「いきいきサロン・ひまわり」は姶良市加治木町新生町に住んでいる高齢者と共に楽しむ会ですが、4月20日は錦江駅前集会所において、姶良市社会福祉協議会のスタッフ2名及びデンマークの福祉視察の説明スタッフ2名が参加して交流会が開催されました。
開会のあいさつ後に、姶良市長より合併後の姶良市の将来について等の挨拶と今回の参加者の自己紹介があり、その後、2つのグループに分かれて話し合いが行われました。
「第1部」「思いきり語ろう私の老いの心配について」・・・お茶を飲みながら自由に話しあい、、グループ単位に記録しましたが、2つのグループとも多くの内容が話し合われていて、充実した話合いのようでしたので内容の一部を紹介します。
○ 一人暮らしの場合は話し相手がいないのと、突然の病気などの場合が心配である。
○ 夫婦で暮らしていて、一人になった時に、配偶者と役割を分担しているため、配偶者の分担した内容が分らないので心配である。
○ 高齢者を狙う犯罪の増加で被害にあう恐れがあるので心配である。
○ 遺族に迷惑がかからないように終活について準備しておきたい。
○ その他、福祉施設の選定、介護についてなど多くの話題が出ました。
{第2部」介護支援の相談・・・私がしてもらえること・・については姶良市社会福祉協議会のスタッフより、資料が配られて、介護サービスを利用するまでについて説明がありました。なお、介護支援に該当しない場合でも介護予防事業を利用できるので相談してもらいたいとの説明でした。
「第3部」デンマークの福祉について(元鹿児島市高齢者福祉係長)・・・プロジェクターを使って2ヶ月余りの短期留学で学んだ内容について説明があり、デンマークの高福祉、高負担の現状について理解を深めました。
今月の活動は「老いの心配の話し合い」「介護支援の説明」「デンマークの福祉」など多くのことについて勉強しましたが、高齢者が自ら考えて行動できるように、これからも、ひまわり会の一員として協力していきたい思っています。
姶良市長の挨拶
デンマークの福祉説明スタッフの自己紹介
姶良市福祉協議会スタッフの自己紹介
二つのグループに分かれて話し合い
「 介護支援相談について」説明する姶良市社会福祉協議会のスタッフ
デンマークの福祉について説明(元鹿児島市高齢者福祉係長)
閉会の挨拶
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