遼「最終日が楽しみ」ホスト大会初優勝なるか
国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」の3日目。
前日がサスペンデッドになったため石川遼は16番パー3からプレーを再開。
その最初のホールでボギーを叩いたが17番、18番はパーで通過し第3ラウンドを
通算5アンダーの7位タイからスタートした。
2番、3番と連続バーディを奪った石川は
6番でアプローチのミスからボギーを叩いたがその後もスコアを伸ばした。
この日の石川は4つあるパー5で着実にバーディを奪うと
8番パー3ではチップインバーディを奪い石川組を追う大ギャラリーを沸かせた。
朝のラウンドでボギーを叩いた16番パー3でもバーディを奪い7バーディ、1ボギーと
6ストローク伸ばし通算11アンダーで単独首位に浮上。
今季4勝目、そしてホストプロとしての初優勝に王手をかけた。
朝のラウンドではピンク色のシャツでプレーした石川は11時50分からの第3ラウンドでは赤いシャツで登場。
「汗をかいていなかったので着替える必要はなかったのですが着替え用に赤いシャツが
あると聞いて何気なく着替えていました。
でも着替えのシャツが白だったら着ていなかったと思います」
石川は最終日に赤いパンツを好むがやはり赤は気合が入ると言う。
その甲斐あってか7バーディの猛チャージを披露した。
石川を1打差で追うのは予選2日間を同じ組でラウンドした池田勇太と
この日7ストローク伸ばした梶川剛奨の2人。
さらに1打差の9アンダーに片山晋呉、8アンダーに宮里優作など強豪選手が続いている。
「すごい顔ぶれですよね。僕が石川じゃなかったらコースに見に行きたいくらいです」と
言い記者の笑いとりながらも
「でも石川で良かったです。やっぱり自分でプレーするのが一番楽しいですから」と
最終日のラウンドを今から楽しみにしていると話す。
石川の今季3勝は「~全英への道~ミズノオープンよみうりクラシック」と
「サン・クロレラ クラシック」、そして「フジサンケイクラシック」。
いずれもクラシックという大会名だ。
年間4試合ある“クラシック”を全てを制することが出来るだろうか。
まだ2Rしか更新されてないです
ラウンド動画
3日目のスコア
3日目の画像
急遽決まったのか
夜中に3日目が放送されます
最終日しか見れないと思っていたから嬉しいです
今日は外出してたから数分おきに携帯でチェック
開く度にスコアがUPされてて気になってどうしょうもなかった
夜のTVで見たら真っ赤なウエア
ピンクから赤に変えて単独トップとは・・
凄いね~ゾクゾクする
遼君はほんとに強いな~
池田プロとの対決は昨年の関西OPが自分の中では記憶に新しい
さあ~明日は勿論赤ですよね~
優勝のジャケットは赤か黒のはず
遼君が着てくれるようにまたしっかり応援しますからね~
明日は10:00スタートです
今日の紙面から
遼変心大雨克服しチャージ
石川遼が、大雨を克服してチャージをかけた。
悪天候のため、67人がホールアウトできずにサスペンデッド。
石川は中断を挟みながら15番までで6バーディー1ボギー通算6アンダーまで
スコアを伸ばし首位に2打差、プレー中の選手も含めると6番手とした。
これまで雨天時は好成績を残せていなかったが賞金王争いのライバル池田勇太(23)との
同組ラウンドで成長した姿を見せつけた。
ホールアウトした選手では丸山大輔(38)が通算8アンダー136で暫定首位に立った。
賞金王争い1位、2位の直接対決第2ラウンド。
前日は首位発進の池田に7打差つけられ圧倒された石川が雨中の戦いで挽回した。
「この雨の中で1ボギーに抑えたのは良かった。
中断などあったけど全体的には良いリズムをつくって回れたと思う」
15番までで池田に2打差に迫った。
