日々の生活をの~んびりと(゜∇^*)

seroです^^
ガーデニングの栽培記録、好きな韓国ドラマの事etcをつぶやいてます


遼君7月10日頃練習Rで難コース予習スタート!

2009-06-30 15:44:11 | 遼君
ミヤネ屋で遼君特集らしきものをしたんです
宮根さんが上下赤のファッションで遼君がイーグルだしたホールにいったんです
そして同じ場所からピンを狙ったんです
TVで見てるよりはラフが深くてアンジュレーションも凄かったようです
勿論入る事無く帰ってきました~
笑っちゃいました・・赤いファッション

遼君自分のラウンドを実況中継していたそうですよ



今日の紙面より




式典が開かれた兵庫・ABCゴルフ倶楽部から埼玉の自宅に向かう車中で
関係者から渡されたDVDをプレーヤーにセットした。
収められていたのはターンベリーで行われた94年全英オープンの映像。
試合の疲れもあるはずなのに遼君は画面に釘付けになった

難コースの予習をスタートさせた



最終日の18番で見せたウオーターショットを再現。
池の中に記念プレートも埋め込んだ。
優勝するたびに記念植樹が行われ記念碑が建つ。
それを喜びつつも
「いつかはプレートを立てなくてもいいと思えるぐらいにたくさん勝ちたい」と意気込んだ。
理想を実現するほど強くなるための第一歩が全英の舞台になる。


遼君のマイナビラウンドに同行しました~

ゴルフ通信








全英オープンを主催するR&Aのジョージ・マクレガー氏。
2連続OBの直後にチップインイーグルというプレーを見せられ唖然。
最後までフルスイングを続ける積極的なプレーで今季初勝利をもぎ取るとともに
全英行き切符を手にした遼君の参加に喜びの表情だった。

「彼のような才能に満ちた青年を見るのは初めてかもしれない。
しかし現実問題として欧州で彼の名前を知っているファンはいない。
天気が良ければいいプレーができるかもしれないが天気によってすべてが変わる」

アマチュア時代の勝利を含めて国内ツアー3年連続3勝目
日本人史上最年少での全英出場を決めた遼君だが17歳の日本の天才少年の存在は
海外ではまだゴルフ関係者の間で知られている程度で知名度はこれから。



【戦略や経験必要】

今春マスターズ参戦のため渡米した際には遼君が憧れるタイガー・ウッズと
比較されることもあった。
しかし海外でよく引き合いに出されるのは2004年に16歳でプロ転向したものの
表舞台から消えたタイ・トライオン(米)だ。

トライオンはウッズが活躍しはじめて間もなく天才少年として彗星のごとく米ツアーにデビュー。
ベテランプロを倒す活躍を見せたが間もなく調子は下降線へ入りツアーカードを失った。

米メディアは「いいショットを打つことと勝つことは別だ。
それがウッズとトライオンの違いだ。最も大事なのは頭だ」と指摘。
若さや体力だけでなく戦略や経験に裏付けられた力が必要だと強調している。
「今の石川はウッズにもトライオンにもなりうる」と現地メディアは紹介しています






もっとも遼君は意に介さず全英でもフルショットで持ち味の高弾道のドライバーショットを繰り出す構えです
風の影響を避けるため低弾道に抑えて打つのがセオリーの全英でも
“全打席本塁打”狙いで挑戦することを宣言しています






練習ラウンドは7月10日前後となる見込みだそうです
聖地でいいイメージをつかめれば本番に向けてこれ以上ないリハーサルとなりますね~







ターンベリーは天気次第で使用クラブが5番手も変わる典型的なリンクスコース。
ラフに入れば空振り、今回から増やしたバンカーに入れば即ボギーの難コースだ。
300ヤードを超える飛距離を生かし思い切りティーショットを飛ばして
グリーンに近づけウエッジでピンを狙う遼君のスタイルはどこまで通用するかな

「3球連続OBぐらいなら気にするなとお父さんに言われている。
全英では自分のよさを見せられればいい。
小さいものかもしれないが僕の持ち味というものがある。
風が強くて駄目かもしれない
でも何も先入観を持たずにそのまま打ちたい」と遼君


ミズノクラシックの遼君のプレーに先輩ゴルファーは

全米オープン帰りの矢野プロが「みんながアイアンを握る中遼君はドライバーですから」と言えば
近藤プロは「バンバン振っていくスタイルはすごい。何か違うコースを回っている感じですよね」
17歳にこんな4日間を見せられてはやはり、行く末おそるべし、である






絶好のお手本がある。
2度の全英制覇を誇るノーマンだ。
本来なら7Iで打つような距離も風の影響を受けにくい低弾道ショットを打つため5Iを多用する。
昨年も3日目を終えて単独トップ。
最終的に3位に終わったがベテラン健在をアピールした。

同大会に出場していた矢野東プロも「全英の攻め方を勉強した」と感心したノーマンの攻略法。
ことしと同じターンベリーで行われた86年に優勝している。

「自分の力を過信してはダメ。
今は風に影響されない低い球を打つ実力がない」と自己分析する遼君の考えと合致する





インタビュー一問一答






海外メディアより

燃え尽き症候群が心配(翻訳)

Reuters Blogs




「日本のミニ・タイガーには息がつける場所が必要だ」と題した記事を掲載。
「スポーツの世界には、注目を浴びたのもつかの間、あっという間に消えていってしまう選手が数多くいる。
テニス界には特にその例が多く素晴らしい成績を挙げていたビョルン・ボルグでさえ
26歳の若さで引退を決めている。
どの競技でも並はずれた才能が注目を浴び過ぎたため最高レベルの選手になる前に潰れていって
しまう例はある。
日本のファンはもちろん石川がその例の一人になることを望んではいないだろう」

「しかし石川はマスターズ出場以降日本を越えて世界から注目を浴びるようになった。
ゴルフ以外の場面でもチョコレートや語学学校のコマーシャル、芸能ニュースでの露出も多い。
石川のスイングは美しく日本の宝と言っていいだろう。
まだ17歳の石川のまわりにいる大人たちは、将来をきちんと見据えて成長の手助けをするべきだ」



中国で絶賛

プロゴルフの石川遼選手が年間賞金額1億円(約100万米ドル)を突破
アジア対欧州の対抗戦「ザ・ロイヤル・トロフィー」のアジア選抜メンバーに17歳で出場を
決めたことなどで中国でも同選手を紹介する記事が急増している。

インターネットメディアの捜狐体育は遼君を「日本のタイガー・ウッズ」などと紹介。
「はにかみ王子」などと呼ばれた同選手の実力と潜在力を他のプロゴルファーも高く評価しており
「ここ数年日本のゴルフ界では多くのスターが生まれたが石川選手の出現は大衆の関心をかきたて
ツアーのギャラリーを増やした」と紹介した。

