日々の生活をの~んびりと(゜∇^*)

seroです^^
ガーデニングの栽培記録、好きな韓国ドラマの事etcをつぶやいてます


遼君はどこかいな~?

2009-08-31 16:44:42 | 遼君
一夜明けて世の中も政権交代に突入しましたね
あっぱれ~~~です
ゴルフ界も池田プロが今季2勝したことでますます面白くなってきました

遼君は今日もトレーニングに励んでいるのかわからないが
今朝はTVで全然見なかった
選挙の特番ばかりでした

さて今週はフジサンケイクラシックが待っています
その後は韓国で試合をして北海道でのANAとまたこちらにやってきます

フジはさすがフジ
予選からOAしてくれます
フジサンケイクラシックTV-OA





今日の紙面より






遼POへ1打届かず逆転負け


単独首位スタートの石川遼が、悔しい逆転負けを喫した。
17連戦の3戦目で疲労を抱える中、8バーディーを奪って66をマーク。
通算20アンダー、268までスコアを伸ばしたがプレーオフまで1打届かず
賞金ランク1位浮上もお預けとなった。

思わず、天を仰いだ。
最終18番パー5。決めればプレーオフの8メートルのイーグルパットが
わずか20センチほどカップに届かなかった。
この日8個目のバーディーパットを沈めた石川は唇をかみしめた。
「勝負に負けてしまったので、すごく悔しい。
何より最後の1打をショートしてしまったことが…。うーん、悔しいですね」
1打差で敗れた17歳は自分を責めた。

まさかの逆転負けだった。
「これだけいいプレーをして勝てないとは思わなかった。
20アンダーを目指してやってたし、20アンダーで勝てると思っていた」。
4日間での自己ベスト20アンダーをマークしてもそれを上回る選手が2人もいた。
「甘くなかった。自分の技術の底上げができてきたと思ったけど
トップとの差はまだまだある」と謙虚に話した。

2週前の全米プロから12月の日本シリーズまで続く17連戦の3戦目。
日米の移動を含む連戦に早くも肉体は悲鳴を上げていた。
29日夜に東京から仲田健トレーナーを呼んで90分間もマッサージを受けた。
「筋肉に張りがなく緩んだ状態」と同トレーナー。
最終日は体の張りを取り戻すため朝7時過ぎから自転車こぎ、腹、背筋のトレーニングをこなしていた

前日OBした1番から6回連続でフェアウエーをキープ。
疲れている体をむち打って11番までに5バーディーを奪った。

誤算は13番パー5。
第2打が右の松林へ飛び込み球が見つからず紛失球に。
バーディーを計算できるホールで痛恨のボギー。
14番から350ヤード超のドライバーショットを連発し連続バーディーを奪っただけに悔やまれた。






今季男子最速3勝目も賞金ランク1位の座もお預けになった。
それでも6月以降2勝を挙げた今夏の充実ぶりに石川は確かな手応えをつかんでいる。
「今日はショットの安定度は4日間で一番良かった
夏までに1、2回優勝争いできれば最高と思ってたけど2勝もできた。
これから秋のシーズンが始まる。
(秋に成果を出そうと)1年以上前から楽しみにしていたんです」
バーディー数&率はともに今大会で1位に浮上した。
いよいよ迎える実りの秋。
優勝のチャンスはすぐにくる。



 

最終日の画像



  



最終組で回った藤田プロのキャディー梅ちゃんが遼君を語った
梅ちゃんが言うなんて嬉しかったな~

異次元





頻繁に林の中にいたので狩猟許可証を携帯しようと思っていたよ
                  ・・・ウォルター・へーゲン・・・

フィニッシュは右肩が突っ込んでスウェイしていて、当時の新鋭でライバル、後に球聖と呼ばれる
ボービー・ジョーンズの流麗なスウィングと比較するべくもなく不恰好であった。

しかし、だ。
スウィングがどうあれ、賞金のかかった試合、どうしても勝つと決めたメジャーの試合では勝ってしまうのだ。

ドライバーショットはスウィングに忠実で?! 大いにひん曲がる。
表題の「言葉」はそんなショットの曲がりを自嘲的に言ったものだった。

なぜそんなに強かったか? 
その時代の誰もが認めていたのが、類い稀なる“集中力”であったといわれている。

ドライバーショットを林の中に打ち込んでも、そこからまるで鬼人が乗り移ったように
ピンに絡めてきて相手を戦意喪失させるのであった。

マッチプレーの鬼といわれる所以であり、お洒落で、試合をスリリングに“魅せる”プロでもあった。

プライドが高く、その頃は“使用人”の位置でしかなかったプロゴルファーの地位を高め
今のトーナメント隆盛の礎をつくった恩人であるというべきであろう。


■ウォルター・ヘーゲン(1892~1969年)
ツアーだけで生計を立てた最初の人。
そういう意味でプロゴルファーの地位を高めたと評価されている。
真っ白なロールスロイス、白いタキシード姿で現れ、車で着替えしたのは
当時ハウスに入れなかったプロの地位への反抗だったのだろう。

ゴルフのスキルは天才的で「ピアニストのタッチと、金庫破りのデリケートを持った男」と
評され、一世を風靡した。
全英オープン4回、全米オープン2回、全米プロ5回制覇。
ボビー・ジョーンズとはまた違う次元で、ゴルフ史に大きくその名を残している。

遼君お疲れ様でした!

2009-08-30 20:32:27 | 遼君
いや~残念でした
昨日はダボが沢山並んだ夢を見ましたよ
嫌な夢でした

昨日遼君が優勝できる気がしないと言ってまして
私も優勝はないだろうと思っていたんですが
今日のプレーは素晴らしかったですよ
18Hイーグルにはならなかったけどティショットも2打目も見事
次回の試合に期待が持てますから楽しみ
遼君のプレーしてる姿が大好きです
今日はゆっくり休んでね

遼君お疲れ様でした







石川遼、逆転負けでも「悔しさ少ない!」

国内男子ツアー「VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」で
通算14アンダーの単独首位で最終日を迎えた石川遼。
今季3勝目、そして賞金ランキング首位の座をつかむ絶好のチャンスだったが
思わぬアクシデントがその野望を阻んだ。

前半に4バーディを奪い通算18アンダーの首位で後半を迎えた石川は
11番でも2打目でピン横40cmにつけるスーパーショット。
通算19アンダーまでスコアを伸ばし13番パー5に入った。
ティショットが右サイドのラフに行き2打目はフェアウェイウッドでグリーンを狙った。
ところが狙いよりも右に飛んだボールは山のようなギャラリーの誰もが確認できなかった。
上空に張り出した松の枝に引っ掛かったと思われロストボールに。
打ち直しに戻った石川はこのホールをボギーで首位の座を一旦明け渡した。
「あの場面、左方向のミスは絶対にダメだと思っていましたが、狙いより右に飛んでしまいました。
自分でそんなに悪く捉えていなくて、最善を尽くすことを心がけました。
たとえボールが木から落ちて、打てる状態でもバーディを取れたかは分かりませんし」
冷静な対処が、続く14番、15番の連続バーディに繋がったようだ。

