今年も、あの「3・11」がめぐってきた。なぜか時計の文字盤を見上げたあの瞬間・・・・・・
今、思い出してもドキドキする・・・長かった大きな揺れ・・・そのときに「宮城県が壊れていく」と。
幸い1階の職場、駐車場には自分の車もあった・・・帰宅許可がでないまま夕方に。
帰宅許可が出て、車で帰ろうとして道路に出たら、車列は動かない。職場に戻り、一晩を過ごす。
職場では、発電機でテレビが見れた ~映画のような光景~ 現実とは思えなかった。お腹もすかない・・・
車にエンジンをかけ、ケータイ電話を充電 ~ 外に出て見上げた夜空・・・空一面の星・星・星・・・
家族に連絡がつかない~遠方の娘とはつながった。娘を通じて夫と連絡がとれた。
娘は妊娠したばかりで、東京にいた。東京も大変なことになっていた。帰宅せずに友人宅に泊まるとか。
翌朝、明るくなってから帰宅した。なんと!「河北新報」が届いていた!
ここから現実とは思えない日々が始まっていった。
あの日から、夜寝るときは ”パジャマ” を着なくなった。すぐに外に出られるように・・・
今年は慰霊のつどいに参加しません。
今年の天気は穏やかですね。我慢できない程に寒いときもありました。強い風が吹いたときも。
テレビで各地の様子を見ることにします。
令和桜 @ 与兵衛沼公園
” このしだれ桜は、都計道路川内南小泉線の北側から この場に移植されました。また、この銘板は、2011年3月11日 発生した東日本大震災によって、市議会本会議場内に使用されていた大理石が大破、その一部を再利用し、大震災を忘れず、心の復興と 末永い仙台市の発展を祈念しています。
(令和元年5月1日改元記念・枡江コミセン20周年記念事業)”
春を感じるようなみどり色・・・公園にて
散策路で出会ったアオジ・・・
「・・ケキョ ホケキョ・・」ウグイスの鳴き声が聞こえました。まだ上手じゃないようで。
与兵衛沼では、ハクチョウはすでに旅立ち、残っているのはコガモとマガモ・・・
沼のあちこちでカップルのマガモが見られます。
カルガモ・オオバン・カイツブリ・カワウが通年で見られる沼です。
公園のヤブツバキ・・・きれいなピンクは穏やかな気持になりますね。
まもなく、2時46分・・・黙祷