8月8日、姶良市加治木町「鹿児島県自動車学校」において行われた自動車免許更新に伴う「高齢者講習」に参加したので紹介します。
今回の更新で75歳以上になる人は、講習予備調査(認知機能検査)を行ってから、従来の「高齢者講習」が実施されました。
講習予備調査(認知機能検査)では、A検査・・・(年、月、日、曜日、時刻)を回答用紙に記入しする。
B検査・・・1枚の用紙に4つのイラストが書かれていて、4枚(16イラスト)を見せられ、それを記憶しておき、数字を消す作業等をしてから、問題用紙に書かれたヒントを参考にしイラストに書かれていた内容を思い出して記入する。
C調査・・・時計の文字盤を用紙に書き、試験官が指示した時間になるように、短針と長針を書く。
高齢者講習では、機械による運転適性検査、動体視力検査、夜間視力検査、視野測定等を行った後に、試験場で指導員が同乗しての運転実技、安全運転のビデオ鑑賞後に講習予備調査(認知機能検査)及び高齢者講習の全ての結果が各自に配布され、内容について説明を受けました。
最後に高齢者講習修了証明書が配布され、約3時間の講習が終了しましたが、5年前に受講した時に比べて講習予備調査(認知機能検査)が追加された以外に、動体視力検査、夜間視力検査、視野測定等が追加され、運転実技ではコーンの間をジグザグに運転する項目や車庫入れなどが追加されていました。
今回の講習で解ったことは、私の場合は明るい所から急に暗い所になった時の夜間視力検査の成績が悪かったので、トンネルは入る前には減速して安全運転に努めたいと思っています。
会場の外観
講習会の会場
運転適性検査
動体視力検査及び夜間視力検査