石川が16番グリーンにたどり着いたとき首位の池田勇太と今野康晴は通算21アンダーでホールアウト。
追い上げる石川としては、ボギーを叩ける状況ではないが16番でこの日2つ目のボギーを叩き
再び通算19アンダーに後退。

17番パー3でもスコアを伸ばせなかった石川は最終18番パー5でのイーグルがプレーオフに残る最低条件となる。
向かい風の強い18番でティショットをフェアウェイに運び、2打目でピンの左下5mにつけた。
絶好のイーグルチャンス到来。
しかしこのパットを30cmショートしてしまいバーディフィニッシュ。
1打及ばず単独3位で終了した。

「この結果は悔しいですけど、悔しさが少ない負けです。
自分自身は良いゴルフができたという感じがありますし勝てないとは思っていませんでした。
朝に20アンダーを目指してやっていたんですけどそんなに甘くはなかったですね」
石川にとってこの日最も悔やまれる一打は最終18番のイーグルパットとなった。








今日の紙面より





今季最速の3勝目で「日本最強」を証明する

前日に日没サスペンデッドとなった第2ラウンド(R)の残り9ホールを
3アンダーで回って首位に立ち第3Rは71をマーク。
計27ホールの長丁場を4アンダーで回り、通算14アンダー202でトップを守った。
賞金ランク1位浮上、初出場初優勝した07年マンシングウェアKSB杯後の
勝率1位の座も懸かる通算5勝目へ逃げ切りを狙う。
1打差の2位には藤田寛之(40)と菊池純(35)。
石川の背中を追う14歳21日の伊藤誠道が、ツアー史上最年少で予選を突破した。


17歳の石川も最後はバテ気味だった。
最終18番パー5でボギーをたたき2位藤田らとの差は「1打」に縮まった。
それでも首位は守った。
「パットとアプローチ、ショートゲームのおかげでスコアをまとめることができた。
この1打が、最後に生きてくる。
単独トップで終われて本当に良かった」と胸をなで下ろす。
54ホール終了時の通算14アンダーは優勝した6月ミズノよみうり時と並ぶ自己タイ記録。
今季男子最速3勝目へ王手をかけた。

前日サスペンデッドとなった第2Rの残り9ホールは、3アンダーで回って首位浮上。
第3Rはスタートでつまずいた。
1番パー4の第1打をいきなり左にOB。
続く2番から5ホール連続で5メートル以内のバーディーチャンスにつけるも
すべてカップに届かずパーに終わった。

6番終了後には通算11アンダーで10人が首位に並ぶ大混戦を自ら演出してしまう。
それでも、心は揺るがない。
夕方で芝も伸び、遅くなってきた高麗グリーンに対し
「インパクトだけ強くするのは、ショートするよりも良くない」と小手先で加減せず
ストロークだけに集中した。
7番で2メートルを沈めてリズムを取り戻すも第3Rも4バーディーのノルマをクリアした。

朝7時10分のスタート時間に合わせて午前3時30分に起床計27ホールを終えたのは午後5時29分。
計27ホールの長丁場を乗り切った。

驚異的な速さで成長する石川に「日本最強」の座が見えてきた。
今大会に勝てば、海外も含めた賞金ランクで初めて1位に立つ。
さらに、初出場初優勝したマンシングKSB杯から43戦目でのツアー通算5勝目となれば
同期間の勝率は1割1分6厘でトップに浮上する。
片山、谷口徹ら歴代賞金王を勝率で上回る。
同時に8月に年間3勝到達は、日本選手では97年尾崎将以来のスピード達成。
日本ツアーは最近5戦で3勝と、強さを証明する数字がいくつも重なってくる。

3日間で19バーディーを積み重ね、今季バーディー数ランクは163個で1位に浮上した。
スコアが伸びるコースで、持ち前の攻撃力は最大の武器になる。
最終日首位スタートも、過去3度経験して2連勝中だ。
「気持ちがちょっとでも守りに働いてしまった瞬間、負け。
1打も逃げずにいきたい。
スタートの1番も左OBを怖がらず、体を思い切り左に回していきたい。
この4日間で、一番気合が入った状態で、朝を迎えたい」。
とことん攻めるスタイルが、またドラマを呼ぶ。
石川はハッピーエンドを信じて攻め続けるだけだ。


 






37TH.フジサンケイクラシック

遼君VanaH杯3日目14アンダー単独首位!

2009-08-29 20:51:40 | 遼君
今日はちょっとハラハラしたな~
ショットは徐々に立て直しができたけど伸び悩み
ボギー〆はすっきりしないですね~
やっと詳細なコメントを見つけました


みつけた遼君の今日の詳細なコメント

ラウンドを終えた石川は
「ゴルフの内容もスコアも良くなかった。手ごたえはないです」と
思うようなプレーが出来なかった自分への苛立ちをかみ殺すようにコメント。
「最終日トップで迎えることが出来ましたがこのままでは簡単に置いていかれると思う」と
今季3勝目に突き進む最終ラウンドに向け不安も口にした。

普段なら練習場では日に日に状態は良くなっていくという石川だが変則日程となった影響か今週は何かがおかしい。
第3ラウンド1番ホールのOBは急激なフックによるものだがこの兆候は練習場からすでにでていた。
「原因はわからないが練習場で良いスイングが出来ていないのは不安」

今週は父でコーチの勝美氏がツアーに帯同せず石川自身がスイングチェックを行ってきたが
ここにきて電話で助言を求める可能性も示唆。
自己ベストタイと爆発した初日にみせたようなスイングを取り戻し万全の状態で
最終日に臨みたいところだ。

「気持ちの面で守っていこうという気持ちが生まれたら負け」
上位に実力者が顔を揃え大混戦模様となった今大会。
少しでも気を抜けばあっという間に後続に飲み込まれてしまう。
だが、今季の「サン・クロレラクラシック」で同じようなシチュエーションで
激闘を制した経験を持つ17歳は勝者のメンタリティーを知っている。
首位だからこそ攻めの気持ちを誰よりも強く持ち今季3勝目へ向け朝から全開でクラブを振る。




3日目のスコア
3日目の画像



最終組「藤田・菊池・石川」のスタート時間は9時40分です
明日は猛チャージをかけてやってほしいです
あすも8:00からTVで応援してるね~
がんばりや~






遼、夕闇の中で“首位”浮上


石川遼が9ホールで3つスコアを伸ばし通算10アンダーで首位に並んだ。
悪天候でスタートが4時間30分遅れる中、日没サスペンデッドとなった9番終了までに3バーディーを奪った。

この日発表された11月の国・地域別対抗戦W杯代表から「落選」したが
今季最速3勝目&賞金ランク1位浮上へ、2つのマイナス要素を乗り越えた。

照明が光る9番グリーンで石川が10アンダーまでスコアを伸ばした。
8メートルのイーグルパットが外れた直後に日没サスペンデッドを告げるサイレンが鳴ると
冷静に50センチを沈めてバーディー。
9ホールで3つスコアを伸ばし、既にホールアウトした平塚らとともに首位に並んだ。