新浪体育も「日本のゴルフ界は1人の選手に感謝しなければならない。
彼の名は石川遼だ」などとして1996年のタイガー・ウッズ選手プロ転向で米ゴルフ界の
賞金総額が大幅に上昇したことと同じ現象が17歳の遼君によって日本で再現されていると論評した。

同記事は、オーストラリアのブレンダン・ジョーンズ選手の言葉を紹介。

「日本の試合では世界的な金融危機の影響も気にならない。石川選手がいるからね
ファンが増え、賞金額も増加した。
来年もさらに増えるかもしれない。石川選手は日本にいてほしい。
あまり早く米国に行ってもらっては困る」などと遼君の存在が来日して
プレーする外国人選手にも恩恵をもたらしていると報じた。

  
PGATOURに遼君の記事

翻訳サイト







遼君マイナビ優勝記念セレモニー出席!

2009-06-29 15:56:00 | 遼君
今日遼君は昨年のマイナビABCチャンピオンシップでプロ初優勝を果たした
兵庫県のABCゴルフ倶楽部で優勝記念セレモニーに出席しました
二重の喜びをかみ締めたようです

兵庫県内のゴルフ場で記者会見し

「応援して下さる方たちの思いをボールに乗せて4日間プレーすることを目標に戦いたい」と
全英への意気込みを語っていました

「今自分の持っている技術のすべてをぶつけたい」と話してました

今大会の優勝で日本シリーズJTカップ出場権を獲得
日本プロ直後には
「出場権を取れるように頑張りたい」と意気込んでいたが
3年連続3度目の出場を決めて
「日本シリーズの出場もこれで決まった。
今年は日本シリーズまで優勝争いができる感じ」と手応えを隠そうとしなかった



今日の紙面から

3面遼君が掲載されてましたよ~






12番パー4
ギャラリーを掻き分けて林の中へ入っていく
スタッフが示した球の場所に行くと「OB杭が見えないので」と前後に群がるカメラマンやスタッフを制す
自らの目で1球目、そして2球目のOBを確認する。
そして数秒後「ドンマイ、ドンマイ」と2発のOBを振り切るようにつぶやいてフェアウェイへと戻っていった。

心配そうに遼君の様子を見守っていたギャラリーからも口々に「ドンマイ!!ドンマイ!!」と声が掛かる。

「あの“ドンマイ”はこれ以上ない声援で僕も客観的にそうだなって思えました」と
遼君は声援を味方にこのピンチを切り抜ける。
パー4で「9」を叩いた





13番パー3
ティグラウンドではキャディの加藤君に「やっちゃったね」と笑いかける余裕があった。
13番では会心のショットでピンそばにつける

16番パー5
2打目でグリーン右奥のラフまで運んだ遼君はそこから30ヤードをSWで狙うと
一直線にピンに向かって転がっていきピンに当たってカップイン!

「思ったところに落とせたけど思ったよりグリーンが硬くて下り傾斜が強かった。
ピンに当たらなかったらグリーンを出てたと思うしいくらピンに当たっても入るとは思わなかった」
というミラクルイーグルでグリーンは大歓声に包まれ中には泣き出す人達も。

「(歓声で)耳が痛かったです」





最終18番でも会心のショットでフェアウェイを捉えると
2打目でグリーン脇まで運んでバーディフィニッシュ。

「18番のティショットを打つ前までは余裕は全くゼロでした。
あのティショットで良いスイングが出来て良いショットが出て
ああいう緊張した中で良いショットが打てたときに練習してきて良かったなと
いう気持ちになりました」

「これからも優勝出来るかは全く別だけど優勝争いを何度か出来る自信はついてきた気がします」
「幸せだ。プレッシャーや緊張感は最後の3ホールで感じた。
今までの優勝の中では一番内容が良かった。
今年はここまで優勝争いどころかトップ30にもほとんど入っていない。
本当にまぐれが続いたのであしたからは反省点を見つけて練習していく」
「ホールアウトしても気が抜けてない。最後のパットは緊張して手が震えた。
ガッツポーズを準備する余裕がなかった」









遼パパ

12番での2連続OBの後もドライバーを振り続けた遼君に対し
「意地を感じましたね」と振り返る

そして、+5にもめげずに12番以降で3つスコアを伸ばしたことに

「追われていて、自分で落として、よく立ち直った。
感心したのはあそこからまともなゴルフができたこと。
(精神的に)タフになった。もともと持っている素質だと思う」

「成長の速度を飛躍的に高めたのはメジャー初挑戦となった
マスターズを含む米ツアーへの挑戦だった
意識が変わった面はあるでしょう。何よりも体感できたことが大きかった。
この半年の成長はすごい」

「16番のチップインイーグルとかいつも刺激的なものが待っている
今は神様の助けを借りないと勝てないけど次は自力で勝って欲しい」とさらなる課題も示していた



全英オープン出場権を獲得

「(ドライバー以外でのティーショットは)ラフ、バンカーには入れたくないから必要ならするでしょう。
でもそういうゴルフをして予選を通る、通らないというレベルならボギーを叩いても
ドライバーでバーディーを狙った方が見せ場がある」

「マスターズではバンカーショットをつかんで帰ってきた。
今度も何かを見つけるかも知れない」







競泳「トビウオジャパン」のエース男子背泳ぎの入江陵介

実はゴルフに夢中で今月上旬の北海道合宿では休養日にショートコースにも挑戦。
アプローチのイメージはズバリ遼君だ。

「2つ年下だけどあの一本の集中力はスゴイ。
同じアスリートとして、あの重圧のすごさは僕にも分かる」
カップを前にしたときの緊張感やふだん使わない筋肉が鍛えられるなど
“ゴルフトレ”の効果も実感している。
ちなみにドライバーの飛距離は150ヤード。
スコアは「人様に言えるものではないですよ」というが
「一番得意なのはバンカー。ちょっと自信ありです」
水着騒動の“バンカー”からは抜け出した。
残るは無効になった世界記録の奪回だ。



今日もコメントが冴えてます 内田カメラマンのミズノドラマ


丸山プロのブログで遼君の事がかかれてます

戸張捷さんブログで遼君の事がかかれてます




遼君優勝おめでとう~!

