今日は節分です。
話によると、124年ぶりに2月2日の節分だそうです。
暦のズレを修正する為に、本来なら2月4日の「立春」とその前日である「節分」となるのですが、今年は立春が2月3日になり、その前日の2月2日が節分になるのだそうです。
皆さん、豆まきはしましたか?
全国の渡辺さん以外は、みんな豆をまいて、鬼退治しましたか?
まさか、今時にならって、「全集中! 豆の呼吸、二ノ型 豆時雨!」とか叫んじゃったりはしてないですよね?(もちろん、僕もそんなことはしてません)
「渡辺さん以外」?
と思われた方、ご説明いたします。(かなりドヤってますので、ご注意ください)
まぁ、簡単に言うと…
その昔、鬼を退治して、鬼の腕を切り落とした武将が「渡辺綱」という人で、それ以来、鬼は「渡辺」という名前の人に近付かない
といういわれによるものだそうです。
という事は、「鬼滅の刃」に「渡辺さん」が出ていたら、お話が成立しなくなったのかも知れませんね~!(笑)
さて、恵方巻に話題を変えましょう。
ここ最近、節分に恵方巻を食べるという習慣が全国に広がりました。
元々は大阪の花街で始まった風習だそうです。
「商売繁盛」の願いを込めて、「七福神」に因んで7つの具材を巻いた、いわゆる「太巻き」を食べたのが始まりという説があるそうです。
その後、コンビニエンスチェーンが広島県で太巻きを売り出すときに、商品に付けた名前が「恵方巻」
これが、大ヒットして、今の恵方巻ブームに至っているのだそうです。
つまり、「恵方巻」というのは、それほど歴史のある文化ではなく、少なくとも「コンビニエンスストア」が生まれた「昭和」以後の文化であって、「恵方を向いて」とか「話をせずに、一気に食べる」というルールは、もしかしたら「そういうルールがあった方が、御利益がありそうな感じがする」といった、コンビニエンスストア側の戦略だったのかも知れません。
バレンタインデーが近付いているので、ここでもう一つ
バレンタインデーにチョコレートをプレゼントって決まっているのは、おそらく日本だけでしょう。
そもそも、「女の子が男の子に告白する日」ではなく、「1年に一度、好きな人に自分の気持ちを伝えてもよいとされる日」だったと思います。
チョコレートの文化も、「可愛い女の子がバレンタインにチョコを送ったら恋が実った」というドラマ仕立てのCMから、出来上がった企業戦略文化だと思います。
また、その時にCMの主人公は「可愛い女の子」だったので、「女の子が男の子に告白する日」=「バレンタインデー」そして、「バレンタインデー」=「チョコレート」という日本独自の文化になったのだと思います。
「節分の恵方巻」にしても、「バレンタインデーノチョコレート」も乗せられてるって言えばそれまでですが、今やかなりの経済効果を生んでいるという点では、素晴らしい文化と呼べるのかも知れませんね。
(フードロスの事もある事は否めませんが…)
話によると、124年ぶりに2月2日の節分だそうです。
暦のズレを修正する為に、本来なら2月4日の「立春」とその前日である「節分」となるのですが、今年は立春が2月3日になり、その前日の2月2日が節分になるのだそうです。
皆さん、豆まきはしましたか?
全国の渡辺さん以外は、みんな豆をまいて、鬼退治しましたか?
まさか、今時にならって、「全集中! 豆の呼吸、二ノ型 豆時雨!」とか叫んじゃったりはしてないですよね?(もちろん、僕もそんなことはしてません)
「渡辺さん以外」?
と思われた方、ご説明いたします。(かなりドヤってますので、ご注意ください)
まぁ、簡単に言うと…
その昔、鬼を退治して、鬼の腕を切り落とした武将が「渡辺綱」という人で、それ以来、鬼は「渡辺」という名前の人に近付かない
といういわれによるものだそうです。
という事は、「鬼滅の刃」に「渡辺さん」が出ていたら、お話が成立しなくなったのかも知れませんね~!(笑)
さて、恵方巻に話題を変えましょう。
ここ最近、節分に恵方巻を食べるという習慣が全国に広がりました。
元々は大阪の花街で始まった風習だそうです。
「商売繁盛」の願いを込めて、「七福神」に因んで7つの具材を巻いた、いわゆる「太巻き」を食べたのが始まりという説があるそうです。
その後、コンビニエンスチェーンが広島県で太巻きを売り出すときに、商品に付けた名前が「恵方巻」
これが、大ヒットして、今の恵方巻ブームに至っているのだそうです。
つまり、「恵方巻」というのは、それほど歴史のある文化ではなく、少なくとも「コンビニエンスストア」が生まれた「昭和」以後の文化であって、「恵方を向いて」とか「話をせずに、一気に食べる」というルールは、もしかしたら「そういうルールがあった方が、御利益がありそうな感じがする」といった、コンビニエンスストア側の戦略だったのかも知れません。
バレンタインデーが近付いているので、ここでもう一つ
バレンタインデーにチョコレートをプレゼントって決まっているのは、おそらく日本だけでしょう。
そもそも、「女の子が男の子に告白する日」ではなく、「1年に一度、好きな人に自分の気持ちを伝えてもよいとされる日」だったと思います。
チョコレートの文化も、「可愛い女の子がバレンタインにチョコを送ったら恋が実った」というドラマ仕立てのCMから、出来上がった企業戦略文化だと思います。
また、その時にCMの主人公は「可愛い女の子」だったので、「女の子が男の子に告白する日」=「バレンタインデー」そして、「バレンタインデー」=「チョコレート」という日本独自の文化になったのだと思います。
「節分の恵方巻」にしても、「バレンタインデーノチョコレート」も乗せられてるって言えばそれまでですが、今やかなりの経済効果を生んでいるという点では、素晴らしい文化と呼べるのかも知れませんね。
(フードロスの事もある事は否めませんが…)
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