「スタートが夕方で、いつもとは違う状況だったけど、うまく対応できた。
紙一重のところでパーで抑えたり、バーディーも来てくれてラッキーでした」

早朝に雷雲が接近したため、午後0時25分スタート予定が同4時55分まで遅れた。
会場から約10分の貸別荘に泊まる石川は午前中から大会側と密に連絡を取り状況を確認。
スタート時間が決まると、正午前に町中の練習場へと出掛けた。
「これから試合なの?」「こんな時間から?」と驚く一般客に混じって1時間打ち込むと
午後2時のコース到着後も2時間近く調整。
今週は父勝美氏が不在だが「僕が決断する」とプロの自覚も十分にゴルフ人生で最も
遅い時間のスタートを乗り切った。

悔しさもエネルギーに代えていた。
「出てみたい」と出場を熱望していた11月のW杯日本代表がこの日今田と藤田に決まった。
選択権があった今田に選ばれず「落選」した形になった。

「経験ないことを経験したかったという意味では残念さはあるけど
次は選択権がある位置まで世界ランクで行くか、選ばれるように技術を磨きたい」
と近い将来の代表入りへ決意表明。
「2人はやってくれる。応援させてもらう」とさわやかにエールも送った。

29日は午前7時10分から第2ラウンドの残り9ホールがスタート。
第3ラウンドを含めると計27ホールの長丁場となる。

「ここまではいいゴルフができている。
まだまだ優勝は見えてないけど、明日はとにかく優勝が見える位置で終われるようにしたい。体は大丈夫」
17歳の若さを武器に今季最速3勝目へ突き進む。









ゴルフW杯日本代表は今田が藤田を選ぶ


11月のゴルフW杯(26~29日、中国)の日本代表が28日、今田竜二(32)と藤田寛之(40)に決定した。
W杯は2人1組で競う国・地域別対抗戦で、出場資格は6月22日付の世界ランクで国・地域の最上位者。
日本トップの片山が欠場を表明したため2番手の今田が出場権を獲得し、パートナーを選択する権利を得ていた。
今田は8月17日付の世界ランク100位以内から自由にパートナーを選ぶ権利があり
同63位だった石川遼を選ばず同82位だった藤田を指名した。
昨年は谷口徹と組んで3位と健闘した今田は「昨年以上の順位を目指したい。
藤田選手という、今最も安定したプレーヤーと組めることも本当に心強い」とコメントした。









選手の多くはコースから車で約1時間の福岡市中心部から通っているが
中洲の繁華街とは無縁の17歳は車で10分の貸別荘に滞在しており十分な休息時間が取れる。
「昨日も10時間眠れたし体調の不安は全くないです」
今季3勝目へ確かな手応えを感じている



江連ショック



遼君2日目サスペンデッドでハーフ終了10アンダー!

2009-08-28 19:57:07 | 遼君
今日は悪天候の為にスタートが大幅に遅れまして
遼君は16:55にスタートしてハーフをラウンドしてサスペンデッドです
ハーフで3アンダー伸ばして10アンダーで暫定1位Tです
明日は7:10からハーフと決勝ラウンドをするんでしょう

遼君がんばりや~~~


途中までのスコア
ゴルフ通信



今日の紙面より




遼7バーディー自己タイ65


石川遼が、今季の最速3勝へスタートダッシュを決めた。
ツアー自己ベストに並ぶ7アンダーの65をマークし、首位と1打差2位につけた。
好調なパットで7バーディー、ボギーなし。
男子ツアー唯一の高麗グリーンを攻略し
「素晴らしい週になることは間違いない」と、早くも勝利の予感を漂わせた。
優勝すれば1997年(平9)の尾崎将司以来の8月時点での年間3勝到達で
賞金ランクも1位に浮上する。
原口鉄也(35)が8アンダーの64で回って首位に立った。

首位と1打差2位で初日を終えた石川に早くも勝利の予感が漂っていた。
「これだけいいスタートが切れて、素晴らしい週になることは間違いないと思ってる」。
7バーディーを積み重ねボギーもたたかず首位と1打差につけた。

パットが好調だった。
インスタートの11番で5メートルを沈めると男子ツアー唯一の高麗グリーンをことごとく読み切った。
「11番は前半の3メートルが上りの逆目で後半の2メートルは順目の下り。
そこでタッチを出せたのが大きかった」
強い芝目のグリーンに対し無理に強く打つのではなく振り子のように一定の速度でストローク。
現在、平均パット数1位(1・7206)の実力を見せつけた。

2週前の全米プロから最終戦の12月日本シリーズまで17連戦が続く。
この日はコースに近い福岡・前原市の最高気温が34・7度を記録したがラウンド中は日傘をさし
疲労を防ぐクエン酸入りの特製ドリンクを2リットル飲んで水分補給。
72で回った14歳の伊藤誠道の存在も発奮材料になった。
「ボードがある所は誠道の名前を探していた。
後輩の頑張りはすごく刺激になる」

スコアは完ぺきだが
「90点や85点の高い点数はあげられない。いくつか修正点はある」
と満足していない。
この日のフェアウエーキープ率は35・7%(105位)で平均飛距離は294・5ヤード(73位)。
「ドライバーがスライスしたホールがあった。
もう少しスピードをつけて体重移動しないと飛んでいかない」
もはや好スコアを出しただけでは喜べなかった。

今大会はコーチの父勝美氏が今年初めて不在なだけに自身の状態を自分で見極める。
最速で3勝目を挙げれば同時に賞金ランクも1位に浮上する。
「まだまだできる。向上心を持ってやりたい」
進化する17歳が鋭い目つきで言い切った。










今大会はツアー唯一の高麗芝のグリーン


芝目が強く、球の転がりに影響が出やすい。
開幕前にパッティングをコース攻略のカギに挙げていたが初日は見事に高麗グリーンを制圧した。

インからスタートした序盤の11番、バーディーパットはマウンドを越える5メートル以上のフックラインだった。
しかも最初の上りが逆目で下りが順目になる厄介なライン。
これを「完ぺきなタッチ」でカップに流し込んで手応えをつかむと
後半の4番で8メートル
8番で6メートルと距離のあるバーディーパットを次々に沈めた。

「まともに練習してこなかった自分のレベルを考えたら、かなりの伸びしろがあると思った」。
なかなか続かなかったパター練習に意欲的に取り組みだしたのは今年の5月。
父・勝美氏が考案した練習器具も使いホテルの部屋ではレンガのような木箱を打ち
フェースをスクエアな状態に保ってインパクトする練習もした。
フェースがスクエアなら木箱は直進するがフェースが開いたり閉じたりすれば木箱の軌道は曲がる。
地道な練習でボールをスクエアにとらえる感覚を習得した。

パターを替えスタンス幅を変え握り方を変えてきたが
ようやく「自分の型」と言えるものがつかめてきた。
この日も芝目に気を取られるよりも自分のストロークに集中し“入るか入らないか”ではなく
自分のストロークが“できたかできなかったか”を重視した。
グリーン上の好調ぶりはショットの不安定さを十二分に補った。