豪雨で芝に水が浮き始めた2番パー5、遠くのピンもかすむ中でのショットが明暗を分けた。
石川はフェアウエーからの第2打をグリーン右手前のラフまで運びピン1メートルに寄せてバーディー。
池田は第1打を左のバンカーに入れるとぬれたラフを渡り歩いてボギーとした。
石川は15ホールのうち12ホールでパーオン、6バーディーはすべて
2メートル以内につけてと、安定感抜群だった。
「自分のリズムを早くしないように、ゆっくり素振りして自分が打ちたいところに
絞ってアドレスをする」に専念。
雨の中では無意識に打ち急いでしまいがちで意図的に「ゆっくり」くらいでちょうどいいのだ。
池田が「あれだけクラブとボールの間に水が入っていたら、どこに飛ぶか分からん」と
いら立つのとは対照的だった。
石川は高い球筋、球質の軽さもあり雨の影響は受けやすいタイプだ。
今大会の練習ラウンドでは
「雨だと10ヤード飛距離が落ちる」と警戒。
ツアーでは雨の中でのラウンドが過去8回あり、08年サン・クロレラクラシック
3日目にはプロ自己ワーストとなる82もたたいた。
これまで通算5勝では1度も雨に降られていない。
そんな苦手な雨をこの日は克服した形だ。
3番グリーン上では中断で約30分も待機させられた。
その中でただ傘の下で待つのではなく豪雨も気にせずにドライバーで素振りを繰り返し
体の冷えを抑えると再開後の2メートルのバーディパットをしっかり沈めた。
池田はその後もペースをつかめず7番では53歳の女性ギャラリー直撃のミスショットが出た。
「できれば続きをやりたかった」と石川は水入りに残念な表情も見せたが
3日午前7時には初日ボギーとした難関16番パー3から再開だ。
「ものすごく価値のあるスタートホールになる。
新たな気持ちでスタートしたい」
雨中でつかんだ自信に晴れ晴れと言い切った。
緊急放送決定
ゴルフ専門CS放送の「ゴルフネットワーク」では、米国―世界選抜の対抗戦
「ザ・プレジデンツカップ」(10月8~11日、米カリフォルニア州ハーディングパークGC)の
大会の模様だけでなく開会式を緊急放送することを決定した。
放映日は10月8日午後10時~10時30分(再放送・同9日午前3時30分~4時)。
開会式には世界選抜代表の石川遼ら両軍選手24人と両軍主将が出席し米歴代大統領も登場する。
視聴の問い合わせは
F・ダイヤル0120・562034、ジュピターゴルフネットワーク・カスタマーセンターへ。
ツアープレーヤーの社会勉強・・・石川遼(08.11)
ツアーもいよいよ終盤戦を迎えようというところに来て石川遼の評価が急上昇中だ。
他のプロからの賞賛が続々と集まっている。
現在賞金ランク2位(11月1日時点)の矢野東は直接本人に「上手くなったね」と伝えた。
「それは結果を見れば一目瞭然でしょう」と、矢野は言う。
石川の獲得賞金4213万166円は、現在賞金ランク19位(同)。
その年の優勝者と賞金ランク上位25人しか出場できないツアー最終戦
「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の出場権も手に入れようかという勢いに
「あれだけ期待される中でたいしたもん。
若いうちからああいう感じで出来るというのは非常に頼もしい」と感心しきりだ。
「ドライバーショットの思い切りのよさとロングアイアンでの高い球・・・。
若い子がどんどん成長しているのを見るのは楽しい」と目を細めたのは深堀圭一郎だ。
先週のマイナビABCチャンピオンシップで予選2日間、同組で回って実感した。
「しかも人を和ませる雰囲気を持っていて、本当に良い選手」とベタ褒めだ。
「石川くんはいつもドライバーが話題になるけれど、実はアプローチとパターが
すごく良くなってるんです」と証言するのは選手会長の宮本勝昌だ。
日本オープンのような我慢比べで堂々2位につけたかと思えばすぐ翌週の
