加治木高校PTA研修視察は毎年計画されていますが、今年は熊本大学、熊本県立大学の視察が計画されたので、孫の保護者として参加しました。
10月28日、8時00分に加治木高校をバス2台(参加者73名)で出発し、10時30分ごろ熊本大学に到着し、係りの案内で放送大学熊本学習センターの建物に入り、資料により、熊本大学の各学部学科について説明をうけました。
熊本大学は「文学部」「教育学部」「法学部」「理学部」「医学部」「薬学部」「工学部」と大学院がありますが、今回は7つの学部の学科やコースなどについて詳しく説明がありました。
最初に「熊本大学の魅力・資源カタログ」・・「熊大辞典」の中から熊大耐熱マグネシウム・熊大不燃マグネシウムが紹介され、現物を見せて重さを比べる体験があり、ステンレスに比べて熊大耐熱マグネシウムの軽いことを実感しました。
熊本大学では、平成29年度からグローバルリーダーコースがスタートするため、準備が進められており、一般の学部と異なり4学部協働の高大接続型入学試験が予定されており、21世紀グローバル社会を逞しく生き抜くグローバルリーダー養成を目指しているようです。
説明が終わってから、学生食堂で学生と共に食事をしましたが、メニューが豊富で好きな料理を選んで支払うシステムなので学生と共に食事をおいしくいただきました。
食後は12時50分までは自由時間なので、説明の時に勧められた、熊本大学「五高記念館」を訪ねて五高(旧制高校)の歴史等を見ましたが、嘉納治五郎、ラフカディオ・ハーン、夏目漱石など著名人が教えており、夏目漱石の自筆の英語の試験問題なども展示されていました。
12時50分にバスで熊本県立大学に移動して研修室に入り、パワーポイント及び資料で詳しく説明を受けましたが、熊本県立大学は「文学部」「環境共生学部」「総合管理学部」と大学院があり、大学の理念としては、「総合性への志向」「地域性の重視」「国際性の推進」を掲げ、「地域に生き、世界に伸びる」ことを目指しているとの説明でした。
研修室を出て、図書室に移動して1階から3階まで視察しましたが、学生の皆さんが本とパソコンを使って勉強している様子を見て、パソコンが図書館の中でも必需品であることを実感しました。
研修視察が終わってから、バスに乗り、途中で休憩と買い物を済ませ、17時過ぎに加治木高校に到着して解散しましたが、個人では行く機会がない場所を視察して、多くのことを学ぶことができたので、参加して良かったと思っています。
研修視察の様子を写した写真及び資料の一部を紹介します。
加治木高等学校の校庭からバス2台で出発
熊本大学に到着し放送大学熊本学習センターの建物で説明を受ける
「熊大辞典」の表紙
ステンレス(左)と熊大耐熱マグネシウム(右)
説明が終わってお礼の言葉
学生食堂へ移動
学生食堂の入り口
学生食堂の内部
熊本大学「五高記念館」の外観
熊本大学「五高記念館」の入り口
熊本大学「五高記念館」の内部(一部)
夏目漱石の展示
熊本県立大学に到着
研修室での説明
パワーポイントによる説明
パソコン画面の表示
図書館へ移動(2階から見た1階)
図書館(2階)
図書館でのパソコン使用
※写真をクリックすると拡大2回クリックすると更に拡大します。左上の←をクリックすると戻ります。
【熊本大学関係資料】
【熊本県立大学関係資料】