髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
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珍プレー・好プレー

2022年12月11日 | GO!GO!Swallows!
今年もプロ野球珍プレー・好プレーが放送されてます。

昔の映像も出てきたりして、懐かしく見ています。

見ていて思ったのが、「昔は乱闘が多かったなぁ~」

ホームベース上でのクロスプレー時の体当たりやセカンドベース上のラフプレーは、今のルールではアウトになるので無くなりましたが、デッドボールなんかは今でもあるはずです。

昔は、当たらなくても頭付近に投球が来ると、打者は間違いなく文句を言い、二度目になれば間違いなく投手に向かって走ったものでした。

もちろん、頭部への投球は「危険球」となり、その時点で投手は退場になります。
(主審の判断によります)

まぁ、乱闘になれば怪我をする選手も出てきますので、無い方がいいんですけど、見てるだけの僕等にとってみると、「面白いシーン」が減ったなぁ…なんて不謹慎な事を思ったりもします。

本来、野球というのは「体の接触が無いスポーツ」なんですけど、たまぁ~に出てくる接触プレー。

ルールブックにも、接触時に関する判定方法が出てますので、審判がそれをしっかりと判断すればいいだけの話なんですけどね。

そうそう、プロ野球では「抗議」という言葉を使いますが、実はルールブックでは「抗議」というものを受け付けないことになってます。

判定に対する説明を受ける権利はありますが、判定に対して「それは違うだろ!」という事を言う事は許されてません。

プロ野球の場合、本来なら抗議(という名の説明を求める行為)を受けた場合、責任審判はマイクを使って球場全体にプレーの説明をする事になってます。

少年野球などで、球場にマイク等が無い場合は、ホームベース付近に両チームの監督を呼んで、プレーの説明をするようになってます。

つまり、抗議(という名の説明を求める行為)を受けた場合、その相手に対する説明だけではなく、両チームに公平に説明をし、プレーを続けるというのが本来の方法なんです。
(と、僕は審判講習会で教わりました)

まぁ、大人になったから、乱闘騒ぎも「野球の一部」として自分の中で消化できるのでしょうけど、子供たちには見せたくはないですね…

やっぱり、プロ野球は、高度なプレーの応酬で「プロ野球選手って格好いいな!」と子供たちが思えるような世界であって欲しいですね。

来年のWBC、そしてプロ野球の開幕、待ち遠しいなぁ~!

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