好スタートを切った遼君ブログが更新されてました
KBCオーガスタ

石川遼が単独2位に

ニュース動画




ドン杉原も認めた 遼は「100年に1人の人材」
 

ゴルフ界のドンこと杉原輝雄(72)も「100年に1人出るか出ないかの人材」と太鼓判を押したのだ。
青木功、尾崎将司、中嶋常幸が3人で築いた「AON時代」をひとりで超える「RYO時代」の幕開けか。

現役生活52年の“生き証人”もその実力に目を細めた。
6月の「ミズノオープン」以来、今季4試合目の出場となった杉原は
がんとも闘いながら初日、9オーバーの最下位。
それでも、55歳年下の石川について尋ねられると、険しい表情は一変した。

「スイングの軌道がすごく良くなっている。
ホンマは、25歳くらいかもしれん。いや、それ以上やね。
年齢チェックをしないとね」と舌は滑らかになった。

確かに、この数カ月の石川の成績は目を見張るものがある。
国内ツアーでは最近4試合で2度の優勝を含めベスト10入りが3度。
海外でも今月中旬の「全米プロ」では予選通過を果たし日本人最高位タイの56位に入った。




遼くん 「陸上界のプリンセス」と合同トレも


石川遼に陸上女子短距離界のエース、福島千里(21)との合同練習プランが浮上した。
北海道で行われた先月の長嶋茂雄招待セガサミーカップに福島の所属チームである
北海道ハイテクACの関係者が来場。
石川はその関係者からトレーニングマシン完備で真冬でも使用できるインドアスタジアムが
あるという話を聞き「そこで合宿するのもいいですね」と
オフの陸上トレ導入に関心を示していたという。

昨オフなどは距離スキーで肉体強化に取り組み最近はサッカーやテニスなども取り入れて
バランスのいい体づくりを目指している。
父・勝美氏も「クロスカントリーをやらせたい」と以前から陸上トレの構想を抱いていた。
石川は中学時代は陸上部だったが同部の顧問が北海道ハイテクACの監督と知り合いという不思議な縁もある。

福島は女子100メートル、200メートルの日本記録保持者で、ベルリンでの世界陸上にも
出場した陸上界のプリンセス。
次代を担うアスリート同士のコラボレーションが実現すれば互いに実りあるものとなるのは間違いない。

遼君VanaH杯初日7アンダー好発進!

2009-08-27 16:43:28 | 遼君
遼君絶好調のスタートですね
目標の1日4アンダーをクリアして
7バーディーノーボギーで7アンダーですよ~
4時半現在単独2位です

明日はトップ目指してがんばりや~

3勝目に向けてがんばりや~


初日のスコア
試合直前インタビュー
ニュース動画
現地リポートお子ちゃまにサイン会
Vana初日画像



今日の紙面より




遼「スピード3勝」で賞金王へ加速

遼くんが12年ぶりの「スピード3勝」で目標の賞金王へ加速する。
男子ゴルフのVanaH杯KBCオーガスタは27日、福岡・芥屋GCで開幕。
今季2勝で賞金ランク2位につける石川遼(17=パナソニック)は26日、プロアマ戦で最終調整。
8月時点で年間3勝到達なら、日本人では97年尾崎将司以来となる。
丸山茂も片山も谷口も記録してない速さで年間3勝目を飾れば賞金ランクも1位に躍り出る。

「ここまで2勝なんて予想してなかった。
僕へのギャラリーの目が変わってきてると思うしやるべきことをしっかりやりたい」。

スコアメークにはツアー唯一の高麗グリーンの攻略が不可欠。
石川は現在、平均パット数1位(1・7206)。
ドライバー練習に集中した昨年と違い今年は5月からパットを強化。
ジャストタッチの距離感を習得しさらに最近は
「勝負がかかった場面で絶対にショートしない」と
強めのタッチを磨き始めた。

今週はグリーンのスピードを考慮し「20、30センチオーバーのイメージ」で攻める。
06年以降は最速で3勝目を挙げた選手が賞金王に輝いた。
芝目が強い高麗グリーンに芝目の影響を受けにくい強気のタッチで勝利を奪いにいく。






試合に向けて一問一答


本番に向けて

「ゴルフの調子はいいので、あとは体調と気持ちの持って行き方次第。
スタートホールからエンジン全開でいけるようにしたいです」

優勝スコアは?

「2けた(アンダー)はいくと思いますね。
初めての大会ではなくこれだけ歴史のある大会(今年で37回目)はVスコアを立てやすい。
逆算して優勝するなら1日いくつ必要か考えやすいので…」


男子ツアー唯一の高麗芝ですが

「高麗グリーンだからといって、『なるべく強く打とう』というのはよくない。
傾斜を利用して、カップに沈めるイメージでやりたいですね」


全米プロでもグリーンについて話していたが

「全米プロでも一緒に回っている選手が深みにはまって、パットを外しているのを見てきた。
自分はあまり深く考えないようにしたい」


パッティングで気にすることは

「フォローでヘッドが上がりすぎないように手首を使い過ぎないように気をつけています。
インパクトで調整するのではなく振り子のようにやれるように」


パッティングの技術は上がっている?

「基本の土台はできて来ていると思う。
最近はジャストタッチで打てるようになってきたし次の段階に進んでもいいかなと…」









遼、振り子打法で16アンダーだ

パッティングを制する者は、芥屋を制す-。
高校生活最後の夏休みとなった今週。
雲ひとつない青空の下、遼クンは“最後の夏の宿題”として1日に4つスコアを伸ばすことを誓った。

「スコアを伸ばすためにはパッティングは1つのカギ。
歴代の優勝者はこの芝を制して勝っている。
初日が1つ2つでは上位に置いていかれる。
1日4アンダーを目指して、やっていきたい」

今大会は1997年に尾崎将司がマークした通算22アンダーが最少ストロークで
これまで36回中、28回で2けたアンダーV。
いわばバーディー合戦に乗っていけるかどうかがカギとなる。
4アンダー×4日=16アンダー。
Vラインの皮算用のそろばんを弾いた。

グリーンは男子ツアーでは唯一となる高麗芝。
ベント芝と比べ遅く芝目のきつさが特徴だが遼クンは
「ジャストタッチはコースでもできるようになってきているし
今は20から30センチ、カップをオーバーするイメージで打っている」と
攻略に必要とされる強めのタッチは習得済みだ。

さらに今季は序盤でパットに苦しんだ分6月以降は練習でパットにも時間を割くようになった。
5月の「中日クラウンズ」時には、平均パット数が1.8382(112位)だったのが
現在では1.7206と堂々の1位。
フォローでヘッドを上げすぎず手首を使わない「振り子のように打つ」という
“振り子打法”の成果をみせつけた。

「ゴルフの調子はいいのであとは体調と気持ちの持って行き方次第。
スタートホールからエンジン全開でいけるようにしたいですね」
高校最後の夏に1日4アンダーの“宿題”をやり遂げ『よくできました』の花丸をもらってみせる。






遼、世界選抜へ優勝でアピール

ノーマンの言葉に石川が笑顔を輝かせた
「名前を覚えてもらっているだけでうれしい」
24日に更新された同大会のホームページでノーマンが
「世界選抜の希望の星となる選手を探すことも主将の役目」とし
ダニー・リー(ニュージーランド)とともに自身の名前を挙げたことを喜んだ。

世界選抜の出場資格は、8月17日付の世界ランク上位10人+主将推薦2人。
上位10人入りしていない石川が出場するには9月8日に発表される主将推薦で選ばれるしかないが
期限まで残っているのは今大会と来週のフジサンケイクラシック。
「絶対に(動向を)見てくれていると思う」と意気込んだ


遼君VanaH杯明日開幕!プロアマ動画!

