「いきいきサロン・ひまわり」は姶良市加治木町新生町に住んでいる高齢者と共に楽しむ会ですが、4月18日は錦江駅前集会所において、姶良市包括支援センタースタッフ3名、姶良市社会福祉協議会のスタッフ1名が参加して交流会が開催されました。
今回は年度初めのため、受付で年会費を支払い、ひまわり会 平成27年度 年間計画をもらってから席につき、開会のあいさつの後に、ハーモニカ伴奏で「花」を歌ってから、サポーターで保健師の指導で、鹿屋体育大学で指導されている、椅子に座って行う、下肢体操などを行いました。
次にフーセンと紙コップを使ったゲームをしてから、4グループに分かれて、困りごと、悩みごと、工夫していることなどの情報交換をお茶を飲みながら話し合い、その結果をグループ毎にまとめて発表しました。
その後、姶良市包括支援センタースタッフ及び姶良市社会福祉協議会のスタッフから、助言などが行われた後に「忘れん脳生活」「介護と保健ガイドブック」「認知症の早期発見」「高齢者の消費トラブル 見守りガイドブック」などの資料が配布されました。
※話し合いの結果、出てきた問題の一部を紹介してみますと・・・○一人暮らしで将来は施設に入居を希望しても自宅の処分などの問題があり困っている。・・・銀行に家を抵当に入れて借金し死亡後に清算する方法もある ○少ない年金から介護保険料を天引されるので経済的に苦しい。・・・制度改善の要望 ○病気の場合に医者との人間関係もあるので転院しずらい。・・・セカンドオピニオンの勧め ○うそ電話詐欺、訪問販売への対応・・・電話のナンバーディスプレイの活用など ○老老介護への対応・・包括支援センターへの相談など ○一人暮らしの食事作りと栄養のかたより・・時には外食の活用など ○ 災害時の助け合いについて・・・要支援者名簿の作成など
次回の「いきいきサロン・ひまわり」5月13日に姶良市福祉バスで南日本新聞社・維新ふるさと館などを見学するとの説明があり、16時に散会しました。
活動の様子を写真と資料で紹介します。
オープニング(ハーモニカの伴奏で歌)
椅子に座ったままの体操
ゲーム(フーセン渡しゲーム)
グループに分かれて話し合い及びグループ毎の発表
姶良市包括支援センターの話
姶良市社会福祉協議会の話
閉会のあいさつ
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