5月25日午後2時から姶良市文化会館(加音ホール)において「加音オーケストラ」第28回定期演奏会が開催されました。
「加音オーケストラ」は1996年の旧加治木町文化会館(加音ホール)の完成を機に文化会館に付属するオーケストラとして創立されました。
音楽監督に鶴田律昌氏を迎え、2000年(平成12年)第1回定期演奏会を皮切りに年2回の定期演奏会のほかボランティア演奏活動などを行っています。2010年12月、姶良市誕生祝祭第九演奏会では「第九を歌う会」と共に出演しています。
演奏会が始まる前に、前回の総会で後援会長に就任された姶良市長の挨拶があり、多くの市民の皆さんに後援会に入会してもらえるように姶良市長としても先頭にたって努力したいとの話がありました。
今回のプログラム・・・第1ステージ・・・カルメン 第1組曲・・・「カルメン組曲」は19世紀のフランスの作曲家ビゼーのオペラ「カルメン」の前奏曲、間奏曲、アリアなどを抜粋して編曲した組曲。
第2ステージ・・・リヒャルト シュトラウス作曲 ホルン協奏曲第1番 変ホ長調 作品11(ヴァルトホルンと管弦楽のための協奏曲)・・・加音オーケストラ協奏曲シリーズで初めて団員がホルンのソリストを務める。
第3ステージ・・・ハイドン作曲 交響曲第93番ニ長調Hob.I-93・・・ハイドン(1732~1809)は、その生涯に104もの交響曲を作曲し「交響曲の父」と称され、93番~104番までは、まとめて「ロンドン交響曲」または「サロモン・セット」とも呼ばれている。
3つのステージが終わってから、アンコール曲「アルルの女」が演奏されましたが、どのステージも音楽監督の指揮と演奏者の息の合った素晴らしい演奏でした。また、第2ステージのホルンのソリストの演奏は素晴らしい音色で観客を魅了しました。
エントランスには加音オーケストラの活動を紹介したパネルが展示され、演奏が終わったあとは、スタッフの皆さんから、お茶の接待をしていただきました。
今後の活動予定として7月6日には後援会主催ミニコンサート・後援会総会、12月14日には第29回定期演奏会が計画されているようなので、後援会会員の一員として参加したいと思っています。
加音オーケストラ後援会会長(姶良市長)のあいさつ
第1ステージ「カルメン 第1組曲」
第2ステージ「リヒャルト シュトラウス作曲 ホルン協奏曲第1番 変ホ長調 作品11」
第2ステージ終了後にソリストへ花束贈呈
第3ステージ「ハイドン作曲 交響曲第93番ニ長調Hob.I-93 」
アンコール曲の演奏
フィナーレ
演奏終了後のお茶の接待
演奏関係者の記念撮影
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