出津農楽舎の日々 

〜種を植えると、芽が出るのが不思議でたまらない〜
長崎市 世界遺産の出津集落で始まる農楽舎でのあれやこれ☺️

出津地区まちづくり協議会 麦の刈り入れをしました

2021年05月29日 | 地域情報

外海の出津地区まちづくり協議会は、今年も麦を作っています。

霧が立ち込める中、5月28日の午後から、メンバー集まって、刈入れと、はさ掛けをしました。

このブログ担当の私(山田)は、つい最近、仲間に入れてもらったばかりです。

会の活動に参加するたび、初めてお会いする方がいます。どうぞ、よろしくお願いします

地域の方が集まって、こうして楽しく作業できるのは、とてもいいことだなあと、いつも思います。

さて、脱穀はいつかな?

楽しみです。


梅雨の合間に麦の脱穀

2021年05月29日 | 農園

あちこちで田植えが始まっていますが・・・

外海の出津地区の杉山農園では、麦の刈り入れ、脱穀、天日干しに大忙し・・・

この日も一日中、麦、麦、麦

ここまで穂がしっかりとしてきたら、梅雨の合間をみて刈入れです。今年は、梅雨入りが早かったから、いつ刈り入れるかと困りました。

こうして稲刈り機で刈っていくのですが、一輪車なので、しっかりと支えないと倒れてしまいます。出津地区は、山の斜面に畑があるので、機械を支えながら刈るのは、結構大変です。これは便利な機械で、刈った後、そのまま束にまとめてくれるので、それをはさ掛けして天日干しします。

麦も米もですが、はさ掛けするのにはちょっとしたコツがあります。束を半分に開いて掛けるときに、ただ左右に開くのでなく、前後にずらします。それを掛けていくと、うまい具合に、しっかりとかかります。左右に開くと、フワフワ浮いた感じがして、二段重ねにして干すときには、不安定になってしまいます。皆さん、それぞれやり方があると思うのですが、私は、このやり方が好きです

こうして刈った後は、こんな感じ。広いでしょ!!本当に気持ちがいいところです(ここには、すぐにサツマイモを植えていきます)

この日は、はさ掛けした麦の脱穀でした。

私は、足の怪我のため、もっぱら動かずに機械担当でした

脱穀した麦は、シートに広げて、またまた天日干し

朝広げて、夕方シートにしまって、また朝広げて・・・と繰り返して、お日様をしっかりと麦の中に入れてあげます。

こうして麦を広げていると、フワッと香ばしい香りに包まれます。そう!麦の香り、みなみの風を感じるなあ・・・

と思ったら、なんとこの麦の名前は、「みなみの香り」なんですって

杉山農園では、このほかに、もち麦も同じようにして干しています。もうすぐ店頭にも並びますので、お楽しみに!!!