7月25日、平成25年度「加治木ゆずり葉学級」第3回「絵手紙に挑戦」が姶良市加治木福祉センターで開催されました。
「ゆずり葉学級」は高齢者が、いろいろな学習や活動に積極的に参加し、お互いに交流を通して絆を深め、地域社会に寄与しながら、高齢期を人生の最も充実した時期として、明るく楽しく健やかに生きることを目指して、今年度は姶良市内の4箇所で開設されています。
開会あいさつの後の講師紹介で、N講師は公民館講座で絵手紙を10年以上担当されているとのことでした。
講師から、今回は1回だけの講座なので、必要最小限の材料を準備して、実技を行いたいとの説明があり、水彩色鉛筆、画仙紙はがき、ピグマペンの3点のを購入し、紙コップ、綿棒は自宅から持参して実技指導が始まりました。
最初の作品は画仙紙はがきの下にピグマペンで草をイメージして線を引き、水彩色鉛筆で色をつけ、紙コップに入れた水に綿棒の先を少しつけて、水彩色鉛筆で書いた上をなでると、水彩絵の具で描いたようになりました。
草の上に雨を降らせるため、ピグマペンで点線を描き、同じく水彩色鉛筆で描いた後に、水に浸けた綿棒でなでて、最後に文字を書きましたが、筆を使うのが正式な方法ですが、今回はピグマペンを筆のように握って文章を入れて完成させました。
2枚目は「スダレ」、3枚目は「蚊取り線香」、4枚目は「ひまわり」を同じ方法で講師の手本を見て、指導を受けながら4枚とも完成させました。
また、完成した絵手紙の一部を掲示して皆で参考にしたり、近くの人の描く様子を見たりして交流を深めました。
初めて「絵手紙」に挑戦してみて、絵について苦手意識のある私でも指導を受けると描けることが分り、今回の講座に参加して良かったと思っています。
会場全景
講師」による材料の説明
今回使用する材料
1枚目の描き方の説明をする講師
ホワイトボードでの説明と作品の掲示
個別に指導する講師
閉会
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