9月5日、14時から姶良市中央図書館視聴覚室において、映画「ユー・ガット・メール」が上映されていたので、見てきました。
姶良市中央図書館視聴覚室において毎週水曜日に映画が上映されていますが、題名の中の「メール」という言葉を見て内容に興味を持ったからです。
あらすじ・・主人公の女性は母親から引き継いだ老舗の小さな児童書店の経営者で、同棲にに近い状態の恋人と暮らしているが、主人公には彼氏に知られていない秘密がある。それは、お互いに名前も顔も知らない男性とのメールによる他愛もないやりとりをすることであった。
メールの相手の男性は大型書店の経営者の御曹司で恋人がいるが恋人とは疎遠になりかけている。・・・主人公の店の近くに大型書店が進出してきて主人公の店は廃業に追い込まれるが、メールの相手が大型書店の御曹司とは知らないでメールで悩みを打ち明けている。
メールの相手の男性は偶然にメールの相手が自分の大型書店のせいで廃業に追い込まれた相手と知るが、嫌われているので名乗りを上げることができない。・・・お互いの恋人と別れた後に偶然なかたちでメールの相手が大型書店の御曹司と知るが、お互いが好意を持つようになっていたのでハッピーエンドで終わる。
ニューヨークを舞台にし成熟した男女がお互いに仕事を持ち、同棲はしても結婚はせず、新しい恋人をお互いにつくって別れるというストーリーとメールによるやりとりに癒しを求める男女の関係は、現代社会の縮図のように感じました。
ポスターを添付します。