2009-08-26 16:43:16 | 遼君

明日からVanaH杯KBCオーガスタが開幕します
遼君の後輩達が出場してるのでどんなものか活躍が気になります
皆さん頑張ってね~

遼君頑張れや~~~

石川遼選手も出場 プロ・アマ大会和やかに(動画)









今日の紙面より




遼クンが、後輩の挑戦を受けて立つ 

男子ゴルフのVanaH杯KBCオーガスタは27日、福岡・芥屋GCで開幕。
石川遼は25日、イン9ホールを練習ラウンドした。
今大会には日本アマ2位の伊藤誠道(14=湘洋中2年)ら年下の実力派ジュニア選手3人が出場する。
「刺激になる」と、後輩との対決を発奮材料にして今季3勝目を狙う。

楽しみな後輩との今季初対決を前に石川の顔がほころんだ。
「(伊藤)誠道は小3から知ってるしすごくゴルフが好きで興味を持ってやってたことを覚えてる。
ジュニアの中でも中心選手になって自信をつけてる時だと思う」。

今大会に出場する年下3選手の中で最も実績があるのは7月の日本アマで2位に入った14歳の伊藤だ。
ツアー初出場だった昨年キヤノンオープンでは予選落ちに終わったが成長した
今年は今大会で14歳21日でのツアー史上最年少予選通過を狙っている。
そんな頼もしい後輩の出現に、石川も「刺激になる」とニヤリ。
「1人でも2人でもプロに勝ちたい」と話す伊藤の挑戦を受けて立つつもりでいる。

ゴルフも好調をキープしている。
芽が強い高麗グリーンにも
「全米プロのグリーンよりやさしく感じる。
アメリカでいろんなグリーンを経験したのがすごく大きい」と攻略に自信を見せる。
「初日から気持ちで遅れることなくアグレッシブないいプレーをしていきたい」。
今季3勝目で念願の賞金ランク1位へスタートから全開でバーディーを取りに行くつもりだ。









石川遼、夏の秘策は「昼寝

指定練習日の25日(火)は、午前8時26分に10番ホールからスタートし
インコースの9ホールのみで切り上げた。

練習日での石川の調整方法は18ホールラウンドすることがほとんどだった。
しかし7月末に行われた「サン・クロレラ クラシック」でも9ホールしかラウンドしなかったが
その真意は体力の温存だという。

「今までも連戦でしたが、これからもっと試合が続くので辛くなると思います。
9ホールラウンドしてプロアマ戦、本戦という流れが良いのかはまだわかりません。
9ホールだけでは足りないという結論になるかもしれませんが、今はこういう調整方法を試しています」
サン・クロレラの小樽GCも今回の芥屋GCも昨年ラウンドしているためコースについては十分に頭に入っている。

スタート時間を早くしたことについては
「9ホールだけ回ることで、時間の使い方もいろいろ考えています。
たとえば月曜日にたくさん寝て火曜日に早起きして9ホールラウンドした後に昼寝をしようと思っています。
1時間でも寝ると体がだいぶ楽になる気がするので」
真夏の炎天下の時間帯を休息にあてることで体力の消耗を省く作戦だ






世界ランキング算出方法、来年から変更


男子ゴルフの世界ランキング算出方法が来年1月1日から変更されることが13日分かった。
全米プロの競技委員を務める日本ゴルフツアー機構の山中博史専務理事が
明かしたもので今月末にも正式発表される。

これまでは直近2年間に獲得したポイントを出場試合数で割っていたため出場試合数が少ない方が
ランクが上がりやすくなっていた。
特にメジャーの出場権が決まる直前にはボーダーライン上の選手が試合を休んでランクを
維持するという弊害が起こっていた。

そこで出場試合数の換算上限を60~70試合(2年間)程度に設定しそれ以上出場しても
分母は変わらないようにすることでトップ選手の出場数増加を促す。

ただ、日本ツアーの選手は今年実績で年間24試合しかないため
「出られる試合数の多い米ツアー選手の方がランクは上がりやすくなる」(山中専務理事)という。
特に試合のない1~3月はランクの下がる度合いが大きくなることが予想される
現在59位でマスターズ出場の50位以内(今年最終週か大会前週)を狙う石川にとっては
今年中にランクを上げておくことが重要だ。






肉声はすごい!

全米プロは優勝へのポールポジションからタイガー・ウッズが破れるという驚きの結末。
勝利を手に入れたのは韓国のY.E.ヤンだった。
ヤンは韓国で生まれ育った後、日本ツアーにも3年間参戦。
そして米ツアーには08年から本格参戦。今年はアメリカ2年目だ。
米ツアーにはアンソニー・キムやケビン・ナといった韓国系アメリカ人がいるが、
彼らはアメリカで生まれたり育ったりしているから子供のころから英語をしゃべっている。
しかしヤンはそうではないから英語は依然として外国語。
つまり優勝会見でも自分の英語で答えることができず、終始、通訳が入ってのやり取りとなった。


この形式の会見はなかなか時間がかかる。
英語の質問を通訳が韓国語に訳してヤンに伝えヤンが韓国語で答え、
それを通訳が英語にしながら返答するというプロセスになる。
当然ながらヤンと通訳が韓国語で言葉を交わしている間、会見場に座っているほぼ全記者が
ぼーっと眺めているしかない。
これは本当に歯がゆいものなのだ。


とうとう1人のアメリカ人記者が手を挙げこんなことを言った。
「Y.E.、キミは英語が本当に一言も話せないんですか?
もし少しでも言葉になるのであれば18番グリーンでウイニングパットを沈めた
瞬間の気持ちなりを何か英語にしてはくれないか?」

ヤンはしばし戸惑っていた。
質問の意味を取り違えたのかじっと考えたあとこんな英語を口にした。
フレーズにはなっていなかった。
思いつく英語、単語をそのまま並べたものだった。
「Tiger chipping, miss the chipping and thinking just please.」
会見場は笑いに包まれた。


18番。ヤンは第2打をピン3メートルに付けていた。
対するタイガーは第2打をグリーン左のラフに入れた。
第3打のチップショットがもしもチップインしてバーディになったら、
そしてもしも自分が3メートルから3パットでもしたら、いやまさかの4パットでもしたら……
プレーオフの可能性 もっと言えば敗北の可能性もまだあった。
だからヤンは、タイガーが第3打のチップに臨むとき
「お願いだからチップインだけはしないでほしい……」と心の中で祈ってしまったのだ。

ヤンが口にした英語は文法的に見れば「?」というものだがアメリカ人記者たちは聞いた瞬間に大笑いした。
誰にも、ヤンの意図したことがよく理解できた。
タイガーのミラクルチップインが出ないよう、ひやひやしながら見守っていた
ヤンの心情が手に取るようにわかった。
やっぱり選手の肉声というものは、たとえどんな英語であろうとも通訳の英語を上回る。
選手自身の言葉には、それほど価値がある。

