2月25日、第5回「新老人の会」会長 日野原 重明先生「100歳記念講演会」が鹿児島市民文化第一ホールで開催されました。
オープニングでは開会の挨拶の後、「新老人の会」について事務局から説明があった後に、
第1部 「私の夢追い人生--70歳の節目にあたって--」のテーマで公益財団法人慈愛会 会長 納 光弘先生の講演がありました。
納 光弘先生のプロフィールの紹介のあと、若い時の日野原先生との出会の話、5年前の日野原先生の講演会で、5年後を約束したことが今回実現した話などの後に、プロジェクターを使って、体験談や健康についての考え方などの話がありました。
私が特に印象に残ったことは、一期一会を大事にしている話と、成人病を体重管理、栄養管理などで克服した話でした。「納 光弘」で検索すれば、情報が見られるので試してみてください。
第2部は「長寿の秘訣--100歳をどう生きてきたか--」のテーマで「新老人の会」会長 日野原 重明先生の講演がありました。
日野原 重明先生のプロフィールの紹介のあと日野原先生が舞台の中央に立って話をされましたが、100歳とは思えないよく響く声で、自分の生い立ち、若い時には病気がちであったことで、病人の気持ちが理解でき、病気療養中に覚えたピアノ演奏など、音楽との出会いが今に生きているとのことでした。
話の内容で」特に印象に残ったのは、100歳はゴールではなく関所との考えて、10年日誌を購入して5年先のスケジュールまで入れていあるとの話には驚きました。
また、若い人への教育を大事にしていて10日に一度は小学校に講演に行くなど100歳とは思えない素晴らしい情熱と行動力の持ち主だと改めて感じました。
日野原先生の情熱と行動力に感動して、「新老人の会」に入会したいと思い、入会の手続きをしました。
第3部は100歳記念ミニコンサートがありました。
・鹿児島市立西紫原小学校合唱部により素晴らしい歌声で8曲の合唱が披露されました。
・ハープ&フルート&メゾ・ソプラノの演奏では3曲の演奏がありましたが、ハープのアンサンブルは初めて聴きました。
・カナリヤ会により日野原先生作詞作曲による合唱曲3曲が披露された後に舞台出演者全員と会場の人たちが日野原先生の指揮で日野原先生作詞作曲の「新老人の歌」を歌って講演会が終了しました。
講演会終了後も本の購入者に日野原先生がサインをしているのを見て、100歳とは思えない体力と気力の持ち主であると改めて感じました。
会場の全景
「日野原 重明」先生の講演の様子
日野原先生が作詞作曲した「新老人の歌」を日野原先生の指揮で全員で合唱
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