11月20日、佐賀市古湯温泉の「山華の正」で行われた、32年同期会のメンバーの中で、佐賀、長崎、大分、鹿児島の6名で、佐賀県神埼町にある、国の名勝「九年庵」を訪れることになり、車2台に分乗して出発しました。
資料によると、「九年庵」は佐賀の実業家・伊丹弥太郎が明治25年に造った別荘と、明治33年から9年の歳月をかけて築いた6800㎡の庭園で、毎年紅葉の時期に9日間、一般公開されます。と書いてあり、今年は11月15日(日)~23日(月)までとなっていました。
10時頃、吉野ケ里遺跡の駐車場に到着し、そこからはシャトルバスで、「九年庵」に移動しましたが、現地には、観光バスとシャトルバスで来た多くの観光客で行列ができていました。今年の紅葉は気候の関係で例年のような綺麗な紅葉は見られませんでしたが、多くの観光客と共に別荘と庭園を見てから、仁比山神社を参拝し、出店で試食や買い物を済ませ、再びシャトルバスで移動して、駐車場から車に分譲して、神崎駅まで送ってもらい、そこで解散しました、
私は神崎駅からJRで新幹線の停車駅のある、新鳥栖駅へ移動して、新幹線で鹿児島中央駅まで行き、そこからJRで自宅近くの錦江駅まで移動し、歩いて帰宅しました。
旅行は非日常の世界を体験するため行くものだと言われていますが、今回の旅行でも、珍しい食べ物を食べ、色々な乗り物に乗り、様々な人との交流から多くの事を学ぶことができましたので、その一端を紹介します。往路は久留米まで高速バスを使い、妹にバス停まで迎えに来てもらい、義弟の仏壇にお参りしてから、妹や姪と懇談し、久留米駅から佐賀までJRで移動して、佐賀駅で大分、長崎のメンバーと合流して、佐賀市古湯温泉まで長崎の人の車で移動し、到着してからも、1年ぶりに再会した同期会のメンバーとの交流や佐賀牛など美味しい食べ物など様々な体験がありました。
土産は、葛、佐賀の海苔、小城羊羹等の他に出店で南瓜の種のお菓子など珍しいものを買って帰り、復路は新幹線の中で時間があったので、初めて弁当を注文して新幹線の中で弁当を食べました。その時、隣に座った出張帰りの福祉関係の仕事をしている女性と、弁当の話から始まり、高齢者福祉や旅行の話など会話が弾み、鹿児島までの旅の時間を楽しく過ごすことができるなど、旅を通して様々な体験ができたので、行って良かったと思っています。旅の様子の一部を写真と資料で紹介します。
吉野ケ里遺跡の駐車場
「九年庵」の入り口
「九年庵」の見学
「九年庵」の内部
仁比山神社の入り口
仁比山神社を参拝
仁比山神社附近の紅葉
出店(お菓子の絵付け販売)
新幹線の弁当(開く前)
新幹線の弁当(内部)
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