10月9日~11月23日まで姶良市歴史民俗資料館において、特別展「薩摩の武士が生きた町」『麓』~絵図に見る鹿児島の近世麓~を開催中ですが私は11月8日に見てきました。
江戸時代、薩摩藩は外敵からの攻撃に備え、本城である鹿児島城(鶴丸城)を中心に、県内各地に外城を配置し、武士団を住まわせていました。これは「外城制度」と呼ばれ、薩摩藩独特の体制でした。
外城の中心にある「麓」と呼ばれる武家屋敷群は,防御に適した場所に作られ、門と玄関の間に生垣を配置する等、まるで城のような構造をもっていました。
姶良市内には、5つの麓(加治木・帖佐・重富・山田・蒲生)があり、日本遺産には蒲生麓が選ばれました。
今回の特別展示では、日本遺産に認定された県内の「麓」のパネルなども展示されています。
展示の一部を写真で紹介し資料をスキャンして添付します。なお11月23日まで展示中なので近くの人は見に行かれることをお薦めします。
道路側に設置された看板
入口の看板
2階特別展会場
2階特別展会場
2階特別展会場
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