にゃび姐さん、踊ります!

着物・猫・郡上踊りと白鳥踊り。時々韓国にすっ飛びます。韓国語の勉強はいつ再開できるの?と悩みつつ実家の母をフォロー中。

とにかく書いておくこと。

2011-05-22 22:44:50 | 徒然日記

昨日うちの会社の総会にやってきた

生活クラブの理事長さんが来賓挨拶の時
「生産者」と言っただけで目がうるうるして
声を詰まらせてしまった時

ああ、人間らしい人だな~~~とうれしくなって
私もうるうるしてしまいました。

元気な高橋徳治商店さんもそうですけど
ここのところ「重茂(おもえ)漁協」さんが
よくTVや新聞で取り上げられます。
残った漁船を漁協で一括管理して
シェアする・・・ということで。

天然わかめのできがいいよ!と聞くたびに
力強さと
ここまで来るまでの大きな悲しみや苦しみを思うと
笑いながら泣けてくるんです。

やっと五木寛之さんの「他力」という本を読み終わりました。

「深く悲しむ人ほど深く喜ぶことができる」

他力、という言葉について
にわか門徒ですがなるべくしっかり学んでおきたいので
いろんな本を読んでます。

目には見えない何か大きな力。

私は自力型の人間ですが
時々自分の力ではないなあ・・・と感じる体験はします。

今回の地震であれこれ考えたこと
遠いから近いからではない
被害が大きいでも小さいでもない
亡くなったこと、生きていること

すべては自ら選んだことではないということ・・・
そこに暮らす、ということも自分の選択だけでは無い何かがあるはず。

悲しみや傷つきの深さはそれぞれの感受性の問題で
感受性に計りなどないし目には見えないから

推し量り、思いやり
そっと支えたり共に涙したり
少し余裕があったら足りない人に分けたり

これからもきっと起きるであろう大きな災害の時に
こんどは恐れずに立ち向かえる勇気を
少しずつ貯めていけますように

なんかまとまらないけど
とにかく書いておきたいことでした!