ヘーゼルティンでは石川遼も自分の言葉で答えようとがんばっていた。
今大会では石川の公式会見が組まれなかったため数人のアメリカ人記者が
それぞれ突撃取材にやってきた。
石川は時折り、言葉に詰まったり、質問を少し取り違えたりしたが現時点で通訳なしで
あれだけ答えられるのは立派だ。
というより、自力で答えようとする遼くんの姿勢が見上げたものだと思う。
発音が違っていようと文法的に間違っていようとそんなことは誰も気にしない。
選手が自分の気持ちを自分の言葉で伝えようとすることに意義がありその言葉は
通訳などの第3者によって作られる美しい英語よりずっとずっと美しい。

優勝したヤン、初めてメジャーで予選通過を果たした石川。
アジア人2人の英語を耳にしながら肉声が持つパワーはやっぱり凄いなあなんてことをつくづく感じていた。








遼君VanaH杯ペアリング決定!etc

2009-08-25 15:59:24 | 遼君
27日から開幕するVanaH杯のペアリングが決まりました
遼君はインコースから8:15スタートです

VanaH杯ペアリング

遼君から九州ファンの皆さんにメッセージ動画

石川遼は「今年、九州で初めてのトーナメントが楽しみです」



今日の紙面から




男子ゴルフツアー初開催の京都で遼くんが悪夢を断ち切る 
昨年は今大会をはじめホストプロの4試合すべてで予選落ちした石川遼は
「去年の自分とは、まったく変わった」と“変身”を宣言。
ホストプロとしての重圧を今年こそはね返し初の京都でのツアーを盛り上げる決意を示した。

屈辱は忘れていない。
パナソニックオープン開幕を1カ月後に控え会場の京都・城陽CCで行われた記者発表会。
昨年優勝者の谷原、選手会長の宮本とともに初めて同CCをプレーした
“ホストプロ”の胸中は既に燃え上がっていた。

「昨年はホストプロとして自覚が足らず未熟なプレーをしてものすごく悔しい思いをした。
1年たって自信と手応えがある」





ツアーとしては初めて京都が舞台となる男子ゴルフ「パナソニックオープン」は
9月24日から京都・城陽CCで開幕する。
24日には記者発表会が行われ史上最大規模で話題となった観客スタンドがさらに
グレードアップすることが判明。
昨年はホストプロながら予選落ちした石川遼が4日間スタンドを満員にする

遼クンを四方八方から見渡せます 
男女通じてツアー初の京都開催。
大阪の茨木CCで行われた昨年大会は18番のグリーン奥に2072人収容の
巨大観客席が用意されたが主催者側はさらに大胆なスタンド席を設置することにした。

昨年は18番を含めた2ホールの観客席で計2213人収容だったが
今年は626人増の合計2839人収容が可能だ。
しかも1、10、16、18番に加え練習場にもスタンド席を設置。
18番はグリーンを囲むように4つのスタンド席を設置する。
1769人が収容でき最終日最終組は大いに盛り上がりそうだ。
パナソニック・オープンの前売り券3000枚は既に完売






「初めてスープを全部飲み干すほどものすごくおいしかった」という駅ビル内の店のラーメンに舌鼓
あまりの感動にそのラーメンのリポートまで書いたなどと楽しい思い出が詰まっているようだ。



京都でツアー競技初開催となる『アジアパシフィック パナソニックオープン』の記者発表



8月24日の記事より

「やるべきこと出来た」遼、5アンダー31位タイ


兵庫県にある宝塚ゴルフ倶楽部で開催された「関西オープンゴルフ選手権競技」の最終日。
トータル3アンダーの38位タイでスタートした石川遼が目標の2ケタアンダーへ向け最後の力を
振り絞って攻めのゴルフを見せた。


スタートの1番をバーディとすると続く2番、3番と怒涛の3連続バーディを奪う最高の立ち上がり。
4番、5番パーの後6番でもバーディを奪い大爆発を期待させた。
しかし、直後の7番で難しいライのバンカーショットのミスからボギーを叩くと、
ここからは出入りの激しいゴルフに。
8番でバーディの直後9番、10番と連続ボギー、11番、13番ではバーディを奪うも
16番でダブルボギーを叩くなど安定せずトータル5アンダーでホールアウト。
最終日はスコアを2つ伸ばすにとどまり初めてディフェンディングチャンピオンとして
臨んだ今大会を31位タイで終えている。





「自分のやるべきことは出来ていました。
これ以上だせるかわからないくらいしっかりやりました」と
全米プロ帰りの疲れも残る中で4日間を戦い抜いた今大会を振り返った石川。

自分自身の中でやりきったという手ごたえがあるだけに
「藤田さんとかはノーボギーでまわってましたけど僕はこのコースを
ノーボギーでまわれるイメージがまったくない」と上位陣のスコアの伸びに驚きを隠せなかった。
その中で「フェアウェイを外した時、グリーンを外したときにどう対処するか。
外すにしてもどこに外すかが大事」と
ボギーを抑えてスコアを伸ばす上位との技術の差を感じたようだ。

しかし優勝を果たした1年前からの成長もしっかりと感じることが出来た。
「バンカーとアプローチは目に見えて良くなった。
特にバンカーショットは明らかに上達している」

この日は目玉やアゴにかかるなど不運もありバンカーのミスもあったが
大会を通して安定感のあるグリーン周りのプレーを披露。
現在サンドセーブ率2位(今大会終了時)という数字も成長をあらわしている。
ドライバーで飛ばすだけではなく、小技の進化もみせている今季の石川。
今大会で出た課題をこれからどう克服してくるのか注目だ。









遼パパは失格を申し出ていた

山本幸路プロのブログ

遼君お疲れ様です

2009-08-23 21:03:35 | 遼君
16番のアゴが強烈で呆然としてしまったな~
痛かったな~
でもバーディーも遼産だったよ



最終日の遼君画像





09.8.23 関西OP 5アンダー31位T





今日の紙面より




石川遼のチャージが「野芝ラフ」に阻まれた。
48位スタートから前半インを31で回って追い上げたものの
後半1番パー5で残り40ヤードのラフからの第3打に失敗しボギー。
結局68で通算3アンダー210の38位で終えた。
前週の全米プロまで1カ月以上も洋芝コースでプレー。
今週は久々の野芝を警戒していた中、痛恨のミスが出た。

追い上げムードがしぼんでしまった。
前半インを4アンダー31で回って折り返した直後の1番パー5。
ピンまで約40ヤード地点のラフから石川が放った第3打は力なくフラフラと上がり
グリーン手前バンカーへと落ちた。
この日の平均スコア4・426と最も易しいサービスホールで痛恨のボギーをたたいた。

「今日、明日で2けたアンダーを目標にしてモチベーションを上げていたのに。
自分で自分の流れを止めてしまった」
結局アウトは1オーバー37。
38位にとどまった17歳は不満げに肩を落とした。

