芹沢誠の気ままな世界

気の向くままにやってます。

『悲しく思う出来事』

2014年06月15日 23時51分52秒 | 思いのままに・・。
『悲しく思う出来事』

近所のスーパーに身体障害者の若い男性が働いている。彼の接客状況を少し見ていれば心の優しい持ち主である事もすぐ分かる仕事もレジ打ちに多少時間がかかり遅いけれど彼なりに一生懸命働いている。ふだん彼がレジに入るのは比較的お客が少なく、レジ打ちがゆっくりでも大丈夫そうな時間帯なのだが・・。

夕方、スーパーのレジには沢山の買い物客の行列、当然レジ打ちは忙しくなる彼はその夕方レジに入っていた。彼のレジ打ちは遅いので他のレジよりも行列が出来る。そこにベテランの30代くらいの女性店員がやって来て沢山のお客さんが見ている前で追い払うように
『どいてっ!!あっちへ早く行って・・』と横柄な態度で彼を押しのけレジ内に入ろうとし

彼にぶつかり彼はよろめいた女性店員からは「ごめんね」もなく・・当然お客もその状況を目の当たりにし良い気分にはならない夕方忙しいのは分かるが、思いやる心、気持ち、優しさは失っちゃいけないと心が痛んだのだ・・。

もし自分の子供が、或いは身内に障害者がいらっしゃったら・・?

傷つけあうのが恐かった昔は遠い過去のこと 人には人を傷つけるチカラがあったんだろう・・

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