8月25日(日)10時~姶良市加治木福祉センターにおいて加治木史談会「夏季学習会」が開催されました。
①内容・・「(前)史談会会長(故)松田繁美さんを語る」②パネラー・・金丸国夫、有馬昭人、法元隆男、出村卓三の皆さん
「司会あいさつ」「加治木史談会会長あいさつ」の後に各パネラーから、それぞれ(故)松田繁美さんとの思いで話などがありましたので、その一部を紹介します。
〇有馬昭人さん・・松田繁美さんから依頼されて、畳一畳の大きの灯篭の絵を作成した経過とその絵が残っていること。その後も市速神社に関連する物語の絵の作成を頼まれたことなど。(絵をプロジェクターで掲示)
〇法元隆男さん・・松田繁美さんは加治木文化協会会長として16年間在籍され加治木文化協会30周年誌、40周年誌の発行など加治木地区の文化の発展と加治木史談会との連携などに貢献された。
〇金丸国夫さん・・80年前の小学6年生の時に郷中教育の結舎の一つである有為舎に入会した時に中学3年生で有為舎のリーダーであった松田繁美さんから黒川岬の崖から海への飛び込み、陣とり合戦、鹿児島神宮までの遠行、錦江湾の遠泳など体験を通して様々なことを学んだ。また松田繁美さんは詩吟、漢詩などにも造詣が深い素晴らしいリーダーであった。
〇出村卓三さん・・平成21年に加治木史談会誌を発行した時は松田繁美さんは会長として広告の獲得などにも貢献され素晴らしいものができた。また、ゴールデン・ロード・ランブル「金山道漫歩」(概要編を添付)を発行して、生涯学習の講師として活用され加治木地区の文化の発展に貢献された。
〇パネラー以外の人から・・加治木地区には青雲舎・有為舎・郁文館の三つの結舎の中の有為舎について話があったが、郁文館に在籍した者として、郁文館でも同じようなことが行われていたことをお知らせしておきたい。松田繁美さんは加治木を愛し、海を愛し、文化を愛した素晴らしいリーダーでした。
以上で「(前)史談会会長 (故)松田繁美さんを語る」は終わり、「文之和尚400回忌・記念法要」が9月29日10時から姶良市加治木安国寺で開催されること。島津義弘公没後400年記念式典が11月24日に開催されると等のお知らせがあり、後始末をして散会しました。
会場の様子を写真で紹介し、資料をスキャンして添付します。
開会あいさつ
会長あいさつ
パネラー紹介
パネラーによる説明開始
パネラーおる説明の最後
パネラー以外の人から
閉会あいさつ
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