「はつらつ・サロン小烏」40回目の定例会を5月22日10時~12時まで姶良市加治木町小烏自治公民館で開催しました。開会で今日のサロンのスケジュールと姶良市加治木包括支援センターの講師紹介をした後に、配布された資料により 介護関係の出前講座をしていただきました。
【出前講座の内容】・・〇サービスを利用するまでの手順・・申請→認定調査→審査・判定→認定通知→ケアプランの作成までを資料で説明。〇要支援1・2、事業対象者と要介護1~5対象者の支援内容の違い・・事業対象者の場合は設備改修などは出来ないので、設備改修が必要な場合は改めて申請が必要になる・・申請が必要になった段階で、包括支援センターと打ち合わせて対応する。
〇質疑・・●グループホーム入所者で認知症が改善した場合はグループホームを退所しなければならないが、帰る場所がない場合もあり、制度の不備を感じる→介護保険の財源が不足しているため、制度改革が行われているが、ケースによっては制度の不備も出てくることが考えられる。●80歳以上の高齢者の4人に1人が認知症予備軍になると言われているが、地域ではどのように対処すべきか→塵の分別など地域でトラブルが目立つ場合は、自治会長、民営委員等と相談して包括支援センターに連絡してもらい、支援センターで対応する。
〇脳トレゲーム・・講師が準備した脳トレゲームを皆で考えて回答した後に指を使った脳トレを行って出前講座を終わりました。
【自治会長の話】・・自治会長からサロンに出席したいとの申し入れがあったので、出前講座の後にお話をしていただきました。・・〇自治会長が自身で行っている脳トレ→①漢字の練習②クイズの回答②南日本新聞の「南風録」の書き写し(書式を購入して書体を変えて)〇自治会長になって経験したこと→①校区にある他の自治会との交流②消防後援会など自治会以外の仕事③自治会長になって初めて経験することが多いが1年間の任期中に体験することは今後に役立つと思われるので、小烏自治会の任期1年で役員が全員交替する制度は今後も継続すべきと思っている。
〇講演及び自治会長の話が終わって・・「姶良市民歌」のストレッチ体操を行って体を動かした後に、ハーモニカの伴奏で「みかんの花咲く丘」「夏は来ぬ」を皆で歌いました。
〇茶話会・・〇今回の講演を聴いて・・●介護を経験した人から・・女性が男性の介護をする場合は男性は体重が重いのでベットに寝かせるのは大変である→畳の上であれば、回転させられるので介護がしやすい ●民生委員の立場から・・民生委員には様々なトラブル、苦情などの情報がよせられてくるので、包括支援センター等に連絡して対応している。
〇加治木団地夏祭りへの参加について・・7月7日に開催される夏祭りには昨年までは「健康体操クラブ」と「ハーモニカ同好会」が出演していたが、「健康体操クラブ」は出演しないことになったので、今年から「はつらつサロン小烏」として、斉唱(ハーモニカ伴奏)を行うことを提案した結果、賛同を得られたので、曲目はハーモニカ同好会で決定し申込書を提出する。
「はつらつサロン小烏」40回目の様子を写真で紹介し資料の一部をスキャンして添付ます。
講師あいさつ
講演の開始
クイズの出題
クイズの回答
四文字熟語の問題に解答
指の脳トレ
自治会長の話
ストレッチ(姶良市民歌)
斉唱(ハーモニカ伴奏)
茶話会
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