髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
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鎌倉殿の十三人

2022年12月18日 | 徒然草
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」が今日、最終回を迎えました。

鎌倉時代、源頼朝に仕え、頼家・実朝と三代で途切れてしまった、頼朝直系将軍の後、鎌倉幕府を支え続けた北条家の義時の物語。

教科書にはあまり出てこない北条義時ですが、このドラマを見ていて、もしかしたらこの義時が一番、鎌倉時代というか武士政権にとっての最功労者ではないだろうか?とおもってしまいました。

初代執権北条時政と「御成敗式目」で有名な北条泰時は、歴史の教科書にもでてきますし、特に泰時に至っては、受験生なら必ず覚えておく人物だと思います。

それから、義時の姉である北条政子も源頼朝の妻として、また「尼将軍」として、やはり歴史の教科書にも出てくる名前です。

しかしながら、時政の次男、泰時の父親、雅子の弟である北条義時の名前は、歴史が好きな人以外は知らないのではないでしょうか?

大河ドラマというと、どちらかと言えば「歴史の主人公の表裏を描いたもの」という認識があり、人の心の在り所が「善7:3悪」みたいな感じで、見ている方は「やっぱいい人なんだよなぁ…」と安心の基に見続ける感覚があったのですが、今回のこの義時に関しては、最初の若かりし頃から晩年に向けて、どんどん「善10:0悪」から「善0:10悪」と変わっていくように描かれて、これまでとは違う感じがしました。

まだ最終回を見てないのですが、このまま真っ黒義時で終わってしまうのかが、とても気になります。

と、ここで思わぬことを思い出しました!

今夜はワールドカップ決勝戦ですよ!

それを録画しながら、鎌倉殿って見れるのかが心配になってきました…

早いとこ、鎌倉殿をみてしまわなくちゃ!

それでは、今日もこの辺で…

おやすみなさい。