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サロンサイズサポーター養成講座(第5回)・・・姶良市姶良公民館

2016-03-04 12:29:28 | 福祉・医療

3月3日(木)10時~ 姶良市姶良公民館においてサロンサイズサポーター養成講座(第5回)が姶良市社会福祉協議会主催で開催されたので、その概要を紹介します。

姶良市社会福祉協議会担当者の挨拶・講師紹介の後に、〔株)ユニティ 代表取締役 作業療法士 濱田 桂太郎 氏より、自己紹介の後に、パワーポイントによる説明及び実技指導がありました。

○サロン・・フランスでは上流階級で行われた社交的集団。日本では・・自主的集団で地域活性やネットワークを構築し人と人のつながりをするもの。 ○エクササイズ・・①訓練 練習  ②演習

○生活不活発病(廃用症候群)・・不活発な生活(動かない・考えない)⇒身体・精神機能の低下(病気になりやすい)⇒きつい・しんどい⇒活動能力低下(介護量が増える)⇒不活発な生活・・《悪循環サイクル》

○活発な生活(動く・考える)⇒身体・精神機能の向上⇒少し頑張る(楽になる)⇒活動能力の拡大⇒活発な生活・・《良循環サイクル》

○認知症予防・・認知症は身近な問題(85歳以上の3~4人に1人が認知症・・認知機能の低下(①精神運動のスピードが遅くなる ②知覚能力が低下する ③記憶力が減退する ④想起力が減退する・・

○認知症とは・・脳や身体の疾患を原因として、記憶・判断力などの障害がおこり、社会生活がおくれなくなった状態・・老化による物忘れと認知症の物忘れの相違点(①体験の一部分を忘れる⇒体験の全体を忘れる。 ②記憶障害のみが見られる⇒記憶、実行、判断能力低下 ③もの忘れを自覚している⇒もの忘れの自覚に乏しい。)

○記憶障害(即時・長期・過去)・・訓練・・重ねしりとり、数字の逆唱 数字を記号に変換 単純計算など 

○注意障害(選択 配分 持続)・・・視野の広さの確認(指を使った実技指導)キャッチゲーム(グループで実技指導) ・垂直思考から水平思考へ・・①竹を三等分する事例 ②10階の住人の事例 ③紙とコインの事例 ④間違い探しの事例 ⑤かな拾いの事例 ⑥練習TMT

○足のマッサージ及びまとめ・・足のマッサージの実技指導を行ってから、総括的なまとめで講師の話が終わり、大きな拍手が送られました。

○サロンサイズサポーター養成講座修了式・・今回で5回の講座が修了したので、姶良市社会福祉協議会はの認定証授与式が行われた後、事務局長挨拶及び事務連絡があり、全ての日程が終わり、記念撮影を済ませてから、アンケートを出して散会しました。

今回のサロンサイズサポーター養成講座は5回とも受講した人に認定証、CD、サポーターポロシャツ等が贈られることになっていたため日程を調整して受講しましたが、実技が多く楽しみながら受講できたので、今後のサロン活動に活かしていきたいと思っています。

今回の講座の様子を写真で紹介し、もらった資料をスキャンして添付します。

開会の挨拶(講師紹介)

講師あいさつ

パワーポイントを使用した説明

視野の広さの確認(実技)

キャッチゲーム(グループで実技指導) 

足のマッサージの実技指導

講師のまとめ

事務局あいさつ

認定証授与式

姶良市社会福祉協議会事務局長あいさつ

姶良公民館に集まったサポーター養成講座会員

※写真をクリックすると拡大し2回クリック更に拡大します。左上の←をクリックすると戻ります。

    

    

    

    

   

         

      

       

    

 

 

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