2009-06-28 21:25:04 | 遼君
楽しみにその時を待っていたら頭が真っ白
一体何が起きたのかと驚きで言葉も出なかった

遼君があってもおかしくないと言ってたと事が現実になってしまった

でもそれを引きずってる感じには見えなくてこちらも仕切り直しで
遼君のプレーを見守っていた

何でこうも遼君はドラマを生み出してしまうんだろう~
もう家族中が大興奮で大拍手
遼君のゴルフってほんと面白い
遼君に涙はなかったね
精神的に強くなった遼君がそこにいたわね~

遼君優勝おめでとう~


優勝遼君ブログです


最終日スコア


今日の遼君画像


TV出演









今日の紙面から

大阪・吹田市内の宿舎を午前7時10分に出発
中国道などの渋滞に巻き込まれ兵庫・西宮市内の会場に到着したのは開始約1時間前の9時すぎ。
練習が十分にできずスイング動作が微妙に早くなる。
これに気づいたのが専属の加藤大幸キャディー

「ストレートにいうと気にするので自分が遼に(残り距離などを)告げるのを(ワンテンポ)遅くしたんです」

この日のフェアウエーキープ率は57.14%で33位。
71.43%だった前日とは違い明らかにスイングが乱れていた。
いつもならスタートの2時間前に会場入りする




ホールアウトした遼君は最終18番のグリーン横にあるリーダーズボードに目を向けた。
梅雨の晴れ間の強い日差しを浴びて最上段に「石川遼」の3文字が輝く。

「夢のようです。2日間続いていたいい流れが3日目にも続いた。不思議な感じ」








昨年の終盤から遼君は振り抜きやすさを重視するためヘッドの体積を430ccから
空気抵抗の少ない400ccの小ぶりなタイプに変えた。
すべては、「350ヤードのショットを真っすぐ飛ばす」という目標のため

ティーショットでフェアウエーを大きく外すことはほとんどなく同組で回った
星野英正プロ金亨成プロを飛距離で15ヤード前後圧倒。

先に打つ2人の球筋を見てグリーン付近のコンディションなども確認できた。

遼パパ

「それが(飛距離を出して)最後に打つ人の最大のメリット」
「(ドライバーの)曲がり具合は、今日もセキが『ゴホン』と出た
程度ですがこじらせると大変ですから」

「きょうは5バーディー、5ボギーでもおかしくなかった。
でも首位に立ってからもピンを狙っていたしまだ3日目というマネジメントはできている。
(全英切符&優勝も)期待します」


この日もラウンド後練習場に直行した遼君はドライバーを振り込んだ。

ツアー初の単独首位で迎える最終日。

「戦うのは相手じゃなく自分自身」という言葉に力がこもる。
未体験の重圧に打ち勝った先に、全英への道が広がる。




1番のティショットをビッグドライブでフェアウェイに運ぶと
そこから105ヤードをAWで4mにつけバーディパットもきっちり沈める。

551ヤードの2番パー5
右ラフからの第2打を5Wでグリーン奥のラフにこぼすがここから50cmにピタリと寄せてOKバーディ

3番ではバーディパットがカップに蹴られた

4番では少し右に出たティショットがラフからキックしてフェアウェイに戻ると
ピンまで打ち上げで165ヤードを7Iで1mにつける
このバーディパットも沈めて序盤4ホールであっさりとトーナメントリーダーに駆け上がった。

「下の段からパーセーブは難しい。
距離感の重要なショットだったけど攻めていくしかない状況。
そこでバーディーが取れたのが大きい」



「僕がどうなっても最後まで応援してくれそうでうれしかった。関西って感じの人でしたね」



10番
ティショットが右の深いラフに捕まりそこからはSWでフェアウェイに戻すのが精一杯。
3打目で3.5mまで寄せたがこのパーパットを決めることが出来なかった。

13番パー3で昨日のリベンジとなるバーディを奪う

617ヤードの16番パー5で
グリーン手前のバンカーから1.5mにつけてバーディ奪取。

上がり2ホールも落ち着いてパープレイで締め括り結局この日は5バーディ1ボギーの「68」。
通算14アンダーとし2位に3打差をつけるトーナメントリーダーに浮上した。

単独首位で最終日を迎えるのはプロとなってから初めてのこと。

「緊張すればするほどマイナス思考が出ると思うのでわざとでもプラス思考でやっていきたい」

「(2位に3打差というのは)6ホールで一つずつ落としてもいいし
1番でトリでも3連続ボギーでも大丈夫。
それがトーナメントリーダーの有利なところなので余裕を持って臨みたい」




高校卒業後の来年ツアーの空き週に行われるほとんどの地区オープンに出場させる考えも明かしました

遼君単独首位!

2009-06-27 20:26:08 | 遼君
決勝は5バーディー1ボギーの68で回り通算14アンダーで単独首位に立ちました
TVの前で決めた16Hのバーディに大拍手を送りました
私結構緊張してます

遼君は寝られるのかな~

ドライバーが上手く振れます様に祈るばかりです



決勝1日目のスコア
今日のプレーを遼君語る


最終日は9:40スタートです

全英オープンの優勝カップが到着


いつもコメントが笑える

内田カメラマンが撮影した遼君


1枚目の笑顔がいいですね~

今日の遼君画像

16番バーディを決めパターにキス



今日の紙面から



独自のパット練習で技術を磨く。
グリーン上に一列に並べた60球あまりを連続して打っていく“マシンガン・パット”
振り子のようなストロークをひたすら繰り返す
宿舎の部屋では壁際に球を止める練習を欠かさず





いいストロークを体に覚え込ませるために自ら考案した練習法に
遼パパも「自分で考えて練習するのは大したもの」







好調を自覚する中出すべくして出したコースレコード

初日に続きドライバーは完璧(かんぺき)だった
違いはパットの出来

1番で4メートルを沈めてバーディー発進すると

2番では1・5メートルを沈めて連続バーディー

3番では4メートルをねじ込みパーセーブ

6、7番ではいずれもピンまで残り40ヤード地点までかっ飛ばす

8番では13メートルの「スライスしてフックする下り」のパットを
ねじ込むと自分でも思わず感嘆のため息

9番パー5
ティーグラウンドではアドレスに入った直後に前方のフェアウエーを横切る人が目に入った。
いつもなら仕切り直すかどうか迷いながら、そのまま打ってしまうがこの日はアドレスをいったん解いた。

「仕切り直せるだけの余裕があった」。

12番では5メートルのバーディーパットを決めた

「バーディーの度にどんどん集中力が増して落ち着いていく。
何の不安もなかった」

13番でピンチが訪れた。
ティーショットをグリーン手前の池に落としダブルボギーをたたく

「OBや池ポチャは1つ2つ出ると思っていたので想定内の崩れ方。
だからチクショーとは思わなかった」


18番パー5
左ラフからむやみに2オンを狙わず残り100ヤードに刻んでバーディーで締めた

「最近100ヤード前後の距離感を練習しているのでやってみようと思った」

パット以外の小技の引き出しも確実に増えている。

「36ホールと考えず1ホールずつ集中して打っていきたい」
「まだ2日しか終わってない。
絶対にうまくいくはずがないのでさらに気を引き締めることが大切」と自戒していた。






