10月23日、平成26年度「加治木ゆずり葉学級」第5回「一日研修視察」が姶良市のマイクロバスで鹿児島市(維新ふるさと館、南日本新聞社)まで出向き実施されました。
「ゆずり葉学級」は高齢者が、いろいろな学習や活動に積極的に参加し、お互いに交流を通して絆を深め、地域社会に寄与しながら、高齢期を人生の最も充実した時期として、明るく楽しく健やかに生きることを目指して、今年度は姶良市内の6箇所で開設されています。
9時30分、姶良市加治木支所を出発して鹿児島市加治屋町方面へ移動し、維新ふるさと館で、幕末から明治にかけての展示を見てから、11時~の「薩摩スチューデント、西へ」のドラマを見て、薩摩藩が鎖国時代に海外に目を向けて、英国へ留学生を派遣した様子が映像で表現されていて、前日に見た、いちき串木野市羽島の「薩摩藩英国留学生記念館」での知識があったので、より理解を深めることができました。
11時35分~「維新への道」のドラマでは、幕末から明治にかけての歴史の流れを音や光、ロボット等の多彩な演出で解説してあり、日本の夜明けがドラマチックに語られていました。
展示物を見てから、屋外に出ると、「薩摩維新ふるさと博・・・維新と出逢う時間旅行」の催しが開催されていて、明治時代の服装をした人や人力車等、明治時代の演出がされていて、テレビ局も取材に訪れていました。
甲突川にかかる橋の上で記念撮影をしてから、13時に南日本新聞社へ移動して、ロビーで記念撮影をして、12階のレストランで食事をとり、14時~、新聞紙(ロール)の保管場所、印刷、仕訳、梱包までの工程、南日本新聞の歴史と過去の紙面、鉛活字の歴史と現物、紙面づくりの現場などを見て回りました。
見学が終わってロビーに帰ってくると、ロビーで記念撮影した写真が掲載された、「見学特集号」の紙面が完成しており、参加者全員に配布されましたが、翌日の南日本新聞にも写真が掲載されるとのことでした。(10月24日の新聞に掲載)
南日本新聞社の見学が終わってから、近くにある、農畜産物直売所「おいどん市場」与次郎館で買い物をしてから、再びバスに乗り、16時30分ごろ出発地点の加治木支所へ到着して解散しました。
今回の鹿児島市「一日研修視察」を通して、明治維新で大きな役割を果たした「ふるさと鹿児島」の偉大な業績を再発見すると共に、新聞の紙面ができて、私たちの家に届くまでには多くの人達の努力があることが、より深く理解できたので、今後に活かしていきたいと思っています。
一日研修の様子を写真で紹介します。
姶良市加治木支所前を出発
維新ふるさと館に到着
館内の展示物を見学
11時~のドラマ「薩摩スチューデント、西へ」を見るため集合
屋外では「薩摩維新ふるさと博・・・維新と出逢う時間旅行」が開催されていました。
橋の上で記念撮影
南日本新聞社のロビーで2組に分かれて記念撮影
12階の社員食堂で昼食
12階から見た錦江湾と桜島
新聞の印刷について説明を受ける
南日本新聞の歴史と過去の紙面の説明
活字印刷の説明
編集局での説明
見学が終わって「おいどん市場」で買い物
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