6月1日の南日本新聞記事に【ウイグル問題「人道危機に向き合え」】の記事が掲載されていたので紹介します。
【記事の概要】〇新疆ウイグル自治区と呼ばれる中国西部の地域は元来、東トルキスタンという名のウイグル人の独立国だった。イスラム教を国教とするこの国は1884年に清朝に併合された後も2度独立したが、そのたびに中国共産党などに武力制圧され、1955年に「自治区」となった。
〇ここで起っている深刻な人道危機にいま世界の目が向けられている。・・・中国当局が「職業訓練センター」などと称するこれらの施設に収容されたウイグル人は、女性はレイプ,強制不妊手術の被害に遭い、男性は奴隷的な強制労働を強いられている実態が・・中国のジェノサイトに対し、日本の政府や企業がどう向き合うかは、日本国民の未来を左右する。・・人権や法の支配という普遍的な価値を重んじるのか、経済的利益を優先し、隣国による蛮行に目をつぶるのか。日本人自らに問わなければならない。
以上が記事の概要ですが、記事をスキャンして添付します。
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