プロ転向後は筋力強化トレを重ねている。
その効果で筋力自体はアップしたが逆にスイングが不安定になった。
ドライバーショットが曲がる“フック病”。
この矯正に大会前日の24日約3時間の居残り練習を行った。

加えて仲田健トレーナーの指導で瞬発力を養うトレーニング『プライオメトリックス』を実行している

プライオメトリクスとは、筋肉や腱の機能(伸張作用・腱の弾性など)を改善する事で
瞬発力などの爆発的パワーを高めるトレーニングです。
筋トレで鍛えた筋力を実際の動作に転化させるためのトレーニングのひとつです。

 
即座に効果が出るほどゴルフは甘くない…はずだ。
しかし第1日に69、この日は65の猛チャージを演じた。
今季のフェアウエーキープ率は現在71.43%(ランク10位)
ちなみに昨年は52.57%で62位。








遼君単独2位で決勝へ!

2009-06-26 20:58:11 | 遼君
今朝から何はともあれPCに貼り付き状態でスコアをみてたんです
ま~~~のっけからバーディーラッシュでハーフ30ときたもんだ

すげ~~~
もう怖ろしい位バーディが・・・
遼君の元気の源だ

ミヤネ屋で見た昨日はラウンド歩いてる時は話しをしながら笑顔があったのに
今日の遼君は何かいつもの遼君の感じじゃない
勝負師の顔って言うのかな~

わははは~~~なんかいいんですよ~

で今日のスコア10アンダー単独2位です

ツアーでのベストスコアとなる65  
1日7アンダーは改造後のコース新を記録したようです


いつもニコニコ丸山プロ面白い

ホールアウト後の丸山プロと遼君

同組の星野プロが遼君とプレーする事について言ってます



いよいよ明日から決勝
やっとTVでやってくれるから嬉しい



予選2日目のスコア


いやはははは~~~~
でかすぎだって~~~

ありがとう~~~


今日の遼君の画像



今日の紙面から


この日は午後スタートだったこともありスタート前の練習を2度行った。

「コースでは今年初めて」。

午前10時にコースに到着すると練習開始。
昼食を挟んで再びスタート前に練習場でショットを確認と
昨秋好調だったころのリズムに戻した。
フォローで手首を使わないなど10項目もの注意点を確認し
自信を持って乗り込んだコースだった。

「両サイドがOBのコースで大けがをしなかった。
納得のスイングで90点は付けられる」







14番からチャージ開始。

「切り替えていいティーショットを打つことに集中できた」。
ドライバーでフェアウエーをキープすると残り85ヤードをサンドウエッジで
ピン右2・5メートルに付けバーディー。

16、18番のパー5を確実にものにすると後半に入っても

5、7番で2メートルを沈めバーディー。

「自分でつまずかないようにボギーを打っても次のホールと思ってやっていた」と
ミスを引きずらなかった。

バーディーこそ奪えなかったが346ヤード・パー4の6番ではあとわずかで1オンの
340ヤードドライブでグリーン手前まで運ぶなど最後までギャラリーを沸かせ続けた。





丸山プロからみた初日の遼君

「あれだけ毎回ドライバーを振っていければ気持ちいい。
(セーフゾーンを狙う)保険をかけてないからね」と絶賛。
一方で「あの攻めが4日間続くかどうか。
常に優勝や上位を目指すにはあのゴルフじゃ4日間持たない」と
マネジメント面には疑問を呈した。

丸山プロのブログに遼君の事が少し

遼君初日7位T!シトリックアミノ動画!

2009-06-25 20:20:11 | 遼君
今日は良かったプレーでした
ボギーを叩いてもすぐにバーディを取れてしまういい流れであんまり
ハラハラドキドキはなかったです
逆にいくつバ-ディ取るかなって思いましたよ

3アンダー7位Tです
首位が5アンダーです

遼君の持ち味である豪快なドライバーショットが絶好調

「11番で右に行ったくらい。それ以後は完璧だと思います。
どのショットをとっても点数はすごく高い」と狙い通りのショットに大満足の様子。
6番パー4では、打ち下ろしの346ヤードをあわやワンオンというスーパーショット。
グリーンまであと5ヤードほどの地点まで運びギャラリーを沸かせてみせた

「今日みたいに良いスイングが出来た時こそ油断しがち。
あと3日間あるのでスイングには厳しくやりたい」と語るなど好スタートにも気の緩みはない。

「マグレでもなんでも良いので4位以内を目指して全英オープンに出たい気持ちはある。
モチベーション上がってきた」



ミヤネ屋で遼君の様子が流れましたね~
ラッキーな事にプレーも見れて嬉しかったです

プレー前のインタビューに1Hのショットからインコースの3バーディが見られました


「関西のおばちゃん(ファン)は熱気があるから熱いスタイルを出して行きたい」
「笑顔であがってこられるように頑張りたい

「『遼く~~~ん』とか「石川く~~ん」って声をかけられると
『あれこの人名前なんだっけ~』『この人もしかしたら親戚だったかも知れない』って思うんですよ」

終始プレー中は笑顔がありました

「ギャラリーも凄くって最終日ラストの組を見てるような感じです」ってラウンド解説者が言ってました
グリーンの中では一番じゃないかと言う位に綺麗なコースでした


好スタートを切った遼君が喜びのブログを更新してます

あの滋賀GCでプレー中に撮影したものですね
かわいいな~ミニ遼君
ボールも添えて見せてくれてる
なかなかボールは見ることがないから遼君の優しさに感謝です

ミニ遼君画像入りのブログですょ~


今日のスコアです

今日の遼君画像





今日の紙面から


ミズノOPに向けての意気込み

「明日も今日みたいな雰囲気で回りたい
どれだけ気持ちで負けないか。
絶対上位に入るんだという気持ちを強く持ってやっていきたい」
全員ゼロからのスタートで全員にチャンスがある。
狙っていくしかないですね」






遼君ただひとりの打球音だけが響き渡った。

プロアマ戦後は昼食、プロアマ戦の表彰式の時間を除き
約3時間をショットの練習に費やす“猛特訓”をこなした

練習を終えたときには時計の針は打撃練習場の閉鎖時間の午後5時15分を差していた。

だが3時間に及んだ打ち込みは今大会のための調整ではない。
父子の目標は世界で勝つためのスイング完成だ。
トレーニングの成果でヘッドスピードは秒速52メートルと開幕当初より2メートルもアップ。
その影響で体の回転がヘッドスピードに追いつかず2週前の日本プロ選手権では“フック病”で予選落ちした。
だがコントロールを重視してヘッドスピードを落とす考えは毛頭ない。



