9月9日(救急の日)13:45~霧島市国分シビックセンター多目的ホールにおいて、姶良地区の救急医療県民講座が開催されました。
【プログラム】〇開会(13:45~) 〇挨拶・・①姶良地区医師会副会長 岩谷真宏 氏 ②姶良保健所 所長 吉田隆典 氏
〇講演(14:00)~演題「助けられる命を助けるために ~心臓突然死を予防するには~」 講師 隼人温泉病院 循環器部長 霧島心肺蘇生の会 会長 市成浩太郎 先生
〇救急医療推進寸劇(15:15~)「蘇生どん ~維新伝心きりしまし~」 霧島市消防局
〇心肺蘇生実技指導(15:45~) 姶良市消防本部・伊佐湧水消防組合
〇閉会(16:15~)霧島市消防局 消防局長 久保隆義 氏
【講演の概要】講師のプロフイール紹介の後に、パワーポイントを使って、詳しい説明がありましたので、その一部を紹介します。 〇心臓突然死とは 〇日本不整脈学会から市民の皆様にAEDで命を救うための緊急提言 〇姶良地区の人口と高齢化率 〇姶良地域:高齢者要介護認定者数 〇心肺停止に陥りICD植え込みに至った事例(講師の体験談) 〇バイスタンダーの方の証言から・・私の蘇生術の経過 〇心肺蘇生ガイドラインの歴史 〇心肺蘇生ガイドラインの変更点 〇歯の健康 〇「一無・ニ少・三多」の健康習慣で生活習慣病を予防 〇突然死を防ぐために・・メディカルチエックとセルフチエック 〇市民にできる「とっさの対応」
【救急医療推進寸劇】・・幕末の島津斉彬・西郷隆盛の時代に寸劇の時代を設定して、救急医療の重要性を楽しみながら学べるように面白い寸劇にまとめられていました。
【心肺蘇生実技指導】・・多目的ホール中に多くのコーナーを設けて、コーナー毎に担当者を配置して実技しながら学べるようになっていました。
今回の救急医療県民講座には一般の人の他に、若い医療関係者等が多く参加しており、熱心に学んでいたのが印象に残りました。
会場の様子を写真で紹介し、資料の一部をスキャンして添付します。
入口の看板
会場受付
開会前の会場全景
姶良地区医師会副会長あいさつ
姶良保健所長あいさつ
講師あいさつ
講演の開始
講演の最後
救急医療推進寸劇の映像表現の一部
急医療推進寸劇の映像表現の一部
急医療推進寸劇の一部
急医療推進寸劇のフイナーレ
心肺蘇生実技指導の一部
心肺蘇生実技指導の一部
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