ブリヂストンオープンのようなバーディ合戦にも乗り遅れることなく結果を残した。
コースによってまったく異なるセッティングにも難なく対応してみせるあたり・・・。
「大物になるのも近い」と宮本はニラむが大御所の青木功やジャンボ尾崎にしてみれば
「あの子は初めから良いものを持っている」。
それもごもっともな意見で改めて17歳の潜在能力にみな目を見張るばかりなのである。
秘訣はやはり素直さだろう。
人の意見に真摯に耳を傾け、良いと感じたものは何でも吸収してしまう柔軟さがある。
そしてそれは、先輩プロのアドバイスだけに留まらない。
石川にとっては、トーナメントの本戦前日に行われるプロアマ戦ですら「勉強の場」である。
まず、アマチュアの方にレッスンするだけでも「自分のためになる」という。
たとえば高速グリーンに手こずるお客さんに「カップの手前1メートルで止めるように」とアドバイス。
それがハマるや、本人も即座に本戦で応用し「頭で思っていることを口にすることで
実際は自分に言い聞かせている部分もあるのでは」と分析してみせるのだ。
精神面における、プロアマ戦の効果もあげた。
毎週、お相手するアマチュアのみなさんは、各企業のトップを張る方々だ。
普通の高校生なら出会えるはずもない方々とたとえ1日でも時間を共にしてその中で
貴重な話しを聞かせてもらうことはこれ以上ない社会勉強になる。
「これまでご自身が体験されてきたことを話してくださるのですがそれがお一人お一人
みなさん違っていてとっても為になるんです」と、石川はいう。
連戦にも関わらず「だからプロアマ戦は、出来るだけ出場したいんです」とは、なんとも優等生・・・!!
さらりと、しかも本気でそう言ってしまえるあたりも今の人気の源といえそうだ。
男子ツアーのギャラリー数が軒並みアップしているのも石川の影響であることは間違いない。
中には「こんなたくさんのお客さんの中でプレーできるのはプロとして本当に幸せなこと。
遼くんに感謝したい」と17歳に向かって真摯に頭を垂れる選手もいてその波及効果は絶大だ。
同時に「遼くんに、すべて背負わせてはいけない」と選手それぞれに自覚も出てきている。
心の奥底には「負けられない」という意地もあるだろう。
それがまた活性化につながっていく。
石川はまさに名実ともにゴルフ界の宝なのである。
書き込みしたことはありませんが、いつもとっても楽しく&情報源としてすごく有効に読ませて頂いてます。ほんとに詳しくていつも感心しています!
さて、
今日コカコーラで優勝して、あまりの嬉しさにご報告したくなって!出来るだけ沢山の人に知って欲しくなって!
この優勝で、明日か明後日に発表される遼くんの世界ランクは41~43位くらいになるはずです。
そして、「来年のマスターズ自力出場」が、かなり、かなり濃厚になりました!
賞金王では「慣例的な招待枠」がありますが、それよりさらに濃厚なのは世界ランク(年末時点で50位以内)での出場資格です。だから、他の日本の選手がどう伸ばそうとほとんど関係ありません。
年末までに、あと少しだけ頑張ればほとんど確定なので、みんなで応援しましょう!
詳しくは、↓を見てください。(私のブログです)
http://blog.goo.ne.jp/go-go-ryo/e/80e54a95465a08a03059b0f73c6578d1
seroさん、いきなり自分のブログの宣伝でスミマセン。
マズければ、削除してください。
なんだかポイントやら数字が多い
私も遼君に関わってだいぶその辺は覚えてきたようですがjunさんはより詳しく勉強してるのね
立派です
マスターズの出場が濃厚になってるなんてビックリです
今じゃ力がついてメジャーでも予選通過できるまでになってると思ってますよ
折角訪問頂いたのでたまに拝見に行って私もポイントのお勉強の参考にさせていただきますね