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利用しやすい公民館を目指した取り組みの紹介・・・姶良市加治木町小烏自治公民館

2017-06-30 11:09:17 | 校区・自治会

小烏自治会では8年前から公民館の利用促進のため、利用しやすい公民館を目指して取り組んできましたので、その概要を紹介します。

①公民館の管理及び利用に関する規則について・・・8年前まで・・公民館の鍵は自治会長が保管し、予備鍵は副会長、体育部長が保管する。公民館の施設を利用するものは、あらかじめ自治会長の許可を受けなければならない。→同好会など定期的に利用するグループが増えたので規則を次のように改正した。

改正内容(但し書き以降)・・公民館を定期的に利用する同好会等については、別に予備鍵を作り、同好会等に貸与して、予備鍵の保管を委任することができる。・・・事前に自治会長に届けた曜日・時間に使用する場合は、公民館使用簿に記入すれば自治会長の許可を省略することができる。

規則の改正により、同好会等は予備鍵の貸与を文書で申請し、その中に同好会名、活動予定曜日、時間、会員数等を届けました。その結果、予備鍵を使って同好会活動が円滑に行えるようになり、自治会長の鍵の管理業務が減少する等大きな効果がありました。(現在予備鍵を申請して利用してる同好会→健康体操クラブ・ハーモニカ同好会・スポーツ吹矢同好会・健康体操さわやか)

②熱中症予防対策について・・熱中症の危険度は温度と湿度によって変わってくるので、公民館の正面のホワイトボードにグラフと温度計・湿度計(平成29年6月に見やすい温度・湿度計に変更)を設置して、利用する同好会などが判断してエアコン・扇風機などを使い熱中症予防に取り組んでいるが、エアコンの利用料金は同好会の場合は個人負担となっている。そのため、平成28年度の総会で1時間200円から100円に値下げして、気軽に使えるように規則を改正した。(健康体操クラブ・・8月は夏休み)

③高齢者対策について・・公民館設置当時に比べて高齢化率も向上してきたので、椅子と高机の備品を増やして、膝痛などで座れない人への配慮がなされるようになり、「はつらつサロン小烏」の会合など高齢者が集まる会合では助かっている。

以上のような取り組みにより、8年前に比べて公民館の利用者は増加している。(平成28年度・・平成29年2月現在の使用状況209回、延べ1655人)

小烏自治会での取り組みの様子を写真と資料で紹介します。

小烏自治公民館全景(エアコン2台・扇風機5台)

温度・湿度計と熱中症危険度のグラフ

 

小烏公民館管理・利用規則

 

 

 

 

 

 

コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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Unknown (藤井)
2017-06-30 21:11:58
貴兄のおかげで、公民館の利用実績が他の自治会に比べ格段に多いと言えますね。他の自治会は、サロンで使用するぐらいで、あまり公民館が使用されていないのではないでしょうか。有難うございました。
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