警戒していた芝でミスが出た。
宝塚GC新Cのラフは「日本芝」と呼ばれ慣れ親しんでいるはずの野芝。
だが7月全英オープン以降、北海道の2試合、全米プロと洋芝でのプレーが続いていた
石川にとって優勝した6月ミズノよみうり以来の久々の芝質だった。
開幕前から「ヘッドの抜け具合が洋芝と違う」と注意を払っていた。

2日目18番では残り50ヤードのラフからカップへ放り込むスーパーイーグルを奪ったものの
この日は肝心な場面でミスが出た
「ヘッドを入れる場所が、ボールの手前過ぎた」と反省した。

首位との差は14打差まで広がり連覇は絶望的だ。
それでも、バーディーはこの日の7個を加え3日間で通算15個になった。
今季のバーディー率は目標の4・00を超え4・08まで上昇した。
「難しいという先入観があり過ぎてスタートダッシュに遅れたけど
これだけバーディーが取れるコースだと分かった」
最終日は19歳の前粟蔵との10代プロ同組対決となった。
ミスを恐れず、バーディーを量産していくつもりだ。






トーナメントは続けてあるしまた応援しますからね~

VanaH杯KBCオーガスタ
チップインバーディ雄叫びには笑えた
しっかしこの時の遼君めちゃくちゃかわいい

(2003~2008をクリックして下さいね)

2008年ハイライト




名人・達人の言葉

このパッティングフォームを石膏で固めてとっておきたいよ・・尾崎将司


1971年デビュー以来、実に国内112勝、
マネーランク1位は12回(73年ツアー以降)と
空前絶後の成績を残しているジャンボ尾崎だが、
いま振り返ると途中深刻なスランプに陥いっている。

賞金順位でみると、81年28位、82年16位、
83年はちょっと盛り返し6位だが、84年19位と沈む。

85年からは序々にランクをあげて
98年までにまさに第2次黄金時代を築くのだが、
この言葉が発せられたのは不調まっただなかの82年、
関東オープンに勝ったときだ。

尾崎の言辞には当意即妙、表現力があり、
ユーモアのセンスにあふれていて、
マスコミも試合後のインタビューはいつも楽しみにしていた。
見出しになる言辞をいつも発してくれたものだ。

スランプの自分を
「下向きの尾崎ではなく、ひたむきの尾崎をお見せします」
などともいっていた。

この年、ずっとパッティングに悩み、
やっと自分がしっくりするパットができ、
優勝したあとの記者会見で、冒頭の言葉を吐いたのである。

どっと湧く記者たち。
尾崎流のジョークだったが、300ヤード飛ばす男が、
1メートルのパットに四苦八苦する
ゴルフの不可思議さの真理をも衝いていたからこそ、
当時トーナメントを追っていた筆者の心にひっかかっていたといえる。

しかし考えて見ると、
ジャンボがこの大会に勝ったのはたったの6ヶ月ぶりで、
それだけ勝たないことが、当時は試合のたびに
≪ニュース≫になっていたのだから、
その強さがどれだけだったか想像できるだろう。







テレビの影響 8月13日(ゴルフジャーナリスト)

いよいよ明日全米プロが開幕する。
最後の練習日となった今日の水曜日。
新聞風に表現すれば「選手たちが最終調整を行った」となるわけだが
その最終調整ののち日本人選手たちの声を取材した

そんな中ちょっぴり驚いたのは石川遼の全米プロに対する元々のイメージの話。
石川はマスターズで優勝することに夢を抱き全米オープンや全英オープンの過去のチャンプや
逸話などをまあ、よくそんな古いことまで知っているなあと思うほど知っている。

それは今年、海外試合に出場したとき取材をしていて驚かされていたのだが今回の驚きはその逆。
たとえば私などは「全米プロといえば?」と問われたら先日もこのコーナーで書いたように
「ジョン・デーリーのシンデレラボーイデビュー」とか過去の話がいくつか浮かんでくる。
しかし遼くんにはそれが
「ないんです。来る前は、全米プロと全米オープンがどう違うのかもわかってなくて……」。
全米プロはメジャーなのになぜそれほど遼くんが知らなかったかといえばそれはテレビ中継の影響なのだ。
正確にいえば日本でテレビ中継がなさすぎたせいなのだ。


確かにここ数年メジャーの中で全米プロだけは日本での放送があまりにも少なかった。
いや、テレビのみならず新聞や雑誌などの紙媒体だって全米プロの報道が手薄だったことは否めない。
かつてゴルフ雑誌などはちょうどお盆に重なるから印刷会社などもお盆休みになるし
自分たちもお盆休みだから全米プロのレポートは要らないよなんて言っていた。

そんな中で育ってきた遼くんにしてみれば報道がないもの、少ないものは、知りようがなかったということだ。
「ジュニアのとき、僕らジュニアの間では片山さんが全米プロで4位になったと聞いて
すごいなあと思ったんですけどでも、どんなプレーをしていたのかとか、その映像は知らないんです」


しかし今年の全米プロは、その石川遼効果によって、日本への報道が花盛り。
もちろん映像も日本のテレビ局2社からお茶の間へ送られるしラジオ局もがんばっている。
紙媒体も大会ウィーク前から詳細報道を続けている。
だから現在のジュニアたちは「ああ、すごい!石川遼が予選通過したよ!」なんて言いながら
その場面を映像として頭の中に焼き付けることができる。

そうやって子供たちのモチベーションが上がることを考えると遼くんの出現は日本のゴルフ界の
将来未来にとってとても意義深いと今更ながらに思う。

日本のジュニアたちが脳裏に焼きつけ、刻む映像
――それが、遼くんのどんな姿になるのか。
せっかくなら、予選通過して、決勝でがんばり……そんなシーンになってほしい。



遼君3日目38位T!ロッテCMメーキング動画!

2009-08-22 19:57:33 | 遼君
決勝は7バーディー4ボギーの68で回り、通算3アンダーで
38位に順位を上げました
バックナインのボギーが応えてしまったけど悪くはなかった
明日バーディー量産となるか

8:20スタートです


3日目のスコア

3日目の遼君画像




今日の紙面より



 
石川遼がミラクルイーグルで決勝ラウンドに滑り込んだ。
通算2オーバーで迎えた最終18番パー4(410ヤード)で残り50ヤードからの第2打を放り込んだ。
67で回り通算イーブンパーの142、48位で予選を通過した
前日の「失格騒動」に続きこの日は17番プレー中にスズメバチ数十匹が暴れ
刺された観客3人が病院に搬送されるトラブルが発生。
それでも集中力を切らさず、スーパーショットを披露した。

叫んで、跳びはね、駆け回った。
大興奮のフィニッシュに上下黄緑ウエアをまとった石川が喜びを全身で表現した。
「カップを狙うつもりでやらないと予選通過は厳しいと思っていたけど、まさか入るとは…。」

本人も驚くミラクルショットは通算2オーバーで迎えた最終18番パー4で生まれた。
決勝進出には最低でもバーディーが必要。
土俵際まで追い込まれた17歳は、集中力を極限まで高める。
「グリーンまでなるべく近づける」とこん身の力を込めたドライバーショットは360ヤード地点の左ラフへ。
残りは50ヤード。
素振りを7、8度と重ねイメージを膨らませた第2打がカップへ吸い込まれた。

