平成29年度「加治木ゆずり葉学級」(3回目)「新聞の読み方講座」(南日本新聞よむのび教室)が7月27日9時30分から、姶良市加治木総合支所(多目的ホール)で開催されました。
ゆずり葉学級は高齢者が、いろいろな学習や活動に積極的に参加し、お互いに交流を通して絆を深め、地域社会に寄与しながら、高齢期を人生の最も充実した時期として、明るく楽しく健やかに生きることを目指して、今年度は姶良市内の6箇所で開設されました。(加治木ゆずり葉学級には49名が参加)
開会前に事務局の指導でジャンケンゲーム等でリラックスしてから、事務局より、講師:南日本新聞読者センター 増田淑子 氏の紹介がありました。
講演は講師の自己紹介の後にパワーポイントを使って講話が始まりました。演題:「新聞で生き生き生活」・・【講話の概要】・・「南日本新聞の歴史と沿革」「一日のニュースの量」「新聞のしくみ」・・号外・・目次・・紙面の場所とニュースの大きさ・・記事の書き方(5W1H、逆三角形→最初の文が一番大事)・・一般の文章と新聞記事の文章(例:桃太郎の話で記事を書いた場合)・・「脳トレと新聞」(音読の効果、クイズ、料理、南風録を書き写す)「むすび」・・新聞を上手に活用しいつまでもお元気でお過ごしください。・・講話が終わってから質間の時間があり、子供にどのように新聞を読み聞かせたら良いかの質問に対して・・14面の「オセモコ」は子どもの視点もいれて作ってあるとの回答でした。
今回の講演では7月27日の南日本新聞を見ながら、新聞の紙面のしくみについて、途中にクイズを入れながら、わかりやすく説明されたので、十分理解することができましたが、特に印象に残った内容を紹介すると・・
①新聞の一面には目次及び重要なニュースが見出しの大き、配置などで表示されているので、まず概要を把握する ②すべての内容を読むには6時間、必要なので、興味のある記事を中心に読む ③記事は逆三角形で重要な事は最初に書いてあるので、最初を見れば内容が把握できる ④新聞を読まない人が増えているが、新聞はテレビやインターネットと比較して全体的に情報を把握することが出来る。新聞社により、編集方針が違うので、比較しながら読むことで、より客観的に情報を把握できる。
講演の様子を写真で紹介し、資料をスキャンして添付します。
開会前に事務局の指導でジャンケンゲーム
講師紹介
講師の自己紹介及び講演開始
表題
クイズ
新聞記事の配置の説明
記事の書き方の説明
音読の効果
講演の最後
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