9月12日、14時から姶良市中央図書館視聴覚室において、映画「ミュージカル 李香蘭」が上映されていたので見てきました。
姶良市中央図書館視聴覚室において毎週水曜日に映画が上映されていますが、前週、図書館に行った時に次は「李香蘭」が上映されることを知り内容に興味を持ったからです。
劇団四季の昭和の歴史3部作の一つである「ミュージカル 李香蘭」を企画・演出 浅利慶太が行い、舞台劇を映像として収録したものでした。
あらすじ・・第二次世界大戦の終戦と共に消滅した国、満州国の建国前夜から崩壊までの間に、中国と日本では、様々な策謀が繰り広げられていた。この時代に中国語が堪能で歌が上手な日本人の少女 山口淑子がやがて中国人女性「李香蘭」として人々の憧れを集める大スターとして成長していく。・・日本と中国の戦乱の中で何も知らずに軍に利用され、戦後は中国から祖国反逆者として法廷で裁かれる。・・・
軍事法廷の中で、日本人であることが証明され、無罪となるが、道義的な責任は免れないとの裁判長の言葉の後に、恨みを恨みで返しては恨みの連鎖が繰り替されるが、恨みを徳で返すことこそが大切であるとの言葉が印象に残りました。
会場入り口の看板とポスターを添付します。
看板
ポスター