 




土壇場で、あこがれの世界王者に成りきった。
「マスターズのとき前の組で回っていたタイガーが12番ティーで3回も仕切り直ししてたんです」。
打つ前に納得するまで時間を費やし集中力を高めるウッズの手法を見習い
18番では第2打地点からグリーン上まで歩きラインも確認。
「36、37ヤードのキャリーと13ヤードのランでいけばいい。
カップ2個のフックライン。
グリーンまで行ってラインを読むことで自分の気持ちも『入るかもしれない』って変わってくる」。
偶然を必然にすべく落下点、球筋などを頭の中により鮮明に浮かべていた。

 
あわや失格の危機だった初日の悪夢は完全に振り払った。
「無理やり、気持ちを切り替えようとするんじゃなく自分の精神状態に任せていた。
そしたら朝コースに着いたら吹っ切れていた」。
競技委員の誤った指示もありOB区域から球を打ってしまった事実を反省しつつ
気持ちは2日目のプレーに向いていた。

昨年、プロ初優勝を飾った大会で屈辱の予選落ちは免れた。
首位と11打差48位とV争いは遠いが、全力で攻めるだけだ。
「体調は完ぺき。引き締めてやりたい」。
18年ぶりにツアー復帰した日本最古のオープン競技を最後まで盛り上げてくれそうだ。




 

秋からOAされるCMメーキングです


ロッテグリーンガムCM動画

遼君劇的イーグルで48位Tで予選通過!

2009-08-21 19:53:06 | 遼君
遼君は1イーグル5バーディー1ダブルボギーの67で回り通算イーブンパー
48位Tで予選通過しました

18Hの2打以降がなかなか更新されなかったです
バーディーでも1オーバーは予選通過は難しい(カットラインは1オーバーでした)
なかば諦めて「週末はゴルフはなしか・・・」なんて考えてました
でも突然目に飛び込んできたのが・・

残り50ヤードを直接カップにネジ込んでチップインイーグル

全米プロでの16Hチップインバーディーを思い出させてしまった
ギャラリーの歓声が見えるようでした
予選通過してよかったです
明日は9:00スタートです
明日お昼にはTV観戦できますね~


いい内容ですね~
石川遼が執念の決勝ラウンド進出へ


キリギリスウエアでイーグルを決めた遼君
2日目の遼君画像


2日目のスコア




今日の紙面より





石川遼があわや失格の危機に直面した。
11番パー4の第1打を左のOB区域に曲げたが、競技委員が誤って「セーフ」と判定。
石川はそのままプレーを続け「5」で終えた。
だが、目撃した観客と関係者の声を受け18ホール終了後に現場検証したところ石川がOBを確認した。
競技委員のミスのため失格は免れたが過去の例にならい2罰打を加えられ、そのホールは「7」。
結局4オーバーの75、105位と大きく出遅れた。
富田雅哉(31)が9アンダーの62で単独首位に立った。

スタートしてわずか2ホール目の11番パー4での出来事だった。
石川はドライバーで第1打を大きく左に曲げる。
OBの危険性もあり暫定球を打った。
小山和顕ツアーディレクターによると、その直後に現場のギャラリーから
「(1球目が)あった。セーフだ」という声があがったという。

その声を聞いた競技委員の1人が球を見つけると石川のそばにいたもう1人の委員に「セーフだ」と無線で連絡。
球は急斜面の草むらで止まっており「動きそうなところなので、気をつけて」と競技委員に言われた
石川はすっかりセーフと思い込みプレー続行。
結局「5」でホールアウトした。







だが実は第1打はOBだった。
石川が第2打地点を離れ人ごみが解消すると現場にいた観客から「OBちゃうんか」という声が上がる。
それらの声を受けた競技委員会は石川が18ホールを終えた後に事情聴取。
戸惑う石川とともに11番まで現場検証に出掛けた。
そこで初めて石川はOBだった事実を確認した。
「50センチくらいOB杭(くい)の外側にあった。
誰が見てもOBというのは明らかだった」

本来なら暫定球でプレーを続けるべきだったため誤球でその時点で2罰打が科される。
次の12番ホールの第1打を打つ前に誤りを訂正しなかったときは競技失格となる。
しかし今回のケースは競技委員が判断を誤ったために誤球の2罰打は“消滅”することになった。
主催する関西ゴルフ連盟の矢野修一委員・規則担当は
「過去にも委員が間違った指示を出したケースは世界中である。
そういうときは、選手の間違った処置は免除される」と説明。
結局、第1打のOB分の「2打」が加わり、同ホールのスコアは「7」。
失格は免れた。

2000人以上の観客でOB杭が“死角”となっていた不運もあったが
選手としてOB区域の確認を怠ったのも事実。
「これまで何百回もラウンドしてきてOBゾーンから打ったことなんてもちろんなかった。
先入観というか100%セーフだと思いこんでいた。
自分の確認ミスでスコアが簡単にプラスされてものすごく悔しいしほかの選手にも失礼。
すごく反省してます」。石川は神妙な表情で話した。

11番以外でもOB2発と乱調だった初日は75で105位と出遅れた。
だが失格は免れ2日目に巻き返すチャンスは残された
「失格だと思いこんでいたし、今回は勉強にもなった。
明日になったらしっかり気持ちを切り替えたい」
昨年はプロ初優勝した思い出の大会。このままでは終われない。




 



この日を振り返って一問一答

「前半からドライバーが乱れていた。
後半になって、真っすぐいくようになったが自分のゴルフが最後までできなかった。
リズムがつかめないまま終わったので悔しいですね」


11番の状況について

「1打目がセーフだと聞いたのでその時点で最初のボールでプレーすると決めていた。
だから当たり前のように(最初の球で)プレーしてしまった。
それがOBだと聞いた瞬間は失格だと思いました。
でも、競技委員が間違ったと…。勉強になった」


説明を受けたときの気持ちは

「本当に最初から最後まで見守ってくれたファンの方に申し訳ないできごと。
1人の選手として自分の確認ミスでスコアが加算されたことは
ものすごく悔しいし反省しています」


現場検証では

「50センチくらいのところにボールがあった。
誰が見てもOBくいとOBくいを結べば明らかだった。
これまで何百回とラウンドしてきているけどOBゾーンから打ったことはない。
確認すべきだった」


裁定について

「自分の知らないルールの部分があったので正直吹っ切れていない。
でも、ボクに対して適切な判断をくださった競技委員には感謝している。
ボクの中では失格だと思っていましたがチャンスを与えられたと思ってがんばりたい」







遼パパ
「多くの人が球の行方を見ている中でOBかどうかが分からなくなるなんて信じられない」と
怒りを口にした






横田真一プロ
(石川と回り)競技委員がセーフと言えば、信じるよね。
ギャラリーが多くてOBくいも見えないし、ちょっとかわいそう。
でも、370ヤードほど飛ばしていたのには驚いた





関西オープンでの出来事に関して
戸張捷のゴルフ特集



関西初日の画像