プロアマ戦は
「絶好調ですよ。ひそかに7アンダーですから」
ショット、パットともに噛み合って8バーディ1ボギー

2週前の「日本プロゴルフ選手権」ではトレーニングによりアップしたヘッドスピードに
体の回転がついていけずドライバーショットを曲げることが多かった遼君
今週に入っても完璧な状態とは言えないが

「ヘッドスピードを落として真直ぐ打とうと思わないだけ良いと思う。
年齢的にもまだ飛距離は伸ばしていかないといけないしプロになると真直ぐ飛ばさないと
いけないから飛距離が落ちると聞いたけどそうは絶対なりたくない」


今コースは山岳コースで全ホール左右にOBゾーンが広がる難コース。
日本プロ初日に2度 
ツアー選手権3日目にも1度とここ2戦は大事なところでOBに泣かされている

「左右OBという響きは厳しいけどラフの幅があるので全ホール、ドライバーでいけると思う」


遼パパ

「ヘッドスピードが上がってタイミングが合っていない状態だけど
当てにいかないことが大事。“白杭(OB杭)に負けるな”ですよ」

「290ヤードで止めようとは思わない。
世界のトップで300ヤード飛ばない人はいない。
まだ成長段階。挑戦を続ける」と平均飛距離の大台超えを厳命した。









男子ゴルフのメジャー大会で3勝を挙げた名プレーヤー、ラリー・ネルソン氏がこのほど
東京国際大(埼玉県川越市)の商学部客員教授ゴルフ部名誉監督に就任しました
2006年に世界ゴルフ殿堂入りしいまだ現役選手として活躍しているネルソン氏に
ゴルフに対する思いや今後底上げをはかりたいとする日本のゴルフ界の現状と
将来などについてインタビューがありました


遼君について語ってます

--日本では17歳の新星がゴルフ界を席巻しているが

「リョー(石川遼)だね。知っているよ実際に会ってはいないが話も聞いているしプレーも見たよ。
大成功するかどうかは今後正しい方向に導く誰かに出会えるかどうかだと思う。
米国にももっと若いときから活躍した天才少年はいたけどね」

--石川のスイング技術は

「才能はもちろんある。欧米型のスイングだね
今はコーチや指導者の志向が日本も似通っているからそうなるんだろう。
私からアドバイスできることがあるとすれば彼は十分才能はあるわけだから
何かを変えようとしてはいけないということ。
変えてしまうのではなく調整して改良すればいいんだ」




昨日「シトリックアミノ」についてTVで語ったそうです
全国NETで入るのかなって出張サラリーマンのブログを見たら
探しましたよ~~~~~
楽しい質問が一杯で必見ですよ~

シトリックアミノを飲む

遼君ミズノ明日開幕!G大阪遠藤さんと対談!

2009-06-24 15:47:47 | 遼君
めずらしく北海道が暑い
今日の紙面で余計に暑さ(熱さ)が増した

弱音を吐いたっていいじゃ~~ん
にんげんだもん・・って私なら思ってしまうけど

遼パパの怒りも最もかな~







遼パパが遼君に渇  ・・遼パパ

発端はコースに向かう車内。
30度を超す暑さに加えイベントなどでハード日程が続く遼君
周囲から「疲れているんじゃない」と言われ

「疲れているのかな~
今日はハーフ(ラウンド)にしようかな」とポロリと漏らしてしまった

「練習ラウンドを回る前からそいういう発言は必要ない
まだまだ練習が足りない」と激怒
「ハーフで疲れてやめると言うならいいがコースに
向かうときにそういう気持ちではダメ」と説教

宮里優作プロ横田真一プロらと一緒に回った練習ラウンド。
ドライバーが左右へ曲がる遼君

「体が回ってない手だけじゃダメなんだよ
素振りを思いっきりやれといっただろう

不振にあえぐ17歳の息子への“愛のムチ”だ。


「父から『朝から一生懸命にやっていこう』と言われた。
自分もそのつもりで取り組んで後半からはいいラウンドができたと思う」

“カミナリ”のあとには大きな虹をかけてみせる
 





 


