2月26日10時~姶良市姶良公民館においてサロンサイズサポーター養成講座(第4回)が姶良市社会福祉協議会主催で開催されたので、その概要を紹介します。
姶良市社会福祉協議会担当者の挨拶・講師紹介の後に、〔株)ユニティ リハガーデン加治木 センター長 竹下浩介 氏より、自己紹介の後に、資料により説明及び実技指導がありました。
○本日のテーマ・・「運動」のアドバイスができるようになる!!
○本日の流れ・・①なぜ運動をしないといけないか ②効率の良い運動とは ③運動時の注意点 ④実技
○なぜ運動をしないといけないか・・60歳を超えると年に「5~10」%の割合で筋力が低下する。下肢筋肉は上肢筋力に比べ、約2倍ほど筋力低下を起こしやすく、移動能力⇒歩行障害⇒運動できなくなる。・・・平均寿命(0歳の平均寿命)・・健康寿命(健康で支障なく日常生活を送る)・・平均寿命と健康寿命の差・・男性(9.02歳)、女性(12.4歳)・・「寝たきり期間」・・健康寿命を延伸こそ幸せな老後・・3つのポイント・・①カロリーコントロール、 ②運動 ③前向きな考え方
○効率の良い運動とは ①ケガをしない ②「ややきつい運動」を実施すること ③下肢筋肉を維持すること ④継続し運動するこ・・・・健康寿命を延伸する4つの運動・・①ストレッチ ②筋力強化 ③バランス ④有酸素運動 ストレッチの効果・・「血行改善」、「疲労回復」「筋肉の緊張緩和と柔軟性の回復」「関節可動域の拡大」
2つのストレッチ方法・・①動的ストレッチ(ジョギング、ウォーキング) 静的ストレッチ・・(数十秒間体を伸ばす) 筋力強化・・1日なにもしなければ(元の筋肉に戻るに1週間) 1週間なにもしなければ(元の筋肉に戻るに1ケ月) 筋力強化練習・・運動頻度(週3回)回数(3セット10回) リズム(3秒間でまげて3秒間で伸ばす)運動頻度(最大筋力の40~90パーセント) バランス・・バランスの練習を行うことで足の踏ん張りと体幹の安定性の向上を目指す。
有酸素運動・・長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動・・運動の種類・・①ジョギング ②自転車エルゴメーター ③ゆっくりした水泳 ④エアロビクス ⑤もも上げ運動 効果的な運動の見極め方・・目標心拍数={(220-年齢-安静時心拍数×0.5+安静時心拍数} 最大心拍数
○運動時の注意点・・運動能力のチェック(現在の運動能力の評価) トレーニング前の身体チェック(体調が悪いときは休む)
○実技・・レッツ運動!!・・運動の種類方法等については写真及び資料参照
姶良市社会福祉協議会担当者より講師へのねぎらいの挨拶と次回の講座の案内があり散会しましたが、今回の講座も実技による研修が多かったので、楽しみながら学ぶことができました。 今回の講座の内容を写真及び資料で紹介します。
会場全景
講師の説明
ストレッチ(腕)
ストレッチ(腕)
ストレッチ(足)
ストレッチ(体側)
椅子立ち上がりテスト
筋力強化(足)
筋力強化(足)
筋力強化(足)
筋力強化(足)
筋力強化(足)
休憩時間
筋力強化(腕)
バランス(両足)
バランス(片足)
バランス
バランス(片足を前後に振る)
バランス(片足を前後に振る)
講師あいさつ
事務局あいさつ
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