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蒲生八幡神社の歴史・・姶良市歴史民俗資料館特別展

2011-11-29 21:13:03 | 日記

姶良市歴史民俗資料館 平成23年度 秋季特別展「蒲生八幡神社の歴史」が10月21日~11月30日まで開催されていますが、11月29日に見てきましたので、概要について紹介します。

蒲生八幡神社の創建は平安時代末期の1123年とされ、当時蒲生院の総領職であった蒲生上総介舜清が、豊前国宇佐八幡宮(現大分県)を勧請したといわれています。祭神は応神天皇・仲哀天皇・神宮皇后です。

 以来、蒲生の総社として人々の尊祟を受け、蒲生氏および島津氏など歴代領主の庇護を受けてきました。境内には、日本一の巨樹である「蒲生のクス」があり、歴史の奥深さを感じることができます。

今回の主な展示物は「神社所蔵の古文書」「銅鏡」「王面」「神社建築」「蒲生どん墓」「境内の記念碑群」などですが、現物が展示されている「神社所蔵の古文書」「銅鏡」「王面」について写真を撮ってきましたので紹介します。

特別展の入り口

   神社へ伝世した貴重な古文書20点が展示されている(写真は室町時代に田畑を寄進したときの文書)

天文19年(1550年)当時の鹿児島の地図

蒲生八幡神社に伝世されている銅鏡(117面の一部)

王面(神社の御神体を守護するため2面一対で作られたもの)

※写真をクリックすると拡大し左上の←をクリックすると戻ります

   

  

  

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1 コメント

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Unknown (塚ちゃん)
2011-12-02 20:08:02
蒲生神社は日本一の大楠で有名ですね、歴史をたどれば神話の世界に行きつくわけですが宇佐八幡神宮から勧請(かんじょう)されたと、聞きなれない言葉に興味を抱き、先日近くの佐伯市にささざれ石についてのすごい学術的意味のある大御神社に行く機会があり、地球誕生の過程で誕生したさざれ石であることが普通の人でも理解できる発見が1年前にあり、そこが龍が卵を抱いている祭祀の場所であることも東大の専門家によって発表されることになっています、これからすごい神社になるとおもいましたよ、ご紹介です。神仏の分身を移して祭る意味の勧請(かんじょう)から一つ勉強になりました。

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