待ちに待ったミズノオープンが明日開幕します

すっごく楽しみしてました

プロゴルファーの遼君に会いたかったな~






さて~丸山プロとのプレーで興奮気味の遼君であります


「興奮を通り越して、どう言葉に表していいか分からない」
顔を紅潮させた遼君

遼君が小学4年生の時丸山プロが「グレーター・ミルウォーキー・オープン」でPGAツアー初優勝を挙げた。

「ニュースで観て、すげー!すげー!って言っていたジュニアゴルファーの一人です」
当時の遼君にとってはまさに雲の上の存在だった

「丸山さんが思っている以上に、日本のジュニアゴルファーに与えた夢は大きいです」と遼君

丸山プロのようになりたいとどれだけのジュニアが熱心にゴルフに取り組んだか
その世代を知る遼君ならではの言葉ですね

「将来は僕自身がジュニアの子達に夢を与えられるようになりたいです」

遼君にとっての丸山プロはロールモデルともいえる存在なんですね

「木曜日は改めて不思議な気持ちになると思うけど実際は同じゴルファーとして戦うので
極力そういう気持ちは持たないように徹したい。無理だと思うけど(苦笑)」



丸山茂樹プロ

「僕は早く回りたかったしね。いつ組んでくれるのか待っていた。
目の前で見られるのは楽しみ」と17歳のプレーに興味津々


丸山プロブログ





遼君「友達に自慢できる」G大阪遠藤さんと対談

遼君が23日、サッカー日本代表MF遠藤保仁さんと吹田市内で初対談しました
遼君の所属先G大阪の親会社が同じという“縁”で実現したそうです

・・遼君  ・・遠藤さん

遼君が興味津々だったのは遠藤さんが得意とするPK。

「蹴る瞬間に、蹴るコースを変えることがある」
「PKの練習はあまりしない」

「僕も1メートルのパットでカップの前に誰か邪魔する人がいれば練習しないと思う」

プレッシャーについては

「感じないんですよ」

「僕はプレッシャーというものが分からない」と同調。

「自分の10代のころを考えるとすごくしっかりしている」と褒め言葉をもらうと
日本代表の中継を欠かさず見るほどサッカー好きの17歳は

「あこがれの選手。友だちに自慢できます」

24日にACL川崎F戦を控えながら対面してくれた遠藤さんに深く感謝してました

遠藤さんとツーショット










昨年のミズノオープンで遼君はどのようなプレーをしていたかな

予選1日目

遼君はプロアマ日にグリーンオーバーする驚きのティショットを放った345ヤードの10番パー4からスタート

「出だしで今日(プロアマ日)のようなショットが打てれば最高」と
話していた遼君はティグランドで迷うことなくドライバーを手に。

「アゲンストだから乗らないとは思っていた」という
ティショットだったがそれでもグリーン手前の花道まで運ぶナイスショット

「このティショットが打てれば今日は大丈夫じゃないかと思いました」という遼君

12番パー3ではカラーから5メートルを沈めてバーディ

16番パー5でバーディを奪い返し前半を2アンダーで折り返す好発進を見せる

ティショットが好調な遼君は折り返し直後

1番パー4でも残り55ヤードの2打目を1.5メートルにつけてバーディ。
このまま勢いに乗り続けるかと思われた。

6番パー4。
ティグランドで素振りをしている時に雨が降り始め遼君に一瞬の迷いが生まれる。

「雨が降るとスイングが早くなってしまうので気をつけようと思ったけど
自分のレベルでは(急な雨に)対応し切れなかった」
ティショットを左に大きく曲げて痛恨のOB

このホールをダブルボギーとし最終的に4バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「71」
イーブンパーの41位タイでホールアウトした。


予選2日目

イーブンパーの41位タイからスタートした遼君は
6バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「69」でホールアウト。
暫定ながら通算2アンダーの16位タイとし4月下旬開催の「つるやオープン」以来
5試合ぶりとなる予選突破を確実にした

「これだけ気持ち良くプレーできたのは久しぶり。
すごく嬉しいですね。明日と明後日もプレーできることが幸せです」とその表情には微笑みが絶えない
ティショットも大半がフェアウェイを捕らえた

「ドライバーの練習量を増やした成果が出てきたと思います。
まだ100パーセントとはいきませんが練習場と同じボールがコースでも打てるようになってきました」


決勝1日目

午前10時30分から第三ラウンドが実施される予定だったが連日の濃霧による影響のため
スタート時間は午後2時20分と大幅に遅れた。

「9時から11時30分までコース近くの練習場で200球くらい打ったんですが
予選の2日間と比べてスイングが良くなかった」と一抹の不安を覚えながら1番ティからスタートした。

「前半はスイングにスピード感がなかった」

「パットが朝の練習から弱めで何回打ってもショート気味で…。
どうなるかな、という感じでした」というパット

8番パー5ではティショットを大きく左に曲げてOBとしボギーを重ねる展開に

最終的にはバーディは僅かに1つ。
6つのボギーを叩いてこの日「76」とし通算3オーバーの暫定57位タイと大きく後退した

「調子が良い時と悪い時の差を無くしたい。
タイガーは1日の中で自分のゴルフを調整して試合中でも流れを変えられる。
自分には足りないものが沢山あるな、と感じた1日でした」

「今日は上位のスコアは伸びていますね。
これがプロの世界だと思う。
流れが悪いだけで5個もスコアを落とすレベルなんだなと改めて思いました。
成長しないと」と反省の遼君

「自分なりに悔しいです。
調子は良いので明日はその悔しさをぶつけたいですね」


最終日

「昨日はインパクトで体に詰まりを感じていてフォローがスムーズに抜けなかった。
そこを注意して練習してすぐに直せました」とこの日はドライバーが絶好調

ティショットはフェアウェイをとらえ続けパーオンを逃したホールは13番と14番の2ホールだけ。
当然スコアも安定し3バーディ1ボギーの「69」でホールアウトした

遼君が特に強調したのが最終18番パー4のバーディ
ティショットをフェアウェイに運ぶと2打目をピン左1.5メートルにナイスオン。
これを確実に沈め大ギャラリーの歓声を一身に浴びた

「ティショット、セカンドともに納得のショットで満足でした。
18番はトーナメントの締め括りでもありますし気持ちの入れ方が違うように感じますね」
もっともギャラリーが多く集まる最終日の最終ホールをバーディで締めさすがの千両役者ぶりを発揮した

「全英オープン」出場権を逃したことについても言及。

「ゴルフの神様が、まだ早いと言っているのでしょう」とは今年2月
同大会のオーストラリア予選会で出場権を逃した時の遼君の言葉。

4ヶ月を経たこの日は

「この順位でしたし神様は僕のことを見てなかったんじゃないですか。
流し目くらいで」と会見場の笑いを誘った

「残念ですね。
今年は実力以上のものが出せれば出場できるかもと思っていましたが
来年は“狙います!”と言えるように実力をつけて臨みたい」

56位Tでした






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名手・達人の名言


私はあと2パットだけ普通にやれば勝てたのにゴルフ以外の事を考えて負けた 
 
                     ・・・ジャック・バーグ・・・


ジャック・バーグという人は日本での知名度のわりには他にもたくさんの名言を残している。
これは名言というより名台詞といったほうがいいかもしれない。

時は1953年ロサンゼルスオープン。バーグは述懐している

「私はあと2パットで優勝して4000ドルの賞金を得る位置にいた。
しかし最初のパットの前に優勝スピーチのことが頭をちらつき次に賞金のうちの3800ドルの使いみちを考えた。
そして打った球は4フィートもオーバー3パットでトミー・ボルトに並ばれ翌日のプレーオフにも敗れてしまった」

これと似たことを我らダッファーも何度経験していることだろう。
大分スケールは違っても100の壁が楽にきれそうなとき仲間とのベットで楽勝と思ったとき
5つも6つも技術的チェックや余計なことをつい考えて失敗。
その繰り返しに己の学習能力の無さに自己嫌悪に陥る‥‥。

バーグはそういうゴルファーのために有意義な助言を遺しているので耳の穴をかっぽじって聞いてもらいたい。

「私がまずいプレーをしたときは必ず一つ以上のことを考えたときだ。
考えることは一つのみ。
それは『球を打つこと』のみである。
そして1ラウンドは17ホール半あるのではなく18ホールあるのだということを忘れてはいけない」

多く考えるのは練習場で。
そしてゴルフは1打先は闇。
下駄をはくまで分からないのだ。



■ジャック・バーク
1923年米国生まれ。
父親もプロで3歳でクラブを握り19歳でプロ入り。
1956年マスターズ、全米プロに優勝した戦績もだが、ゴルフ指導者としても知られている。
著書『ゴルフの極意』(原題Natural Way to Better)は、近代アメリカゴルフ理論を初めて
日本に紹介したとしてつとに有名。
2度も来日した親日家だった。







遼君関西OPメディアデー記者会見etc!

