秋保大滝植物園へ行きました。
係の人がアケビがなっていることを教えてくれました。
コナラの木にミツバアケビのつるが絡んでいます。
高いところに実がなっています。果肉の白い部分はとろりとしていてほのかに甘いです。果皮はほろ苦く、味噌炒めや肉詰めなどの料理で食べたものです。近年は食べていませんね。。。
赤い実がなんともおいしそう・・・アクシバ(灰汁柴)。食用になるらしいです。
こちらも赤い実・・・メギ(目木)・別名コトリトマラズ(小鳥止まらず)
※茎や根を煎じて洗眼薬に利用されていたので「目木」の名があります。
枝に鋭い棘があり、鳥が止まれそうにないことから、別名でも呼ばれるとか。
きれいな紫色・・・ムラサキシキブ(紫式部) 輝いていますね。
クロホオズキ・・・果実の袋が黒くホオズキに似ていることからこの名がついた。
サラシナショウマ(晒菜升麻):白い小花を穂のように咲かせています。
センニチコウ(千日紅)が風に揺れています。蝶々もとびかっていました。
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)が園内各所で見られました。
センブリ(千振)がきれいですね。薬草として利用されます。
ホトトギス(杜鵑草)がたくさん咲いています。花期は8-10月。
花の紫色の斑点のようすを鳥のホトトギスの胸にある斑点に見立てたことによる。
ダリヤが少し咲いていました。なんてきれいな形なんでしょう。。。
園内の散策路は足にやさしい土。緩やかな坂、案内板が各所にあり親切です。
広すぎない園内は、山の空気を吸いながら、のんびり散策するのに向いています。
滝の流れも楽しめますし・・・