4月16日、姶良市加治木町ふれあいセンターにおいて教養懇話会(97回)が開催されましたが、今月は私が当番なので「在宅高齢者の支援について」発表しました。
「在宅高齢者」をテーマに選んだ理由は、私の母が97歳で介護保険の認定を受けずに、自宅で私達の支援を受けながら自立した生活をしているので、その概要を紹介し、今後の高齢者支援の参考にしてもらいたいと思ったからです。
本文をA4版4枚、資料をA4版2枚にまとめ発表しましたが、本文の項目は「はじめに」「母の日常生活」「母への支援内容」・・金銭的な支援、設備面の支援、送迎支援、日常生活支援、・・「要支援1~要介護2の認定調査結果との比較」「鹿児島県の5歳階級別の高齢者数と要介護認定率との比較」「むすび」となっています。
なお、手持ち資料として「母の生い立ち」「要支援1~要介護2の認定調査結果」の拡大したもの」「鹿児島県の5歳階級別の高齢者数と要介護認定率」の拡大したもの、「介護保険について」・・姶良市で作成した資料、「母の日常生活」を母の声で録音したもの、などを準備しました。
まず、母の生い立ちについて、誕生から現在までのことを説明した後に、現在の母の日常生活について、録音を聴いてもらってから、資料の説明に入りました。母の生い立ちについて説明した理由は、母が現在まで支援を受けながら在宅で自立して生活できる状態にあることは、生い立ちとの関係が大きいと思ったからです。また、母の日常生活を録音で聞いてもらったのは、肉声を通して元気度を認識してもらえると思ったからです。
説明が終わってから、懇談に入り、いきいきサロンのこと、高齢化率と地域差、姥捨て山について、股関節の手術について、リハビリについて、針灸の効果について等を話し合って、約2時間の教養懇話会を終わり散会しました。
今回発表した資料及び手持ち資料の一部をスキャンして添付します。クリックすると拡大し2回クリックすると更に拡大します。←をクリックすると戻ります。