2009-06-23 16:21:37 | 遼君
宝塚ゴルフ倶楽部で実際に練習ラウンドを行った遼君

3年前の兵庫国体で埼玉代表としてまわったことがありその時は個人少年の部で4位になった。

「風に苦しめられた記憶が残ってますね」。

「印象深いのは18番(試合では9番)です。
ティショットが打ち下ろしで途中に川が流れているんですが当時はドライバーで
川の手前のフェアウェイに打っていた。
でも今日は川を越えることが出来て自分の成長を感じた」と
3年前を思い出しながらのラウンドでの収穫を口にしてました

「前回の関西オープンでは10番スタートでイーグルを奪いそのまま初日から
首位に立って優勝出来ました。
この宝塚ゴルフ倶楽部も偶然にも1番がパー5なので初日良い位置につけるためにも
イーグルスタートを切りたいですね」と今季も先行逃げ切りを目論む。







関西オープン・メディアデー,記者会見画像



自らの成長を実感し感慨に浸った遼君だがそれ以上に同GCには特別な思い入れがある。
遼君がプロ転向に当たって道筋をつけてくれた島田氏が生前所属していたコースであり
今大会が行われる新コースは95年の阪神・淡路大震災の際に大きな被害を受けたが
島田氏の監修でコース改造を行っている


お別れの会

「僕がマイナビで優勝して次の日に亡くなられたということを知ったのは
一週間位あとのことで体の状態も詳しく知らなくていきなりの訃報でびっくりというか
半分信じられなかった。
こういう形でお別れというのは寂しい気持ちで一杯です。
僕がマンシングで優勝してフジサンケイで改めて挨拶をしたときに
『もっと好きなように、楽しくゴルフをやりなさい』って言ってくれてその後も会うたびに
『体、大丈夫ですか』と声を掛けてくれてすごく優しい温かい方という印象でした。
(献花の際)手を合わせた時間は短いけどその間に色んな事を言えたと思う。
これからも見守ってくださいと伝えたつもりです」

島田氏との思い出を語った遼君は
「マスターズ出場が決まって島田さんも喜んでくれているでしょうね」と
いう記者の問い掛けをきっかけに涙が溢れ出し
「本当に頑張ろうという気持ちになりますね」と
なんとか絞り出した後、10分以上その場で涙を流し続けた。




「明日はあるゴルフトーナメントの 「メディアデー」に出席の予定です」って
ブログに書いてあって・・・ひょっとして遼君の事かな~って
なぜかそう思ってしまったんですがまさか的中するとは・・



ゴルフ通信



25日から開催されるミズノオープンのペアリングが決まりました
遼君はインコース12:23スタートです
丸山茂樹プロ鈴木亨プロとプレーします

ミズノオープンのペアリング






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名手・達人の名言


ちょっとした見栄がゲームをだいなしにする  アーノルド・パーマ



説明は全く不要なほどの「言葉」であろう。
しかしあのパーマーがこの言葉を残しているところに意義がある。
パーマーはいうまでもなく現代の米国プロゴルフを今日の隆盛に導いた第一人者である。
偉大なプレーヤーは何人もいるが人気という点ではまちがいなく史上第一位だった。

ストロークプレーにおいてのゴルフはいかにミスを少なくするかという
いわば保守的な要素を色濃くもつスポーツである。

ところがパーマーは「攻撃=チャージ」という概念をもちこみゴルフをエキサイティングにして
『アーニーズ・アーミー』という熱狂的なファンを生み米国のヒーローになった。
どんな難しい位置からもピンを狙いそれが成功すると拍手喝采我らがアーニーはやってくれたぞ!ってなものだ。

しかしゴルフの本質の半分は先ほどもふれたが『守る』こと。
その後に現れたジャック・二クラスが攻守を兼ね備えた典型で帝王と呼ばれた。
ともかくゴルフはミスを少なくするゲームだから安全優先がスコアメークには欠かせない
一大要素であることは紛れもない事実。

その点でいえば見栄は最大の敵なのである。
アベレージゴルファーにおいてもこれは同じ。
腕前も省みずショートホールなどでも同伴競技者より長いクラブは持ちたがらないし
レイアップせずにクリークの餌食となったりするのは日常茶飯事。

きっとあなたにも経験があることだろうしパーマーもまた守るべきところをギャラリーの熱い
願望にも似た声援に押されてチャージし敗れたことは何度もあったに違いない。
そのためかグランドスラマーには至っていない。
しかし記録より記憶には誰より残っているプレーヤー。

ゴルフの本質とプロスポーツの人気という狭間に立つパーマーから出た
「言葉」だからこそ味わい深いのである。




■アーノルド・パーマー
1929年米国生まれ。
ウェイクフォレスト大学在学中に全米アマ優勝。
PGAツアーに参加。60勝をあげている。
シニアで獲得したタイトルは10勝。
ツアーでの勝利のなかには全米オープン、マスターズ、全英オープンの
メジャータイトルも含まれているが全米プロは2位は3回あるが優勝はなく
グランドスラマーにはなっていない。
しかしプロ入りから一貫してチャージ・スタイルは変わらず圧倒的人気を呼び
アーニー・アーミーズなる親衛隊を生み国民的ヒーローとなった。
ゴルフを米国のメジャースポーツの地位へと引き上げる牽引力となったのである。

遼君ブログと除幕式!

2009-06-22 16:21:48 | 遼君

昨日遼君のブログが更新されてて凄く嬉しかったな~



しかし滋賀GC

何があったのかな~って思っていたのですが

こういう事だったんですね~



遼君ブログですよ


この日の式典前には思い出のコースをラウンドし66の好スコアをだした遼君
1Wを使った14ホール中、10ホールでフェアウエーをキープ

「いいスコアを出せて自分へのいい励みになった」と手応えをつかんだ様子です

予選落ちした先週の日本プロでは“フック病”に悩まされたが

「ドライバーだけで計1000球以上。
1日、200球以上のペースで打ち込んでいいボールが打てるようになった」と
復調の兆しも感じているようです


7月の全英オープンについて

「自分はまだまだゴルフの神髄が分かっていない。
全英に出て、ゴルフというものの本質を少しでも理解できれば」と
25日から始まるミズノオープンよみうりクラシックでの出場権獲得(上位4人)に意欲を見せた。






昨年の関西OPの事ですからまだ記憶に新しい出来事で残ってますよ

ラウンド中何度もコースメモを見つめたり書き込んだりしていました

「ジュニア時代にしていたのですがコースメモに攻め方だけではなく
どんな気持ちでショットをしたかなどを書いていたんです。
ここは思い切り振る!とか。
そのメモを見て冷静にコースを攻略することができました」


プロに転向してからは専属のキャディがコースメモを持ち遼君にアドバイスを送っているが
今回は3人のプレーヤーにコースのキャディが1名つくだけ。
選手としては自分でやらなくてはならないことが多い。
しかし遼君はジュニア時代を思い出し慣れた仕草でバンカーをならしたり
ピンフラッグを持ったり自分のボールも自分で拭いていたんです









16歳11ヵ月でプロとしての初優勝を果たす!

