って見ることができました。
鹿児島県内に5つの事業所があり、資源リサイクルの処理等を行っていていますが、RDF処理センターでは木屑などから固形燃料(RDF)を作って販売しているとの説明を受けました。
次は西別府で最も北に位置する雛場、上嶽地区や大山神社などを見て、姶良郡西部衛生処理組合の「あいら清掃センター」と「あいら最終処分場」を見ましたが、土曜日で稼動していないので、写真だけ写しました。管理型クローズド式最終処分場を見たのは初めてでした。
最後は桃木野石の採掘場跡を見ましたが、墓石として使われていたのが、海外の輸入品に市場を奪われて、採掘されなくなり、採掘現場跡に行く道路もなく荒た状態で、産業構造の転換を実感しました。
出発地点の加治木物産館前に帰ってきて、毎月第2土曜日に開催される「とれたていち」で買い物をして帰宅しましたが、今後も年4回季節毎に「とれたていち」の開催日の合わせて企画されるので参加したいと思っています。
鹿児島中央資源センターで説明を受けているところ
大山神社のある広場で説明を受けているところ
あいら最終処分場 管理型クローズド式処分場
桃木野石の採掘場跡
桃木野石の採掘場跡への入口へ登る場所で記念撮影
出発地点の「とれたていち」で買い物
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