国内男子ツアーは8月上旬から中旬にかけて3週間のオープンウィーク中だが
遼君は滋賀県の滋賀ゴルフクラブで開催された「関西オープン」に出場しました
アマチュアとして優勝した「マンシングウェアオープンKSBカップ」で
2年間のシード権が与えられている遼君
しかし
10月に福岡県の古賀ゴルフ・クラブで開催される「日本オープン」への
出場資格は持っていなかった。
関西オープンで上位に入ればその出場資格を掴むことが出来る(昨年実績11名)ため
まずは好成績を残すことが目標だったんですね


遼君その時はスイング作りを中心に考え本格的に賞金争いをするのは来年と考えていた。
ところが開幕戦で好成績を上げたことから周囲からプロ初優勝はいつ?という
期待が一気に膨らんでしまった。

「何試合も予選を通過できない試合が続いたのは辛かったですね
ファンの方に『今週は4日間プレーしような』などと声をかけられることが
悔しさと自分の不甲斐なさで正直辛かったです

関西OPはレギュラーツアーではないがこの優勝経験は今後の遼君にとって
非常に大きな意味を持つものでした
自分が目指してきたものドライバーショットへのこだわりが間違っていなかったとを
確信しそして少し失いかけた自信を取り戻し接戦での優勝争いを制するという
プロゴルファーにとって大きな経験も掴んだ




よく飲んでますよ~

アクエリアス石川遼アニメ





笑顔の遼君がいいんだわな~

出張サラリーマンの広島展示場編






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名手・達人の言葉

ゴルフの技術は「出来た!」のは終わりではなく始まりなのである  青木功プロ


アマチュアゴルファーであってもどうしても身につけなければならない技術(スキル)がある。
たとえばバンカー越えなどで高く上げて止まる球や左足下がりのライからのショット
30ヤードの距離のエクスプロージョンなどステップアップしていくためには
そのつど越えなければ前にすすめない技術習得があるからだ。

こんな場合ともかく一所懸命練習してあるとき、出来た!と思う。
いったんモノにした技術はそこでフィニッシュ、と思うのが普通のゴルファーである
というのが青木の見解である。

ゴルフの技術は忘れやすい。

数分前に出来たと思っても手のなかの砂のように崩れていくもろいものだと青木はいうのだ。
少なくとも、プロはいや、青木自身、出来たと思うところから、すべては始まったのだと。
バンカーショットは出来たと思った時点から3日やり続けたという。

日本アマを6回獲った故中部銀次郎氏の口癖は「わかったと思うな」だった。
わかった、出来た、と思う時点で成長はとまるのである。




遼君BeeTV配信開始!

2009-06-20 17:13:32 | 遼君
遼君は学生をしてるからマスコミは静かです

昨日から全米OPがスタートしてますね
今朝も見ました
矢野あずまっちプロが調子がよくて見事にパットが決まってます

1Rを2オーバーの72で回り39位タイ
2R12ホールまでで通算2アンダーの暫定6位タイと伸ばしてます


夜中の3時からGNWでOAされるので早朝からみます





ドコモ携帯を利用してる方は今日から遼君とアッコさんのトークが聞けますよ
視聴出来るかたはラッキー






に動画を観る際の注意事項がありますから
確認した方がいいかもしれないですね

覆面調査隊




信用金庫21年度の新CMが完成してたんだ~ってわかったのが
TVCMを見てからです
流れているのを殆ど見たことがないです
キャプチャーだけは見つかりました

みんなの夢




2007年度日本ジュニア選手権の再放送があります
マンシング優勝から3ヶ月経った試合でご覧になった方も多いはず
ゴルフネットワーク303ch 明日21日PM2:00からです

あこがれの全米アマチュア選手権を断念して出場を決めた大会
チップインイーグルあり空振りありの派手なゴルフで初の日本タイトルを手にした遼君



ジャパン・ジュニアの“アニキ”がサポート

遼君の活躍の背景には日本ゴルフ協会のジュニア育成プランがあった。
JGAは3月にナショナルチームの年少版として「チーム・ジャパン・ジュニア」を発足。
遼君も初代メンバーに名を連ねた。
両親との面接も行うなど文武両道が選出の条件。
定期的に合宿も行いチームワークを磨いている。

男女5人ずつのメンバーにはそれぞれ担当委員がつき遼君には
前ナショナルチームメンバーの石井保行さんがサポート。
毎週日曜夜に電話で話をする石井さんは
「彼は自分を見失わない大人。私は大したことはしてませんよ」と謙遜したが
ゴルフ以外の悩みも相談できる“お兄さん”が心強い存在だったようです







遼君がレッスンを受けていた青山プロのTV収録

遼君がウォーターショットをして優勝した兵庫県のABCゴルフ倶楽部です
果たして2オンできたのか
ウォーターショットは成功したのか
しかしいつOAだ~

青山薫プロの怪人ゴルフ





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名手・達人の名言

今終わったショットはすぐ忘れ次のショットに集中せよ  ジャック・バーク  



ゴルフはミスのゲームである。
ボウリングのように300ピンでパーフェークトということがない。
パー72として18ホール全部バーディだとして54。
このスコアを出した人は未だ皆無だしまたこのスコアをパーフェークトというにも異論があろう。

つまり、どんな名人才人であろうとミスはするものなのだ
大事なのはミスをしたことを忘れること
気持ちを切り換えて次のショットに向かえとこの名言はいってるのだが
これがまた凡人には難しいものなのである。
後悔は詮ないものと知ってはいながらふっきれないのが人間なのだ。

タイガー・ウッズは「10ヤードルール」を実践している。
10ヤード歩く間にミスを犯した自分を機械的にクールダウンさせるメンタル・ルーティンだ。
気持ちを切り換える心理方法が科学的になったとはいえゴルフの本質はジャック・バークの
50年代と少しも変わっててはいないのである。



ジャック・バーク
1923年米国生まれ。
父親もプロで3歳でクラブを握り19歳でプロ入り。
1956年、マスターズ、全米プロに優勝した戦績もだがゴルフ指導者としても知られている。
著書『ゴルフの極意』(原題Natural Way to Better)は近代アメリカゴルフ理論を
初めて日本に紹介したとしてつとに有名。
2度も来日し親日家でもあった。